BOOK INFOMATION

単行本 『 片付けられない女魂 』 は、Amazonマーケットプレイスで購入できます。
片付けられない女魂     Amazon
(扶桑社 / 全503頁 / 書き下ろしアリ)

雪崩った服を畳んでダンボールに入れてはみたものの。
翌朝、洗面所に行ってふと思った。



(雪崩から発掘された洗濯物の小山)


つまり、洗って干して取り込んだら、また部屋にこれだけのモノが増えるってことだよなあ・・・・。


ふと沸いたそんな不安を打ち消すように、「まあまたダンボールに入れりゃあいいよ」と、自分を無理やり納得させようとするも、やーっぱり解せない。
気がかりと言うか、なんと言うか。

一応、布団の上一面に積もってた雪崩った服はなくなったけど、



(何度見返しても大雪崩)






(パットは未だ放置中・・・・)


でも。
どうなのかなあ、コレ。
片付けながら、「なーんだぁー!この服、こんなところにあったのかー!」って嬉しくなったそのままの勢いで「要る服」に仕分けたのがいっぱいあるけど、それ、着るのかなあ。
着なくね?
着なさそうじゃね?

・・・・と、いつまでもアレコレ考えてしまうので、結局、昨日ほぼ一日がかりで、一度片付けた衣類を再び見直してみた。
でも。
ほんっと、片付け下手というか要領悪いというか、頭悪いというか。
片付けながら、「あ゛ーーーーーっ、もうっ!」と、頭を掻き毟りたい衝動に駆られまくるほどのダメっぷり。
要領が悪いと、無駄な動きが増えて疲れるんだよね・・・・。



まあそんなダメっぷりは明日にでも書くことにしてー、今日は網戸を張り替えに纏わるアレコレを。


古い網を外すと出現するミゾを掃除するのがひじょーーーにメンドウだけれども、新しい網を張る作業自体は思いのほかカンタン。
だーーーーーっとできます。
ばーーーーーっとできます。
ばばばばばーーーーーっとできちゃいます。
・・・・・・クオリティに拘らなければ。
ちなみに。
あたしは、新しい網を張る作業自体は、ものの5分で終わりました。



網戸を張り替えるにあたりあたしが用意したものは、新しい網と、網を留めるための専用ゴムと、そのゴムを溝にはめこむための専用ローラー。



   



そして、大きい洗濯バサミ。



これは洗濯物を物干しポールに直接干す時に普段から使ってるものなので、新たに買ったわけではありません。
「新しい網を張る時には、こーゆー洗濯バサミで網戸の枠に網を仮留めしてからやるとやり易い」っていう記事をどこかで見たことがあったので、一応その通りにやってみました。
でも、挟むものがない時は、ガムテープで留める程度で大丈夫だと思います。
ちなみに。
網は、普通は18メッシュなるものが使われているらしいけど、虫が入らないに越したことないので、少ぉーし値が張るものの(というほどの差ではない)、網目の細かい24メッシュなるものを購入。
それと、専用ローラーは必要ですが、よく切れるカッターさえあればローラーはカッター付きのものじゃなくても全然平気です。



はい。
で、手順どおりに張り替えたわけですがー。


あたしは満足してるの。
何しろ、2年以上、網がヒラヒラしてたもんで、



(虫、入り放題)


「ヒラヒラしてないのっていいなー」とか、
「網を手で触っても、手が汚れないね」とか、
「ずっと前に買っておいた部材(網・ゴム・ローラー)が捌けてスッキリ!」
みたいな、出来栄えとはあまり関係のない満足感がある。


ただし。
これからチャレンジする方は以下の点に気をつけたほうがいいと思います。




溝 と 網 目 を 平 行 に す る こ と 。




確かに、マニュアル代わりにしたWebページ  【アヤハディオ】網戸の張替え方には、「溝に網目がほぼ平行になるようにゴムを入れるのがポイント」って書いてあるんだけど、じゃあ「平行にしないとどーなるのか?」は書いてないの。


どーなると思いますか?
なぜ平行にしないとダメか、想像がつきますか?

あたしは、あまりかんがえませんでした。(アホなので)
あみがくっつけばいーとおもってました。(ドアホなので)


元来雑でモノグサな上に、心のどこかで、「とーちゃん、やってくれねーかな?」と思いながら渋々やった結果がコレです。




(ゴム、ねじれまくり)



(網、ほつれまくり)




(角なんてもう、ぼっさぼさ)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
網をカッターで斜めに切ることを想像してみれば、ボサボサになることも判るのになぁ・・・・。


あ、ちなみに。
網を溝と平行に仮留めしておいても、ゴムをねじってはめ込むと、ゴムのねじれに引っ張られて、網がどんどん斜めります。
面白いくらいあっという間に斜めっていきますが、面白がってないでやり直した方がいいです。

何故なら、ゴムがねじれていると網がたるみやすくなるからです。
それと。






実の娘がせっせと網戸を張り替えてるすぐ横で、手伝いもせずに猫と戯れながらビールを飲みやがってた心無いオッサンが、網を張り替えて以来、ベランダに出るたびにこの、びょーんと出ちゃってる部分を摘んで、



「ね?これ引っ張ったら網、外れちゃう?外れちゃう?」



と、すっごく楽しそうに言いやがるからです。
シツコく何度も言いやがるからです。
なので、もし網が曲がったらどんなにメンドウでもやり直したほーがいいです。
っていうか。


ものすっごくやり直したいです。



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大雪崩発生 → 大雪崩撤去宣言 の続きです。



午前0時が過ぎた。
いよいよ2晩放置した雪崩を撤去する時がやってきた。
前日仕事で徹夜だった夏目父は爆睡中。
本来夜型であるハズの猫も無防備な姿で爆睡中。
静まり返る夏目家で汚部屋に潜む30代の独身女は、「部屋の布団で眠りたい」一心で雪崩の撤去に着手した。



雪崩が起きた洋服の山は、いったいいつ頃から山だったんだろう。
恐ろしいことに、纏まった洋服を畳むのは10年ぶりくらいだ。
でも、「畳み方がわかんなぁーい」なんてこともなく、座った場所に近いものから黙々と畳む。畳む。畳む。・・・・ハズだったのだが。








ああ、そういえば昔、スクエアカットのが流行ったことあったなー。
これ畳んだところでもう着ないだろうから捨てよーっと。
っていうかこれ、どこの服なんだろー?






「SHIPS」かぁ。  SHIPS公式ページ
そういえば昔、「SHIPS」で洋服買いまくってたことあった!
ん?あれっていつ頃だっけ?
今井美樹が流行ってた頃だから15年とか?下手すると20年前?


 


うわ!
これ1990年!?
って、16年前じゃん!
古っ!



・・・・・・・てな具合にいちいち脱線するもんだから、捗りやしない。
でも、続けていればいつかは畳み終わるハズ。
服についた埃や猫毛をガムテで丁寧に取り除きつつ、テレビを見たり、脱線したりしながらも、ゆっくりゆっくり畳み続けた。


本腰を入れたのは畳み始めてから1時間くらい経った頃だった。(遅っ)
本腰を入れたきっかけは。







テレビが見づらくなってきたから。



それに、畳んで積み重ねた服がグラついてきた。
せっかく畳んだのにまた雪崩っちゃいそうだった。
畳んだ服の中に、二度と再び着なさそうなのが入っていないか?をもう一度見直し、とりあえずダンボールに入れた。
うーん。
このあたりが「片付け下手のお片付け」だよなあ・・・・。
二度手間、三度手間は当たり前、みたいな。
ひじょーに効率の悪いやり方をしてるなあ、と思った。
もしも自分が仕事でこんなやり方をしようものなら、あたしは自分自身にイラつくし、多分ヘコむ。
もしも他人がこんな仕事の進め方をしていたら、面と向かって怒りはしないけど、軽くイラっとするハズだ。
そして、もしもこれを 波平 がやろうものなら、波平の私物のノートパソコンを円盤投げの要領でビルの窓から300メートル先の空き地に投げ捨てたくなるくらい、イラっとするハズなのだ。(カルシウム、摂れ)





ふふっ。
(最近ほんと、自分で自分が可笑しい)




しょーがないんだ。
だってあたし、社会人歴は長いけど、お片付け歴は2ヶ月くらいだもん。
2ヶ月ってまだ、あかちゃんだもん。ばぶーばぶー。
2ヶ月を社会人にたとえるなら。
やっと社員食堂のおばちゃんに聞き返されないくらいの声で、「え、え、A定ください!」って言えるようになったところだもん。
うん。しょーがないんだ。



片付けの下手さ加減を直視して気持ちを萎えさせないよう、自分自身をなだめすかしながら作業を進める。
山の中から洋服を引っ張ってはガムテでゴミを取り除き、畳んでダンボールへ入れる。
・・・・を繰り返すこと3時間半!
ようやく全ての服を畳み終え・・・・・・たっ!



