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(扶桑社 / 全503頁 / 書き下ろしアリ)

いやー、予想外。
前回のエントリーには「う゛ぇ゛・・・・」っていうコメントしかつかないと思っていたのに、どーしてだか、虫の登場を楽しみにしていそうなコメントがちらほら書かれている。
全くの予想外だ。

頂いたコメントを整理すると。
「虫」という文字に「ひぃーーーー!」となっているのは、みかこさん、ただひとり。
ぶんこさんとかのこさんは虫のことには触れず、2年前に賞味期限が切れた乾燥湯葉を食べようとしているあたしの胃腸を心配してくれている。
ありがたいことです。

でも、ここからが予想外。
だって。

・「次回がとっても楽しみです~」 sonicaさん
・「次回はいよいよ虫の登場ですね!」 玖美さん
・「虫…。大変気になります。次回も楽しみしています」 ひらりらさん
・「次回は虫が登場するのですね!どんな虫が登場するのか、今からドキドキしてます(笑)」 yumiさん
・「いよいよ虫登場ですか!!何かしら?楽しみ(*´・д)(д・`*)ネー 」 hokutoさん

だもの。

iccyoさんなんて「虫と聞いて飛んでまいりました~~!」って、コメントがちょっぴりハエ風味に読めちゃうし、まっち頭さんにいたっては、

虫、虫、早く見たい!!

だもの。





もしかしてみんな、虫が好きなの?
(純真無垢な表情で)





でも。
頂いたコメントの中で群を抜いて予想外だったのはやっぱり、「片付けブログ界の虫博士」こと青ポットさん の、このコメント。



おはようございます。

次はいよいよ生命の神秘にせまるのですね。不謹慎ながらワクワクしております。

私の家には縁のないお話だけに、とっても新鮮な気持ちで読めると思います。楽しみです!





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ほんとーなら、









「 ど の 口 が 言 っ て ん じ ゃ 、 ご る ぁ 」










くらい突っ込んでいいところだと思うけど、昨日の博士はこの(すっとぼけた)コメントを書いた直後に「掃除・洗濯」という大仕事が控えていたらしく、過去に起きたあんなことこんなことをうっかり忘れていたのかもしれない。
もしくは。
大仕事の前の景気づけに、真っ昼間からKIRIN淡麗グリーンラベルを数本かっくらってお酔いになっておられた可能性もある。
それよりなにより。
あたしにこの虫の正体を教えてくれたのは、他でもない、青ポットさんなのだ。
恩師だもの。
ドスの利いたツッコミはできないや。



というわけで。
今回は、あたしがこの虫の正体を知った青ポットさんのエントリー、「和室の掃除 1」にトラックバック!






・・・・と、その前に今回も警告!

えー。今日のエントリーにはの画像が載っています。
「虫」が苦手な方は読まないが吉!です。






警告終了。
以下、自己責任でお読みください。








数年間手付かずで、冬期はファンヒーターで暖められていた場所にあった要らないモノを全て除けると、ようやく絨毯が現れた。






ここの絨毯を見るのは多分4年ぶり。
4年前、部屋のいろんなところにバラけていた「Hokkaido Walker」をここにまとめて置いてしまって以来、その上にモノを積み続けてはいたものの、土台となっている「Hokkaido Walker」を動かすことはなかったのだ。
で、今年の夏。
夏季は物置と化しているファンヒーターの上の使い捨てコンタクトレンズを取ろうと手を伸ばした時だった。

手元が狂い、コンタクトの箱をファンヒーターの後ろに落としてしまった。
「やれやれ」と思いはしたものの、それ以上のことは何も考えず、落としたモノを拾おうとしてファンヒーターをずらした。


そしてあたしは、彼女と出会った。(え?メス?)


しかし、だ。
あたしはだいぶ頭が悪い上に、虫全般が大得意。
どのくらい得意かというと。
ミミズや毛虫やアオ虫くらいなら素手で触れちゃうくらい大得意。
去年、公園で偶然見つけた2匹の尺取虫を家に持って帰って飼おうとして、夏目父に勘当されそうになったくらい大得意なのだ。(実話)
そんなだから、普通の人なら慌てて駆除するだろうに、初めて見た虫に軽く興奮すら覚え、じーっと観察してしまった。


彼女は急に明るいところに晒されて驚いたのか、慌てて逃げようとしていた。
彼女が動く姿を見てもあたしは慌てることなく、「どこ行くんだぃ?」なんて呑気に言葉をかけながら、その辺に転がっていたボールペンを使って、彼女を元いた位置まで戻した。
でもまた彼女は逃げる。
だからあたしはまた、逃げる彼女をボールペンで元の位置まで戻す。

彼女は逃げる。あたしは戻す。

正味の話、これを5~6回繰り返したと思う。

やがて彼女は動きが鈍くなり、暫くすると、あたしがいくらボールペンでつついてもピクリともしなくなった。



・・・・・・・・・・チーン。(合掌)



