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片付けられない女魂     Amazon
(扶桑社 / 全503頁 / 書き下ろしアリ)

まずはじめに。
今日のエントリーはいつもにも増して、「う゛え゛・・・・」っとくるような汚い画像満載でお送りする予定です。
今回は埃画像メインです。
そして次回はいよいよ、が登場します。
・・・・って、今回のを書いてもいないのに次回の予告をするのも如何なものかと思いますが、とにかく。



「埃」「虫」が苦手な方は、今回と次回の記事は読まないが吉!です。






警告終了。
以下、自己責任でお読みください。






さて。
この間の日曜日のこと。
大人げない事情により数時間部屋に立てこもるハメになったので、部屋の中で一番、「手をつけやすいのに手をつけないでいた箇所」を片付けることにした。
場所はここ。



(あ。生茶パンダみーっけ☆)


部屋中のマニキュアをかき集めた時のエントリーにもちょっと出てきたここが、部屋のどのあたりかというと。



(何も、頭の真横にビデオテープを積まなくてもいいんじゃ・・・・)


部屋の入り口と布団の間の右側。

手前にあるのは、年中出しっぱなしにしている古ぅーいファンヒーター。
冬の必需品ではあるものの、何しろこの汚部屋で出しっぱなしにしているもんだから、ホコリがすごい。



 
(10年前のっスね)

  
(新しいのが欲しいけど我慢我慢・・・・)


(溝にハマった爪磨き発見。・・・・ポイ!)



このままの状態で点火しようものなら部屋が一瞬で燃えてしまいそうな気がするけれど、意外や意外、これが案外大丈夫で(←良い子は真似をしないよーに)、シーズンの使い始めの時に、アブナそうなところについたホコリををちょちょちょい!っと掃除機で吸い取るくらいしかしていないのに、ヘソを曲げることもなく、長年あたしを暖め続けてくれている愛いヤツなのだ。
・・・・って。
ファンヒーターにスポットを当ててもしょーがない。
だって。
あたしが片付けようとしているのは、ファンヒーターの後ろ側なのだから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「まず始めにファンヒーターを掃除する」が正解のよーな気もするけど、ホコリを取ってもし、ウチのファンヒーターちゃんが風邪でもひいちゃたら困るから、いいやいいや。(無理やり擬人化)



というわけで!
まずはファンヒーターをよけるところからスタート!
ピーっ! ←脳内ホイッスル







(実はこの時点で早くもウンザリしてます)



ここは、まだ片付けていない場所の中で唯一、「何が置いてあるのか?」を概ねあたしが把握していた、奇跡(夏目基準)みたいな場所。



左側の上にあるのは外付けのCD Writerで、その隣にあるのは未使用のCD-Rメディア。推定30枚。
数年前、「家ではもう使わないから会社に寄付することにしよう」と思ったところまでは良かったのに、会社に持って行かず長ーいこと放置していたモノ。
外付けCD-Rは性能的にどうかと思うけど、まあ持っていってみましょう。

で。
その隣には、いつか何かで貰った、ナントカバレンチノのフェイスタオル。




(VINCENZO VALENTINOって誰だ)



これも「会社の給湯室に寄付しよう」と思ったところまでは良かったのにな。
箱は薄汚れてるけど、中身は全然大丈夫。
CD-Rと一緒に会社に持っていきましょう。そうしましょう。


未使用CD-Rの下にはCDのケースだけが数枚あり、その右には、クリスマスが近いからか、こんもりと綿帽子を被った1本のビデオテープがある。




(どうしてこんなところに置くのか、自分で自分が判らない)





(きたねえ綿帽子だなあ、おい)



ラベルがないから何が録画されているのかわからない。
こーゆービデオテープの中身を確認するのが思った以上に面白くて、最近の日課になりつつあるけれど、それこそが、片付けの捗らない理由でもある。
でも見てみよーっと。(ダメ人間)



一番右側にあるスタバの紙袋には、人から貰った京都のお土産が入っている。
貰ったのがいつだったのかは忘れた。
でも中身は判っている。
京都の老舗・千丸屋の乾燥湯葉だ。



 



うっ、うっ、うっ・・・・。
高価なモノなのに・・・・。



 



いや。
値段よりも何よりも。
あたし。




千丸屋の湯葉、大好物なのにぃーーーーーーーっ!!!!




「だったら食え」って話だけど、大好物の湯葉を食べなかったのには、三十路とは思えないほど大人げない、しょーもない理由がある。




「これをあたしにくれた人のことが大嫌いだから」。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ほんと、しょーもねぇよ。
大人げないにも程があるよ。
その時は、「大嫌いなヤツがあたしの大好物を知っていた」ということがなんだかとっても嫌で食指が伸びなかったのだけれど、湯葉に罪はないのだ。







に、に、に、2年前か・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。








た 、 た 、 食 べ ら れ る の か な ・ ・ ・ ・ 。
(胃腸が超鈍感な人以外は真似しないでください)




さてさて次は。
確か、男友達の結婚披露宴の引き出物として貰った食器だ。




( 『 STUDIO DO 』 は、ギフトの専門店らしい)



中身はなんとなく記憶にあるけれど、一応フタを開けてみる。




(カップ2個+皿2枚)


 



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
なんというか。
貰ったくせにこんなコトを言ってはいけないんだろうけど。
でも言っちゃうけど。











すげー、使い勝手が悪そうじゃ・・・・げふげふげふっ。



まあでも。
こーゆー食器が好きな人はいるんだろうなあ。
よし。
これは近所の小学校でバザーをやる時にでも提供すればいいか。



いいぞいいぞー。
ここまでトントン拍子だぞー。
あの時とは比べ物にならないくらいテキパキ動けてるじゃないかー。

よぉーぅし!
後はコレを残すのみだ!




(雑誌27冊)



これが何の雑誌かと言うと。




(ぜーんぶ、『Hokkaido Walker』)



4~5年くらい前、札幌移住計画を立てたんだった!
っていうか、転勤話が出たんだった!
結局行かないことになったけど、コレだけはせっせと買ってたんだったー。
くぅー。
懐かしいー!

けど、捨てよーっと。(思い出深いモノなのにあっさり)





さて。
こーして、ファンヒーターの裏側にあったモノを片付けたけど。





(あたし、身体が丈夫で良かったな・・・・)




でも。
実はここからが本番なのだ。
掃除機をかけて、「キレイになったね。はいおしまい!」ではないのだ。
ここからが本当の戦いなのだ。





あの。
えっと。
ひじょーに言いづらいんですが。











こ こ に 虫 が い る ん で す 。




(次回につづく)




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