「 や っ た よ ! や っ た よ 、 と ー ち ゃ ん ! 」



と言いたくて、午前4時に爆睡中の夏目父を起こしたため、一悶着あったのは内緒、内緒。


ちなみに、黒いストッキング&タイツは、合計23足。
・・・・・どうやら今年は買わなくてもいいみたい☆



(100円SHOP臭漂うプラスチックのカゴに入れるも入りきらないの図)



そして、畳んだ服を入れたダンボールを、山があった場所に重ねる。





(何もかもが納まりきっていないの図)




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
い、い、いいのいいの、いいのいいの。
だって。
洋服、全部畳んだもん!
いらない服、53枚も捨てたもん!




(45リットルのゴミ袋、いっぱいの服&下着)



やったぁ・・・・・。やっと寝れるぅ・・・・・。

と思いきや。
布団の上には最後に、こんなものがポツーンと残った。




















(黒いブラのパット×2、ピンクのパット×3











1 個 足 り ね ー し 。







世の男性諸君に告ぐ。

ブラジャーのカップ部分にはこんな詰め物が入ってたりするから
気をつけろ!





ブラジャーパッド  ふかふかの可愛いパット ブラパットスペア(犬印本舗)



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あたしが会社で働いている間に、どこからか小人さんがいっぱい出てきて服を全部畳んでおいてくれてたり、働いてないのに食って寝てばかりいる猫が服を全部畳んでおいてくれてたり、働いているけど実の娘と同室で寝るのを極端に嫌がるオッサンが服を全部畳んでおいてくれてたり・・・・なんていう奇跡が起こるハズもなく、案の定というか当然というか、昨日仕事を終えて家に帰っても、雪崩った服はそのままだった。









ちっ。 ケチな小人め。






・・・・と文句ばかり言ってるといつまで経っても自分の部屋で寝られないので、テレビを見ながらゆっくり服を片付け始めた。


 ラメ・ストッキング  レディライクな足もとで、パーティドレスに差をつけて。グンゼ【Tuche】トゥシェ ストッキング*...  上品なきらめきで、気分でドレスアップ。グンゼ【Tuche】トゥシェ ストッキング*ラメダブルネット


真っ先に目に付いたのはすっごいラメラメのストッキング
「綺麗だけど、こんなモン、いつ穿くんだ?」と、自分で買って多分一度は穿いたであろうモノに突っ込みを入れてみるが、そういえば来月友人の結婚式に招待されてることを思い出してとっておくことにした。
それになんかコレ高そうだし。


Tuche' ファッションベーシック★グンゼ トゥシェ 柄パンティストッキング【シアープチダイヤ】


こーゆーのは捨てるー。
何かに再利用できるかもしれないし、穴の部分は外から見えやしないんでまだ全然穿けるけど、こーゆーのをヨシとして穿き続けてたら一生嫁に行けない気がするもん。
・・・・・・ま、ま、ま、まぁ、毎日新品を穿いたところで行けないんスけどね。



という具合に、雪崩った服の中から3足のストッキングを引っ張り出し、1足は捨て2足は畳んでみた。
が。








小人、現れる気配ねーし。










なので。













肌美精 うるおい浸透マスク(超しっとりタイプ)5枚入  週に一度のスペシャルケアに。肌美精うるおい浸透マスク(目もとゼリーパック)









パックしながら小人を待つことに。







洗面所で顔を洗いたっぷりの化粧水と美容液をつけて目の下にシートを貼ると、リビングに移動してソファーに寝転がり、仰向けになって目を閉じた・・・・。


どのくらいそうしていたのだろう。
猫がソファーに上がってきて目元に貼ったシートを舐めた。
・・・・・おかげで、目を覚ます。



シートを剥がし部屋に戻ってみる。
が、やっぱり小人が来た様子はない。


小人め。遅刻か?それともドタキャンか?


てな具合に小人を待っているだけでは、やっぱり部屋は片付かないので、ようやく雪崩の自力撤去作業に着手することにした。





・・・・って、小人を待ってたってのはもちろん冗談だけど、でも、「何か」を待ってたのは本当。
その「何か」はきっと、自分自身のやる気だったんじゃないかと思う。
いや、「やる気」じゃないな。
「諦め」だな。


どーにもこーにも往生際が悪くて、パックする前は7割以上本気で、「全部捨てちゃおうかな?」と思ってた。
「捨てたら困るものもいっぱいあるだろうけど、まあいいんじゃねえの?困ったら買えば」くらいのことを思ってた。

モノを捨てるのは簡単だ。(分別は除く)
取っておくものをいかに上手に収納するか?保管するか?のほうがずっとずっと大変なのだ。
・・・・ということを最近ようやくわかってきたせいで、雪崩が起こってからずっとあたしは、「服を畳んだところでそれをどこに仕舞うんだ?」ばかり考えていた。
その答えが見つからなかったから、雪崩の撤去に着手する気が起きなかった。

でも、気づいた。
あたしの場合、収納以前の問題なんだ。
とにかく捨てる。
まずは捨てる。

ゆっくりでもいいから、要るものと要らないものを選別して、要らないものを捨てるのが先なんだ。
そうなんだ。きっとそうなんだ。


それに気づいたのがパック中。
あたしの場合、仕事以外のコトに関しては、リラックスして精神的に余裕がないといい考えは浮かばないんだなぁ・・・・と改めて思った。



さ あ ! 一 丁 や る か !
(お?)



まずは雪崩った服を掻き分けて座る場所を確保した。
雪崩の中に座り周りを見てみると、立って眺めていた時より尚一層迫力があって少し弱気になった。

・・・・服、何枚あるんだろ・・・・。
100枚あったとしてー、1枚30秒で畳んだとしても50分かかるのかー。
よぉーぅし。
目標1時間で!
・・・・・・・・・・・い、いや、やっぱり1時間半で!
ヨーイ!スタートぉー!

と、その前に。
畳むのに何分かかったのか?を測るべく、腕時計を見る。




・・・・・・・・・・・・・・・ほぇ?