初めての出会いからほんの数分で、あたしは彼女を殺めてしまったのだった。



その後、彼女の存在はすっかり忘れていたのだが、このブログを始めて、汚部屋を片付け始めたある日のこと。
あたしは青ポットさんのブログで彼女の正体を知ることになる。

彼女の名前は。





ヒメカツオブシムシ。





青ポットさんのブログに載っている彼女の画像を見て、すぐにそれが、あたしが殺めたのと同じ虫だと判った。
そして。
「あー、ウチにもこれいたー。わーい。青ポットさんちとお揃いー♪」なんて呑気に喜んでいたのだが、よくよく読むと、青ポットさんのお宅ではかつてこの虫が大発生したことがある、と書いてあるじゃないか。


だ、大発生・・・・?
ってどのくらい・・・・?
10匹?20匹?100匹?1,000匹?


なにやらイヤな予感がしたのでググってみる。
その結果、今までその存在を知らなかったあたしは「ただの無知じゃねえのか?」と思ってしまうくらいにヒットした。
特に、

 【住まいの衛生情報】カツオブシムシについて ←画像があるので要注意
 【2ちゃんねる】ヒメマルカツオブシムシ撲滅委員会


この2つのサイトをじっくり読み、それらを自分の汚部屋に照らし合わせ、そしてあたしはひとつの結論を出した。




殺めた彼女以外にもヒメカツオブシムシがいるハズだ。










だって。
絨毯+ホコリは、彼女達にとって最高の住環境だって書いてあったもん。

ちなみに。
かつて大雪崩を撤去した時、随分と注意深く彼女達を探したのだが、何故だか1匹も見つけることが出来なかった。
服を手にして隅々まで見てみるも、虫食い痕はない。
生命力が強くてやたら食い意地が張っているらしい彼女達が、あの服の山に棲みつかないわけはなさそうなのに。
でも、疑ってかかってみたのに見つけられなかったということはやはり、あの山に彼女達はいなかった可能性が高い。

でも!
ファンヒーターの裏側には絶対いる!
1匹はいたんだもん。
きっともっといる!



見逃してはならん!とばかり、部屋では滅多にかけないメガネをかけ、右手には8センチ程度に切ったガムテープを持ち、スタンバイOK!
絨毯にあと10センチ!というあたりまで顔を近づけて、舐めるように見つめた。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





見つかんねーし。





絨毯にガムテをペタペタして見てみても、ガムテについてくるのはゴミばかりで、いくらやっても彼女は見つからない。
彼女を求めてペタペタし続けているうち、とうとう、ガムテにはゴミもホコリもつかなくなり、つくのは絨毯の繊維だけ、という状態になってしまった。

「1匹だけだったのかな・・・・」

そんなハズはない。
でももしかすると、モノを除けている間に密かにどこかへ逃げ隠れてしまったのかもしれない。
いくら彼女に会いたくても、いないもんはしょーがない。
まあでも、彼女のおかげでモノは片付いたし絨毯は綺麗になったし、ヨシとしようじゃないか。
じゃあ、仕上げに・・・・。






壁とカーペットが直角に交わる部分にガムテをペタペタしてみた。
そしてガムテの接着面を見てみると。






・・・・・・・・・・・・あ゛っ゛!





い た っ !











(虫画像が出ますよ)













(丸々と太ったヒメカツオブシムシの幼虫とその脱け殻)
(クリックすると、虫アップ画像になります)




うー。
やっぱりいたかー。

虫が大得意だとはいえ、キミ達の生態を知らなかった時と知ってしまった今とでは、あたしの態度は180度違うぞ?
遊んでやるつもりはないけど、なぶり殺すつもりもないから。










ぷ ち っ ☆

















(絨毯に)シューーーーーーーー!








でも、この後いくらペタペタしようとも、ヒメカツオブシムシはこの1匹しかいなかった。
もっとウジャウジャいるのを想像していただけに拍子抜け。
部屋の別なところにはウジャウジャいるのかもしれないけど☆





(スッキリ!でも殺虫剤だらけ)




それにしても。
こーゆー虫はどこからやって来るんだろう。
きっと成虫が入ってきて部屋のどこかに卵を産んでそれが孵化して成長してるんだろうに、2匹くらいしかいないってどーゆーことだろ。
っていうか。
どーして部屋の入り口付近にしかいないんだろう?
・・・・と思った瞬間、ひとつの恐ろしい可能性が頭に浮かんでしまった。




もしかして。
隣の、開かずの間で大発生してるんじゃ・・・・?
(開かずの間の話は、そのうち、勇気が出たら書きます)





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。






ヒメカツオブシムシは我が家のペットです!


ってことにしたほうがいいかもしれない・・・・。







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