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単行本 『 片付けられない女魂 』 は、Amazonマーケットプレイスで購入できます。
片付けられない女魂     Amazon
(扶桑社 / 全503頁 / 書き下ろしアリ)

網戸の網をようやく張り替えたのでそのことを書こうと思ったんですけども、完成画像を撮り忘れたことに気づいたので、網戸話は撮影後、ということで。



物の山からせっせと掘り出したのに、「要る」「要らない」の判定を後回しにしている物が結構ある。
後回しにしている理由は単純明快。
「要るのか?要らないのか?」ということ以前に、それが何なのか?が判らないのだ。


たとえば、部屋右手の山中から出てきた黒いヒモ状のモノ。





これ、何だ?


大きな紙の手提げ袋にこのヒモだけがポツンと入った状態で発見された。
四つに折りたたまれ、それがバラバラにならないよう、クルリと結んである。
手触りは思いのほか柔らかく、素材は皮のようでもあるけれど、それに似せたビニールのようでもある。
と、ヒモを手にどれだけ長い時間考えてみても、それが何なのか皆目見当がつかない。

あまりに見当がつかないので、



長さを測ってみた。
ふむふむ。
四つ折り状態で30センチということは、全長120センチとかー。
・・・・・・・・・・・・って!
ますます判らん!
全然判らん!
測った意味ナシ!


これほどまでに判らないと、結論はひとつ。




捨てちゃいなよ、YOU !




はい、ごもっとも。 ←またひとり芝居。
確かに、救出されるまで何ヶ月なのか何年なのかすら判らないけど、とにかくずっと山の中に埋もれていたわけだから日常的には使わなかったし、コレがないために不便を感じたっていう記憶も別段ないんだから、そんな物、これからも使うことはないよーな気がする。
うん、捨てればいいよ。
捨てちゃおうよ。
捨てたいんだけどぉー。
でも、なんとなく見覚えがあるんだもん。
・・・・・・・・って、そりゃそうだ。
自分の部屋にあるモノんだもん、見覚えがあるハズだっつうの。
っていうか、見覚えのないものがあったら怖いよ。



以前のエントリーであたしは、

「感傷や倹約を理由に、今使わないものを取っておく気は全くない。」

と書いた。(敵は量と自分自身 参照)
堂々と書いた。
言い切り口調で書いた。
でもコレ、ちょっと嘘かもしれない。


このヒモが何なのか?が判らなければ、このヒモは捨てられない。
だって。




モヤモヤするんだもの!




今朝、職場の喫煙室で話した鈴木サン(仮名)みたいに、


「ソイツがさアレに似てんのよ。あれ?なんつーんだっけ?あの俳優。ほら、ほら、えーっと・・・・」
「何に出てた人?ドラマとか映画とか。代表作は何よ?」
「んーっとねえ。あの学園モノのー」
「学園モノ?ああ、『ごくせん』?」
「ううん。もっと前の。あのー、あのー」
「なんだろー?」
「なんていうんだっけ。ドラマのタイトルまで忘れちゃったよー」
「他に誰が出てた?ってか、その人は主役なの?」
「ううん。うわー、イライラするー!タイトルはねえ、なんかアルファベットだった気がするんだけどー」
「あ!『 GTO 』?」
「あー!そうそうそうそう!その『 GTO 』で、松嶋菜々子の旦那の友達役だった人!なんつーんだっけ?」
「え?」
「主役、松嶋菜々子の旦那だったでしょ?・・・・って、あれ?松嶋菜々子の旦那ってなんつーんだっけ?名前、ド忘れした!」
「反町」
「それそれそれー!その反町の友達役の男!なんつーんだっけ??」
「んーーーー?」
「なんかさー、警察官役だったかなあ」
「・・・・あ・・・・ああ・・・・」
「わかった??なんつーんだっけ、あれ」
「藤木直人でしょ?」
「あっーーーーーたーーーーーりーーーーーー!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「すげー、スッキリしたーーーー!」


こんな風に、スッキリしたいの、あたしも。(長い)




(藤木直人の代表作ならこーゆーのを挙げるべき)

ぐるぐる王国 楽天市場店




こんなことに拘るキャラじゃなかったのに、今まで何年も気にも留めずにいたことが、片付け始めてからやたら気になってしょうがない。
うーん。
やっぱりあたしは「片付けられない女」なだけじゃなく「捨てられない女」なのかもしれないなあ・・・・。

・・・・い、いや、そんなことはこの際どーでもいい。
今気になるのはただひとつ。


何なんだ?コレは。




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