なぜか腕時計の針は3時半を指していました・・・・。






え へ 。 寝 す ぎ ち ゃ っ た ☆
(リラックスし過ぎ&余裕ぶっこき過ぎ)



寝すぎたことが判った時点でせっかく沸いてきた気力がすっかり萎み、雪崩発生時と同じように枕を持って部屋を出ました。
懲りずに夏目父の部屋に向かいます。
おや?
夏目父がいません。
どうやら隣の部屋で仕事をしているご様子。
なので。

ゆうべはとーちゃんのべっどをかりてねました。うたたねしすぎたのであんまりねむくないとおもってたけど、べっどにはいったらすぐにねむってしまいました。やっぱりべっどはいいなあとおもいました。おしまい。




というわけで。
結局2晩放置していましたがいよいよ今から雪崩を撤去します。
だって。
夕べのベッドには夏目父が寝てるんだもん。
リビングのソファーでは猫が気持ちよさそうに寝てるんだもん。

あたしだけ!
寝るところがないんだもーーーーーんっっっっっ!(自業自得だ)


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久しく雪崩が起きてなかったのに・・・・。
部屋の右手の山、徐々に小さくなってたのに・・・・。
っていうかあたし、黒いストッキングとタイツが欲しかっただけなのに・・・・。
「もう冬かよ!」って思うくらい寒くなってきたから、欲しかっただけなのに・・・・。















どーして布団の上がこんなことになるのっ!
(答:片付けてねぇから)





きっかけは、最初に書いた通り。
昨日の昼休み、ビルの外に出た時に、向こう脛に寒さを感じてふと「“ Tuche ”(神田うのプロデュースのブランド)の黒いストッキングとタイツ、買おう」と思っただけ。

楽天市場で 「Tuche」を検索

で。
会社からの帰り道にふと、「買わなくても家にいっぱいあるんじゃね?」と思っただけ。
だから。
買わずに、家に帰って探しただけ。
なのに。







(積雪ならぬ積服、推定40cm)






どぉーーーしてぇぇぇぇーーー!!!!
(答:片付けてねぇから)






実は・・・・というほどのことでもないけど、でも敢えて「実は」。
あたしはもう10年以上、「衣替え」ってのをしていない。
そしてあたしには、「片付けられない女度チェック」のエントリーにも書いたように、洗濯して取り込んだものを畳まないという悪癖がある。
かつては、畳んでいたこともあった。と思う。
でも、ここ10数年はまぁーーーったく畳んでいない。(開き直るな)


衣類を畳まなくなったのには一応きっかけみたいなのものがあるんですが、
これは部屋が今の状態になるきっかけにもなったコトなので
また別の機会に書こうと思ってます。


「洗濯して干して乾いた衣類を取り込む」までは人並みにするくせに、それらを畳まないでいると、部屋には取り込んだ衣類の山ができる。
お風呂に入る前はその山の尾根にチラっと見えているパンツを摘んで引っ張り、日々着る服はその山からその都度掘り当てる。
でも、「掘り当てる」とは言っても、最近取り込んだ服は山頂にあるし、先々週あたりに洗濯した服でも、8合目あたりにはあるから、さほど大変なわけでもない。
でもこれは、シーズン真っ只中ならば、だ。
そうなのだ。
次のシーズンの服を探すのはひじょーーーーに困難を極めるのだ。
なぜなら。
・・・・っていうほど想像しにくいことじゃないけれども、でも敢えて「なぜなら」。
この要領で衣類をどんどん積み上げられて出来た山はこんな構造だから。


秋物 ←シーズン真っ只中
夏物
春物
冬物 ←次のシーズンの服


つまり。
前回の冬に穿いたタイツは、山の麓~3合目あたりにあることになる。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





ふふっ。
(書いてたら可笑しくなってきた)


ええ。
もちろんやりましたよ。
やっちまいましたよ。
だってモノグサだもん。
少しずつ山を切り崩すなんてこと、するわけないもん。
何にも考えず、麓あたりにチョロっと見えていたタイツと思しきものを、力任せに引っ張ってやりましたよ。 ←何故に勝ち誇った口調?
その結果がコレっスよ。








(ズサーーーーーーーーーーっ!)







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



ふふふっ。




ちなみにこの雪崩が起きたのは、午前2時過ぎ。
布団の上にどしゃーっとなった服を暫し呆然と眺めてから、山を掻き分けて枕だけ持って部屋を出、目が潤みそうになるのを我慢して夏目父の部屋に行きました。
また、一晩だけ居候させてもらおうと思って行きました。
でも。
物音で目を覚ましたらしい夏目父が、寝言なのか寝ぼけてなのか超シラフなのか判らない声で、「か、勘弁・・・・」と呟きやがったので、押入れから毛布を一枚だけ取って退散し、リビングのソファーで寝ました。


さむかったけど、ねこがいっしょにねてくれたのでさみしくはなかったです。ねこにまくらをとられたけどいっしょにねてくれたのでよかったです。おしまい。


・・・・・・・くぅぅぅぅ。
今晩帰ったら、服の片付けかよぉ・・・・・。




ぜ、全部捨てちゃおうかな・・・・。(今のあたしならやりかねない)
それとも。
今晩飲みに行っちゃおうかなっっっっ。(もっとやりかねない)



【50%OFF】うの パンティストッキング グンゼ Tucheダブルネット ほそ脚スタイルストッキング【グンゼ】
(脚が細く長く見えるのでTucheを愛用中。でも汚部屋住まい)



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ちまちまと雑誌の整理をしている。
ここの数年は雑誌をほとんど買ってないから、部屋にあるのはほとんどが2年以上前のもので、ファッション誌、コスメ雑誌、音楽雑誌、女性週刊誌など、種類は豊富。
量も豊富。
で、当然の如く、捨てる前にパラパラと読み返しちゃってるんだけど。

月刊誌や週刊誌は新しい情報が載っていてこそ価値があるわけで、時間が経って読み返してみてもそれは「昔を知る」程度のオモシロさしかなく、当時は読みたい記事があって買ったんだろうに、今では、当時自分がどの記事に魅力を感じて買ったのか?皆目見当がつかなかったりする。
その中で最も、理解できないわ、笑えるわ、笑えないわ、やっぱり笑えるわだったのが、徳間書店から発売されたものの1年半くらいで廃刊になった、『Attiva(アッティーバ)』という女性向け雑誌の「2004年5・6月合併号」なるもの。


よもや自分がこんな雑誌を買っていただなんて思いも寄らなかったから、不意打ちを食らって絶句した。
で、大笑いした。


さて。
前フリはこのへんにしましょっか。
えっと。
あたしが溜め込んでいた雑誌の中で最も「何を目当てに買ったのか判らなかった雑誌」、『Attiva 2004年5・6月合併号』の表紙はコレでぇーす。



















(そろそろ出ますよ?)



















(心してご覧くださいね)




























(物の山ナメで撮ってみました)








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。






何 を 考 え て た ん だ ぃ ?
(自問自答)




表紙から想像がつくように、この「捨てる女になる」っていう企画は巻頭特集。
かなりのページを割いてるし、今になって読み返してみると結構いいことが書いてあったりする。
「捨てる」と言っても「物」だけじゃなく、

 ・不要なモノを見極めて捨てる
 ・面倒な人間関係を捨てる
 ・私をダメにする男を捨てる
 ・こころの苦しみを捨てる
 ・「今までの自分」を捨てる

・・・・と項目分けされていて、どれもこれもがウンウン頷けることばかりだ。
今ならば。
でも、これを買った時のあたしは確実に、この巻頭特集を読んでいない。
いや、読んだのかもしれないけど、これを読んで身につまされたり自分のダメっぷりを再認識したり、「よし!あたしも捨てる女になろう!」とは、絶対に思っていない。

2年半前の自分が何を考え、何をしていたのか?をはっきり覚えてるわけではないけれど、「思いつきで行動を始め、勢いをつけすぎて力尽きて頓挫する」のが常なあたしの性格からすれば、もしも2年半前にこの「捨てる女になる」の特集記事に心を動かされていたなら、にわかに思い立ち、がむしゃらに片付けて始めて、片付けることに1度挫折しているハズなのだ。
でも、第1回目のエントリーにも書いたけど、あたしはここ10年ただの一度も「片付けよう」と思ったことがない。
「片付けよう」と思ったことがないんだから、片付けに挫折したこともない。
つまり、あたしがこの雑誌を買ったのは、巻頭特集とは別の記事に惹かれて、ということになる。



それって、どの記事だ?



視点を「捨てる女になる」から外して雑誌をペラペラめくってみた。
【徳間書店】attiva5・6月合併号 紹介ページ
(さあ、みなさんも考えてみてください)

表紙の田丸麻紀目当て?
ないない。これは絶対無い。
じゃあ、ペ・ヨンジュン?
いやいや、今も昔も韓流スターは興味ないし。
便秘解消とか?
んなワケないよ。超快便だもん。
なんだろー、なんだろー、なんだろぉー。気になるぅー。

・・・・と、考えなくてもいいことを考えること十数分。
改めて表紙をまじまじと眺めていたら「あっっっ!」と声が出た。





あ あ こ れ だ 、 絶 対 こ れ だ 、 間 違 い ね ぇ
(あ!五・七・五だ! ←どうでもいい)





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付録だ、付録。
付録についてきた、「カロリーオフストッキング」が目当てだったんだ、あたし。
【楽天市場】 キーワード「カロリーオフストッキング」検索結果を見る

ああ、なーんか記憶が蘇ってきたぞぉー。
そうだ、そうだ、そうだ。
確か、カロリーオフストッキングが発売される前だったんだ。
穿いて歩くだけでカロリーの消費量が上がるっていう触れ込みで、それまで穿いてたアホみたいに高いサポートストッキングを止めてコレに替えようかな?っていう話を女友達として、それで試しに買ってみたんだったー。
うんうん、思い出したぞー。
それにしてもこのストッキング、効果のほどはどうだったんだろ?
・・・・って、まあいいか。
あー、スッキリしたぁー。
なーんでこんなもんを買ったのかが判ってスッキリしたぁーーーーー♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・って!
付録目当てで雑誌を買うなんて、お前は小さい子か!
まあ買ったら買ったでいいよ!
でもせっかくこんな雑誌を買ったっつーのにどこ見てんだよ!
巻頭特集見て、部屋片付けりゃいいじゃん!
そのほうがずっと痩せるっつーの!
ダイエットできて部屋が片付いて一石二鳥だっつーの!
もぉーーーーー!
あほーーーーー!

あ た し の ド あ ほ ぉ ー ー ー ー ー !




その後、「捨てる女になる」の特集ページを何度も何度も読み返し、何度も頷いて、中身を頭に叩き込んでから 『 Attiva 』 を捨てた。
そして引き続き、部屋のいたるところにある雑誌を集め始めたのだが、作業再開からほどなくして、見慣れないピンクの包みを見つけた。








(お目当ての付録、未開封の状態で発見・・・・・・)




はっはっはっ・・・・穿いてみなかったのかよっ!!!!


っていうか!


持ってるだけじゃ痩せねぇんだよっ、このドアホっ!




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酢の瓶についているプラスチックキャップの件について、たくさんのコメントありがとうございます。
コメントをじっくり読んでみて、あたしの胸にはふたつの感情が渦巻いております。

ひとつは、「ブログってすげー。いんたあねっとってすげー。みんなすげー優しいー」という感動。
本当にありがとうございます!
頼るべきものは先人の知恵!
みなさんのおかげであたしも、地球に優しい女に近づけるような気がします。
3センチくらい。

で、もうひとつは。










や っ ぱ 分 別 、 超 メ ン ド ク セ 。



という、今までの分別に対する意識に、更に輪をかけた感情。
いやはや。
酢の瓶を捨てるには、プラスチックキャップを外すだけじゃダメだったんだねー。
紙のラベルも剥がさないといけなかったんだねー。
酢の瓶ひとつとっても、ガラス瓶・プラスチックキャップ・紙ラベル、って3種類に分別するんだねー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
何なら瓶、粉々にしましょか?
プラスチックも、切り刻みましょか?
カッター使うの得意ですから細かくできますよ?
剥がした紙はどうしましょ?
剥がす時に濡らしちゃったら燃えにくいですよね?
乾かしますか?
アイロンもかけましょか?
何ならそれで鶴でも折りましょか?
尾を引っ張ると羽が動くほうの鶴、折れますよ?折りましょか?

・・・・・・・・・・・って。



そんな面倒くさいこと、できるかーっ!!!!
(落ち着け、アホ)



ぜぃぜぃ、ぜぃぜぃ・・・・。


(気を取り直して)


しかしまあ、大多数の人が悪戦苦闘しながらもせっせと分別してるんだなあ・・・・。
すごいよ・・・・。

これ1本でビン・カン・PETボトルの分別完了リサイクルツール

分別専用グッズで手間を省いたりー、分別し易いビンの商品に替えたりー、「取れないっ!」と腹を立てつつもスッキリ取れた時の快感に酔いしれたりー、本体と一緒に捨てられるキャップ付きのペットボトルを開発してみたりー。

みんながいろんな方法で工夫を凝らしたり踏ん張ったりしながら分別してるって判ったんだもの、あたしも「メンドクセ」ばっかり言ってないで、たとえブツブツ文句を言いながらでもちゃんとやろう。
今度はちゃんと、紙ラベルも剥がそう・・・・・・・・・・。
うん。
モノグサしないでちゃんとやろう。



と。
ようやく人並みに分別しようと決心した矢先、こんな新聞記事を見つけた。



ごみ袋だけ欲しかった70歳女を書類送検

 愛知県警守山署は19日、有料ごみ袋欲しさに、他人が出したごみ袋の中身を民家の庭先に投棄していたとして、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、同県尾張旭市の主婦(70)を書類送検した。

 調べでは、この主婦は6月6日から10月10日まで計4回にわたり、自宅周辺を散歩する途中、近くのマンション前から同市指定の可燃ごみ袋を1、2袋持ち去り、中のごみ計約12キロを民家の庭に不法投棄した疑い。「30回以上やった」「ごみ袋が欲しかった」と供述している。

 6月初め、繰り返しごみを投棄された民家の家族が「2月ごろからごみを庭に放り込まれ、精神的にまいっている」と同署に相談していた。主婦は市内の一軒家で夫と暮らしており「金に困っているわけでもなく、ごく普通の生活をしている高齢の女性」(同署)という。

 尾張旭市は99年から指定ごみ袋だけを回収する制度を開始。袋は45リットルが1枚10円、30リットルと20リットル袋が8円程度。捜査関係者は「被害者は誰かに恨まれていると悩んでおり、まさか袋入手が目的とは思わなかったようだ」とあきれている。

[2006年10月20日 7時55分 紙面から]



最近、こういうニュースに胸がざわつくようになった。
「袋が欲しかっただけかよっ!買えよっ!」とは突っ込めなくなった。
何がどうっていうのは巧く言えないけれど、高齢者が起こす事件の半分以上は、周囲の人の優しさひとつで防げる気がするんだよなあ・・・・。


そんなことを思っていたら、気まぐれに夏目父に優しくしたくなったのでメールを送信。


「今夜の晩御飯、一緒に外で食べない?奢るよ?」


返信はすぐにきた。




「出かけるの面倒。でも作るのも面倒だなあ。
ゴミが出るし。ゴミを捨てるの面倒だ。
今晩は出前にしようよ」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こ、こ、この親にしてこの娘あり。
カエルの子はカエル。
っていうか、とーちゃん。
とーちゃんがゴミを捨てるところ、見たことないんですけどっ!


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地球に優しくない人間が2人で住んでいると、一番疎かになるのがゴミの分別だ。
ここ2ヶ月でようやくマトモにやるようになったけど、それ以前は、清掃局の人やエコな人やワケルくんが聞いたら、「お前みたいなヤツ、死ねばいいのに☆」って言いそうな分別の仕方をしていた。
というか。
ほとんど分別してなかった。(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)

で。
最近ようやくあたしと夏目父は、しっかり分別するようになったのだけれども、ここで問題発生。
よそのお宅ではとうの昔に起こり、とうの昔に解決済みであろう問題が、数年遅れで我が家でも発生したのだ。






あの。









こーゆーキャップって、どーやって外してるんですか?
(註:大真面目に訊いています)



リサイクル分別ハサミ BC-30H エコマナー リサイクルツール ハイ!環良!!HK1-600
ガラス瓶用プラキャップ取りマウス RT-100 はさみを越えた多機能!!、万能リサイクルはさみ(80個セット)CHR 2889-22046
(こーゆーものの存在を実は初めて知りました)




今の日本はどこのお宅にもこーゆー物があるんですか?
(註:大真面目に訊いています)




というのも。


今日は、ビン・カン・ペットボトルの収集日。
「朝早く起きてやろう」と思っても実行できたためしがないので、ゴミは夜のうちにまとめておくのが習慣になっている。
なので夕べもいつものように翌朝に捨てるゴミをまとめ始めたんだけど、最近は毎週きちんと捨てているから、ビンもカンもペットボトルもさほど溜まっていなくて、なーんとなく手持ち無沙汰。
で、冷蔵庫の中やシンク下の調味料入れを漁ってみたところ、ほんの3ミリ程度残っていた酢を発見し、これを捨てることに決めた。
瓶に残っていた3ミリの酢をどうしようか?とほんの数秒考えたけど、瓶を捨てたいから中身を捨てるってのも本末転倒なカンジだし、でも丁度いい器を探したりそれに移し替えたりするのはメンドウなので、夏目父が愛飲している、りんご酢か何かを水で割った飲料の瓶にそぉーっと混ぜ入れ、バレないように瓶を振り、何事もなかったかのように冷蔵庫へ戻した。

「さて!あとは捨てるだけじゃー!」

・・・・たかが1本の瓶を捨てるだけなのに、深夜に思いっきりテンションが上がってる自分が愛しかった。(田口トモロヲのナレーション希望)

が。
酢の瓶を見つめて、テンションの上昇はストップした。





「・・・・・・・・・・・・もしかしてこれ、キャップ外さないとダメなのかな?」
何しろ、まともな分別には不慣れなもんで、外すのが本当なのか、外した方がいいけど外せなかったら外せないでいいのかが判らない。
だって今までこういう瓶を分別しようと試みたことがなかったんだもん。(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)

弱り果てることにも飽きたので、瓶をクルリと回してみたら。




外し方が書いてあった。
ということは、外して捨てるのが正解なんだろうなあ。
ったく、メンドくせぇなあ・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ゛っ!


ごめん、とーちゃん。この酢、4ヶ月も前に賞味期限切れてたよ☆


・・・・・・・・・まあいいや。
そんなことよりキャップだよ、キャップ。

気を取り直して、ラベルに書いてあった通りに『キャップを親指で押し上げて取り外そう』とするも、これがどーにもこーにも外れない。
力が足りないかもしれないと思い、何かを産み落としてしまいそうなほど息んで力を入れてチャレンジしてみるも、外れそうな気配すらないのだ。
むぅ・・・・・。
片付けのテンションって、こういう些細な挫折で急降下するんだよね・・・・。


でも!
昨夜のあたしは違った!



「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」
(C)マリー・アントワネット



そうよね!マリー。 ←友達?




抜けないのならカッターで切ればいいじゃない。




繋がってる部分がないように完全に切り離せばいいじゃない。
そうしてこれを真上に引っ張ればいいじゃない!
引っ張れば一気にスポっ!っと!
スポーン!と!
すぽー・・・・・・・・・ん?



 【1214】アルミ定規30cm

・・・・・・と抜けないので、アルミ定規でキャップの切り口部分を持ち上げる。

DP3378 アルミ定規 レッド DP3378 アルミ定規 ブルー DP3378 アルミ定規 イエロー DP3378 アルミ定規 ピンク
(アルミ定規に色がつくとかなりカワイイ!4本とも欲しい・・・・)


定規の持ち方を変え、角度を変えて悪戦苦闘すること約1分。







ぽろりーん・・・・。
・・・・・って、まあ取れたけどさあ。



本当にみんな、こんなに面倒くさいことをやってるんスか?
(註:大真面目に訊いています)




いやあ、やっぱり分別ってメンドクサイ。
そして。
こんな些細なコトがきっかけで、何もかも挫けてしまいそうな自分のモノグサっぷりが憎い。
っていうか。


酢 、 も う 買 わ ね 。




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昨日から始まった、フジ・月9の「のだめカンタービレ」。
あたしはゴールデンタイムのテレビ番組をリビングで夏目父と観ることが多いので、昨日も2人で見てたんだけど。
・・・・・・・・って。
い、今、上の文章を書きながら、「自分の部屋にテレビがあるにも関わらず、いい歳して父親と2人で月9を観るのは如何なものか?」と自問自答してしまったけどっ、そこを突っ込むと話が逸れそうなので今回は忘れることにして・・・・と。


主人公の「のだめ」こと野田恵は、汚部屋に住んでいる。
「のだめ」の部屋は、それはそれは見事な汚れっぷりで、キッチンにある鍋の中には1年前に作ったホワイトシチューが真っ黒になってトグロを巻いてるわ、洗濯物の靴下にキノコが生えてるわ、部屋の中で大量のハエが飛び交ってるわ、ベランダもゴミで溢れてるわ、そのゴミから変な液体と大量の虫が湧いてるわ、とにかく、ものすごぉーーーい汚部屋に描かれてる。

質は違えど「足の踏み場がない」という意味で、のだめの部屋の散らかりっぷりはあたしの部屋と大差ない。
でも、あたしは家に生ゴミを放置することがないので、生ゴミのある汚部屋を見るとしばしば、「あたしの部屋の方がマシ♪」なんていう大きな勘違いしてしまうことがあるのだ。
昨夜も「のだめ」を見ながらやっぱり勘違いしまくっちゃって、「うははは!イクラごはんにカビ生えてるし!っていうか、生ゴミはマズイよねー」なんつって、鼻くその分際で鼻くそを笑いながら、それはそれは呑気に見てしまっていた。(お食事中の方、下品な表現ですみません)



見終わってから暫し夏目父と、
「キャスト、豪華なのか豪華じゃないのかイマイチわかんね」とか、「俺、サエコの声、結構嫌いじゃないな」とか、「豊原ってヒト、ちょい太った?」とかアレコレ話してるうちに、「「のだめカンタービレ」に出ている俳優で、他のドラマでも見たことがあるけど、あたしも夏目父も名前を知らない人」の名前は何だ?みたいな話になったので、2人でフジのHPを見てみたんだけど。

「人物相関図」の主人公・「のだめ」の人物紹介を見て、夏目父が突如大笑いした。
で、あたしは軽く・・・・、いや、結構なショックを受けた・・・・。




野田恵(21)
上野樹里


桃ヶ丘音楽大学ピアノ科の学生。通称のだめ。奇声を発したり、部屋にゴミを溜めるなど、数多くの奇行癖 を持つトラブルメーカー。根は優しいが、気まぐれで自由奔放な楽天家でもある。音楽を一度耳で聴けばそのとおりに弾けてしまうという天才的な一面を持ちながら、楽譜を読むのが苦手。本能の赴くままに奏でられるその超絶的な演奏は、作曲者の意思を無視して暴走することもしばしば。趣味はアニメ鑑賞など。福岡出身。




「あははははは!部屋にゴミを溜めるのは「奇行」なんだってよ!」



・・・・・・・・・・・・・・と、とーちゃん・・・・。
奇行癖のある娘でごめんね。
そして、とーちゃん。




(テレビの中のオダギリジョーにまで馬鹿にされてる気が・・・)



遅々として片付けが進まなくて、なんとなく、ごめん。
でもあたしきっと、片付けるからね。
ちゃんときっちり片付けるからね。

・・・・いつになるか皆目見当がつかないけど。(甚だアヤシイ)


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昨日は待ちに待った資源ゴミ回収の日!
今回は新聞1ヶ月分(3束)と、夏目父が隠し持っていた古新聞(1束)と、中学時代の教科書(3束)と、部屋を片付け始めた日に纏めたダンボールを、どーん!と捨てた。
2ヶ月連続で新聞を捨てたのなんて何年ぶりだろー。
すっきりー!
すげーすっきりー!

前回は溜めこんでた新聞を捨てるだけで8往復もしたからとんでもない体力を使った。
今回は合計6往復。
自分が捨てることを前提に、新聞や教科書は持ちやすい重さになるように少量ずつ縛ったから6往復になったけど前回ほどの大仕事ではなかったし、それより何より、大きな収穫があった。
収穫とは。

我が家の新聞1ヶ月分の量を把握できたこと。

今まで全く把握してなかったんだよねえ・・・・。
漠然と「なんか大量・・・・」くらいに考えてたから、新聞を捨てる=大仕事に思えちゃって、それがフットワークを重くしてたんだよねえ・・・・。
「作業量を見積もる」ってこと、会社では日々やってるのになあ・・・・。
でも!把握した!
我が家の新聞は1ヶ月で3束!
片手に1束ずつ持って2回捨てに行けばいいだけ!
量の把握ができていれば、「捨てる」ことがリアルに想像できる!
それが「大仕事」なのか、「小仕事」なのかを、簡単に想像できるんだ!




なんてことを考えているうちに、ふと思い出した。
そうだ。
あたし、新聞以外にも「量の把握」をしたいものがあったんだ。







あたしが「片付けよう」と思い立って一番最初にしたのは、爪を切ることだった。

片付け始める前のあたしは、自爪を魔女並みに伸ばし、ネイルファイルで形を整え、指先には日に何度もネイルオイルを塗って、少しでもヒビが入ろうものならすぐにリペア。週に1度は甘皮を処理して、指先が綺麗になったところでベースコートを塗ってポリッシュ(マニキュア)を塗ったら、ラインストーンやラメパウダーでプチアートを施したり、フレンチにしてみたり、月に2回は3Dやジェルネイルもやっちゃう。足の指にもやっちゃう。仕上げにトップコートをたっぷりと塗ったら、テレビでも見ながら爪が乾くのを待つ。
・・・・なんていう、ひじょーに女らしいことを、3日に1回はやっていた。

この部屋で。








爪や顔や身体を磨くのは結構好きで、片付け始める前までは、仕事を終えて家に帰ると、自分の顔や身体ばかり見ていた気がする。
とりわけ爪をいじることはあたしにとって精神安定剤のようなもので、無心になれて綺麗になれる至福の時だった。
綺麗に伸びた自分の爪を見てはうっとりし、綺麗に塗れたお気に入りのネイルポリッシュを見てもうっとりし、ラインストーンとラメパウダーでキラキラ光る指先を見てまたうっとりし・・・・と、とにかくいつもうっとりしまくっていた。

この部屋で。








ほんの一ヶ月前までのそんな自分を思い出すと、「見栄っ張りなんだなあ」と思ったりする。
身なりを整えて出社し、会社では人並みに仕事をこなし、仕事が終われば親しい友人や会社の同僚やクライアントと飲みに行き、美味しい食事とお酒を味わいながら楽しい時間を過ごして帰ってくる。

こ の 部 屋 に 。










・・・・しつこいですか。そうですか。


社会人になってからほんの一ヶ月前までずぅーーーーっと、それが習慣であり日常だったのに、爪を切ってからというもの、それが遠い昔のことに思えてしまうほど、爪にかける時間が短くなった。
マニキュアを塗ったり保湿のためにネイルオイルで手入れはしているものの、長時間うっとりしてることはなくなった。
高校を卒業してから10年間、爪を愛でて、爪命!で暮らしていたのに、だ。
・・・・・・・・えへ。サバ読んじゃった☆ ←とっくの昔に三十路です。



爪を大事にしていると、爪を庇う癖がつく。
その結果、指先にギュっと力を入れる動作を避けるようになる。
爪が長かった時にあたしは、布団を干す動作を避けていたし、電話帳や辞書みたいに厚くて重いものを片手で掴むことはタブーだった。
下手すると爪が折れちゃうからね。
あげく、缶のプルタブを開けるにもジーンズのボタンを留める時も専用の道具を使っていた。


(ロングネイル女の必需品)


それなのに、爪を切ってからというもの、手を使って何かしたくてたまらない。
雑誌を整理するために綴ってある大きなホチキスを外したり、そういう、今までタブーだったことができるようになっている自分が面白いというか珍しいというか。

かといって、このまま一生短い爪のままでいようと思っているわけじゃない。
爪をいじるのはやっぱり好きだから、そのうちまた爪を伸ばし始めるだろうし、その時には大量にあるネイルグッズがまた活躍するだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・大量?
うん、多分大量。
・・・・・・・・・・・・・・・大量なのかな?
っていうかあたし、


マニキュア、何本持ってるんだ?


そう。これが知りたくなってしまった。
というのも。
片付けていると部屋のあちこちで、マニキュアのボトルを見かけるのだ。
爪グッズはまとめているハズなのに、部屋のいたるところにマニキュアやらネイルファイル(爪やすり)やらが点在してるのだ。






えー、今日の部屋はこんなになっております。
・・・・前より乱れた気がするけど、見なかったことにして、と。

この部屋のどこかに、爪関係のものをまとめている箱があるんです。
「どーこだっ?」ってクイズを出したってこんなゴチャゴチャしてたらわかりゃしないっスね。

えっと、ここです。





・・・・遠すぎて判んないので寄ってみました。









マニキュア、見えねーし。




上に乗ってる余計なモノを除けてみたらちゃんと入ってたけど、でも他のところにもゴロッゴロッあるんだよなあ・・・・。





(年中出しっぱなしでホコリを被ったファンヒーターの上)



あったあった。
あと、ここでも見た気がするんだよなあ。



(パソコンデスク脇の魔境)



あれ?ないや。
あ、書類の下かな?



(スキャナーの上がこんななんで、スキャナーが使えない)



やっぱりあった。
しかも結構いっぱいあるじゃん。


というわけで、部屋で見つけた爪関係のグッズをぜーんぶ集めて広げてみた。














・・・・・・・・・・・・・・・・一生分あるな。


数えてみたらマニキュアだけで87本
興味が湧いたので定価換算してみると、なんと、マニキュアだけで150,600円分。
・・・・・・・・・アホか。

「一生分」はないかもしれないけど、少なくとも今改めて買い増す必要は全然ない。
う、うん、全然ない。
買わなくていいんだよね。
っていうか、買っちゃダメだよね。
ネイルエキスポにも行っちゃダメだよね!!! ←行く気満々でした。



せっかく集めてみたので、もう使えないものや、今後は使わないであろうマニキュアを捨てることに。



27本、廃棄決定。
で、残った60本のマニキュアとネイルグッズをまとめるべく、箱に入っていたモノを一旦出してみると。




蛾の亡骸発見・・・・・・・・。
「見つけてあげられなくてごめんよう・・・・」
と蛾に謝る気はさらさらないのでさっさとティッシュにくるんでポイし、プラスチック製の箱3個を丸洗いして、未使用のもの・開封済みのもの、アートに使う系のものを分類。




・・・・ま、まだ多いけど、とりあえずは量の把握ができたからヨシとしよう。
把握してなかったらきっとネイルエキスポに行っちゃってたし。
で、また大量にネイルグッズを買い込んじゃってただろうし。



ネイルグッズを整理して満足したので、ホコリで汚れた手を洗い甘皮処理をし、ネイルオイルをつけてマッサージ。




このオイルはピーチの香りがするので、
手を動かすたびにほんのりといい香りが漂って何とも心地いい。
保湿効果もばっちりで、これからの季節にカサツキがちな爪の周りに塗ると指先がぐっと綺麗になるので、ここ数年愛用している。
汚部屋で。




ネイルグッズもだいぶ片付いたしー、指先もピカピカになったしー、さーて!ブログ、アップしようかー!と意気込んでパソコンの前に座った。
で、脱力した。





(キーボード脇に転がるマニキュア2本発見・・・・)


まだまだありそうだ・・・・な。







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網戸の網をようやく張り替えたのでそのことを書こうと思ったんですけども、完成画像を撮り忘れたことに気づいたので、網戸話は撮影後、ということで。



物の山からせっせと掘り出したのに、「要る」「要らない」の判定を後回しにしている物が結構ある。
後回しにしている理由は単純明快。
「要るのか?要らないのか?」ということ以前に、それが何なのか?が判らないのだ。


たとえば、部屋右手の山中から出てきた黒いヒモ状のモノ。





これ、何だ?


大きな紙の手提げ袋にこのヒモだけがポツンと入った状態で発見された。
四つに折りたたまれ、それがバラバラにならないよう、クルリと結んである。
手触りは思いのほか柔らかく、素材は皮のようでもあるけれど、それに似せたビニールのようでもある。
と、ヒモを手にどれだけ長い時間考えてみても、それが何なのか皆目見当がつかない。

あまりに見当がつかないので、



長さを測ってみた。
ふむふむ。
四つ折り状態で30センチということは、全長120センチとかー。
・・・・・・・・・・・・って!
ますます判らん!
全然判らん!
測った意味ナシ!


これほどまでに判らないと、結論はひとつ。




捨てちゃいなよ、YOU !




はい、ごもっとも。 ←またひとり芝居。
確かに、救出されるまで何ヶ月なのか何年なのかすら判らないけど、とにかくずっと山の中に埋もれていたわけだから日常的には使わなかったし、コレがないために不便を感じたっていう記憶も別段ないんだから、そんな物、これからも使うことはないよーな気がする。
うん、捨てればいいよ。
捨てちゃおうよ。
捨てたいんだけどぉー。
でも、なんとなく見覚えがあるんだもん。
・・・・・・・・って、そりゃそうだ。
自分の部屋にあるモノんだもん、見覚えがあるハズだっつうの。
っていうか、見覚えのないものがあったら怖いよ。



以前のエントリーであたしは、

「感傷や倹約を理由に、今使わないものを取っておく気は全くない。」

と書いた。(敵は量と自分自身 参照)
堂々と書いた。
言い切り口調で書いた。
でもコレ、ちょっと嘘かもしれない。


このヒモが何なのか?が判らなければ、このヒモは捨てられない。
だって。




モヤモヤするんだもの!




今朝、職場の喫煙室で話した鈴木サン(仮名)みたいに、


「ソイツがさアレに似てんのよ。あれ?なんつーんだっけ?あの俳優。ほら、ほら、えーっと・・・・」
「何に出てた人?ドラマとか映画とか。代表作は何よ?」
「んーっとねえ。あの学園モノのー」
「学園モノ?ああ、『ごくせん』?」
「ううん。もっと前の。あのー、あのー」
「なんだろー?」
「なんていうんだっけ。ドラマのタイトルまで忘れちゃったよー」
「他に誰が出てた?ってか、その人は主役なの?」
「ううん。うわー、イライラするー!タイトルはねえ、なんかアルファベットだった気がするんだけどー」
「あ!『 GTO 』?」
「あー!そうそうそうそう!その『 GTO 』で、松嶋菜々子の旦那の友達役だった人!なんつーんだっけ?」
「え?」
「主役、松嶋菜々子の旦那だったでしょ?・・・・って、あれ?松嶋菜々子の旦那ってなんつーんだっけ?名前、ド忘れした!」
「反町」
「それそれそれー!その反町の友達役の男!なんつーんだっけ??」
「んーーーー?」
「なんかさー、警察官役だったかなあ」
「・・・・あ・・・・ああ・・・・」
「わかった??なんつーんだっけ、あれ」
「藤木直人でしょ?」
「あっーーーーーたーーーーーりーーーーーー!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「すげー、スッキリしたーーーー!」


こんな風に、スッキリしたいの、あたしも。(長い)




(藤木直人の代表作ならこーゆーのを挙げるべき)

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こんなことに拘るキャラじゃなかったのに、今まで何年も気にも留めずにいたことが、片付け始めてからやたら気になってしょうがない。
うーん。
やっぱりあたしは「片付けられない女」なだけじゃなく「捨てられない女」なのかもしれないなあ・・・・。

・・・・い、いや、そんなことはこの際どーでもいい。
今気になるのはただひとつ。


何なんだ?コレは。




人気blogRanking 一向に片付く気配がありませんが
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よもや彼に先を越されるとは!
心の友だと思ってたのにぃー!
思ってたのにぃー!



片付けられない男が大掃除、部屋がキレイになる
 
「片付けられない男」が大掃除をするとのことで、取材に行ってきた。一人では手が足りないため、男性の友人3名が助っ人として来てくれた.......... ≪続きを読む≫



ほぅほぅ。
部屋を片付けるのに、助っ人を3人頼んだのか。
すげー。
あたしは友達に今の自分の部屋を見せる勇気ないよー。
うわ。
ゴミの山からエロ本が出てきてるじゃん!
山を崩すと、自分でも思いもよらないモノが出てくるんだよねー。
わかるわかるー。


・・・・と、感心したりほくそえんだりしながら呑気にこの記事を読み進めていたのだが、ある1枚の写真についたキャプションを見て、暫し絶句した。
そのキャプションとは。



「 45リットルのゴミ袋9個にゴミびっしり! 」




・・・・・・・・・・・・・え?
な、な、なんですと?
た、た、たったの9個ぽっち?





な ん で ! な ん で、 な ん で !
(アクション付きで読んでください)





あたしなんか片付け始めてから昨日までに、45リットルのゴミ袋 16個 分もゴミを捨ててるんだよ。
その他に粗大ゴミも捨ててるんだよ。
助っ人も呼ばずにひとりでやってもこれだけのゴミが出たんだよ。
なのに。
ちーっとも片付いてないよ。




な ん で ! な ん で 、な ん で !
(更に大ぶりのアクション付きで読んでください)





・・・・と、焦ってはみたものの、冷静になって考えてみると。
あたしはもう、こういう一夜漬け風味な片付けが出来なくなってしまっている。
なぜなら。
この1ヶ月であたしは、自分の気持ちが乗った時に自分のペースで、ゆっくりとゆったりと、少しずつモノを捨てるというのが性に合ってることが判ってしまったから。
ブログを始めて、片付け始めて、少しずつではあるけれど、「モノを捨てる」「片付ける」ということが、生活の一部になりつつあ・・・・・・



布団の左側
(日に日にモノが増えている布団の左側)



・・・・・・・・・・・・・・・・・い、いや、なんでもないです。
人気blogRanking  ← ちょっと!ちょっと、ちょっと!
部屋のゴミをせっせと捨て始めてからというもの、家庭ゴミ収集日の前日が楽しくて楽しくてしょーがない。
もちろん、前の日にせっせとゴミを集めても、翌朝起きたら時間がなくて、マンションのコンテナまで捨てに行けなかった、なんてことはしょっちゅうある。
でも、それでも、「捨てられなかったよぉ・・・・」なんて凹むこともなく、「まあ次(のゴミの日)に捨てりゃあいいか」と、呑気に考えられている。

自分にダメ出しをするのにはもう飽きた。
自分に言い訳することも疲れちゃった。

「お部屋をキレイにするブログ」のカナさん がコメント欄に書いてくれたように、自分で自分にご褒美をあげながら、自分で自分を誉めながら、ゆっくりと、でも着実に片付けられればそれでいいのだ。


・・・・と、バカボンのパパ風に言い切ってみたけど、あたしの部屋は果たして着実に片付いているのだろうか?





片付け開始前日。



いやー。何度見てもヒドイ。
こんなに落ち込む画像はなかなかない。
ちなみに。
テレビの画面に映っているのは、オーラの泉の国分太一。 ←どーでもいい。



10日目。


右側の山頂にあった掛け布団を畳んで専用の袋に入れた。
大量のダンボールを束ねた。
ゴミ袋6個分、何かを捨てた。



15日目。


コタツと布団とCDラジカセを捨てた。
シーツの色が変わった。



20日目。


シーツの色が元に戻った。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ここ数日の部屋の変化が地味すぎるのは、「網戸を張り替えるつもりが父親とビールを飲んで酔っ払ったあげく爆睡してしまった事件」のせいではない。
って、事件名、やたら長いし。
いやそれ以前に、「事件」じゃないし。


はい。
片付けが遅々として進まない原因はコレです。





出土品




えっと。えっと。
部屋右手の山から発掘した38本のビデオテープの中身を精査しております。
そして。
残しておきたい映像を見つけては、せっせとDVDにコピってみたりしています。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
明らかに、優先順位を間違えてる自覚はあります。
かろうじて。ですが、あるにはあります。


人気blogRanking  ←試験前になるとマンガを読みたくなるのと似てる!
アメブロの、カスタマイズの面倒臭さと、管理画面の使い勝手の悪さに、軽ぅーくウンザリしてきたよ、ママン!
ブログ、引っ越したいよ!
ついでに。

家も引っ越したいよ、パパ!


と、あたしがアメブロと自分の部屋にうんざりしているにも関わらず、着々と各種ランキングが上がっているようで嬉しい限りです。
そして、こんなブログに公開で読者登録(アメブロガー間限定機能)してくれる人まで登場し、「いいんでしょーかー?いいんでしょーぉかぁー?」という気持ちでいっぱいですが、今後とも末永く、よろしくお願いいたしまっする!
・・・・・・・・・って、死語っスね。




粗大ゴミを捨てた時や大量の古新聞を捨てた時だけじゃなく、たとえば蛍光灯を交換したい時や新聞の勧誘がシツコイ時など、しょっちゅう、「家に男の人がいたらいいなあ」と思う。

我が家には「男」が居るにはいる。
が、この男、家事全般がほとんど出来やしない。
いや、正確に言えば、「出来ない」のかどうかは判らない。
とにかく、やりやがらねぇ。

多分不良だったであろうこの男は、あり得ないくらい若い歳で父親になったため、小学生の孫までいるっていうのに、現在50代半ば。
妻に先立たれ傷心の日々を送っていたかと思ったら、それまで勤めていた会社を辞めて独立開業し、自宅マンション近くに事務所 兼 new自宅を建てようとした男。
その矢先、可愛い長女が結婚することになり、長女が遠くに行ってしまうことを恐れ、「事務所 兼 new自宅」ではなく「長女宅」に設計変更した男。
で、自分は亡き妻との思い出がたくさん詰まったオンボロマンションで、嫁に行きそうもない次女と、一生二人で暮らして行く覚悟を決めた男。
そしてこれらを。
誰にも相談せずにやりやがる男・夏目父


・・・・・・・・・・・・・・あはははは!
書いてたらちょびっと腹が立ってきたよ☆


いや、とにかく。
夏目父は、変わり者というか、破天荒というか、時々娘のあたしでも理解に苦しむ行動をする人なのだ。
でも、あたしはそんな夏目父と、10年以上2人きりで暮らしている。
夏目父との生活は意外と居心地がよく、大して揉めることもなくケンカもせず平穏に暮らせているけれど、時々腑に落ちないこともある。





自分の部屋を片付けていて、どーにもこーにも邪魔なモノがあった。
もちろん、どれもこれもが邪魔なんだけど、「邪魔なのに捨てられない類のモノ」が出てきた。
それは。
一昨年あたりに買った、網戸張り替えグッズ。


リビングからベランダに出るところの網戸を夏目父と猫が共同で破いたことがあって、心優しい娘は、破いた張本人が修理するだろうと思い、部材だけ買ってきてあげたのだった。
・・・・・・が、案の定、夏目父は自分で壊したものを直しやしない。
心優しい娘は元来モノグサであるため、これまた直しやしない。
あげくお互い、「お前がやれよ」「あんたがやりなさいよ」みたいなことを言わない性格なので、揉めもしない代わりに修理もせず、買った部材が丸2年もあたしの部屋に放置されていたのだった。


で、今回。
夏目父が網戸を修理しない理由を、本人に訊いてみた。


理由その1:「網戸?なくてもいいよ」
 → 確かに夏目父はエアコンが大好きなので、窓を開け放っていることが滅多にない。

理由その2:「枠ごと取替えれば?」
 → 夏目父はすぐに金をかけたがる。が、自分が必要と感じないコトにはビタ一文払いやしない。

理由その3:「買ってきた人が直すっていうルールにしようよ」
 → お、おーい・・・・。心優しい娘の善意をドブに捨てるような発言するなよぅ。っていうか、何だよその後付けルール。

と、ここまではまあいいや。
でも「理由その4」がヒドイ。
「もしやうちの父親って、どこかの国の王様かも☆」って勘違いしちゃうくらいすごい。













「つぅか、 手が汚れるからイヤ  なんだよね」








うんうん、手が汚れちゃうよねー。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って、おい。
おうこら、そこのオッサン。
汚れたら洗えばいいじゃないの。
それがイヤなら、ゴム手袋すりゃあいいじゃないの。
あ。それともアレかぃ?
もしかして、




オッサン、手タレかぃ?







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・て、手タレならしょーがないね。



そういえば、『脱出!汚散部屋』の青ポットさん虫博士)も、障子の張り替えをやってたっけ・・・・。
旦那さんの奇抜な修繕に大笑いしながら、張り替えをやってたっけ。(爆笑エントリは コチラ から)
そうだよ。
夏目父にやらせたら、網の目が斜めっちゃうに違いない。
始終チラチラしちゃう、目によろしくない網戸が出来上がるに違いない。
よ、よ、よぉーぅし。
や、や、やるぞぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!



意を決してベランダに向かう。
夏目父と猫が近くで戯れてるけど、気にせずにさっそく網戸を撮影。





こんな風にヒラヒラした状態を2年以上放置できるのが夏目親子。
どちらかがやるのを2年以上じーーーーっと待ってるのが夏目親子。

とりあえず、網戸をサンから外してベランダの手すりに立て掛け、網を留めているゴムを引っ張ってみる。





むむむ・・・・。ゴムを引っ張っただけなのに、何やら白い物体が飛び散り始めた。
慌ててゴムをよぉーく見てみると・・・・





あはは!あはは!あはははは!
もうとっくに腐ってるね、このゴム。
これが○○○ー○なら、一発で○○だよねっ!


夏目父に軽くシモネタを飛ばすも思いっきり無視されたので、飛び散るゴムの破片なんぞ気にせず一気に引っ張る。
えーーーーーいっ!





あっという間に外れたものの、劣化したゴムや網から出るゴミがヒドイので、とりあえず飛散が落ち着くまで家の中に一時避難する。
同じ理由で、夏目父と猫も緊急避難。
夏目父と一緒に手を洗ったりタバコを吸ったりしてるうちに、「喉が渇いたね」なんて話になり2人で水分補給した。
・・・・ところまでは覚えているんだけど。




いつの間にか2人とも寝ちゃってて、気づいたら夜でちた。(脱力)






正直なところ、目が覚めた途端、直す気合いが一気に失せちゃってた。
でも。
一緒に水分補給して一緒にリビングのソファーで爆睡していた夏目父が翌朝、中途半端な状態の網戸を見てのたまった一言で、あたしは今週末、続きをやる決心をした。




見慣れれば、これはこれでアリだね

下半分だけ網がありません。



うんうん、そうだね、アリ・・・・・・・・・・なワケねぇよ。




 
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