BOOK INFOMATION

単行本 『 片付けられない女魂 』 は、Amazonマーケットプレイスで購入できます。
片付けられない女魂     Amazon
(扶桑社 / 全503頁 / 書き下ろしアリ)

真面目な話になってしまうけれども。

こんな虫まで湧いたブログを応援して貰えるとは、開設当初は思ってもみなかった。
片付けを始めてからずっと、今この瞬間でも、全部片付けるのはムリじゃないのかな?と思い続けていて。

そんな、ともすれば挫折しそうになる自分を常に奮い立たせてくれているのがこのブログと、あたしが何度も読み返している本の一節だ。


人はよく「あきらめるな」と言う。
「あきらめずに自分を信じろ」とも言う。

 (中略)

けれど私は思う。
「あきらめない」ことはほんとうにそんなに難しいことだろうか。「信じることはほんとうにそんなに苦しいことだろうか。
 私は思うのだ。「あきらめる」ことは、実は「あきらめない」ことよりずっと辛いことなのではないか、と。

 (後略)


今までこれは、仕事をしてる時によく思い出すフレーズだったのに、最近は部屋にいる時にも頭に浮かぶようになった。


部屋を片付けるのを諦めるのはすごく簡単で、諦めないのは、つまり部屋を片付け続けるのはすごく難しいことだと思っていた。

今でも、部屋を片付け続けることがとても難しいことだと思ってはいる。
ただ。
最近のあたしは、「片付けない」ことが簡単なことだとは思えなくなってきている。


前にも書いたけど。
「部屋を片付けない自分」は、自分自身のストレスになる。
ブログを始めて部屋を片付け始めたら、進捗は別にして、精神的にとても落ち着いてきたような気がするのだ。
それ以前は、部屋でゆったり過ごしている気でいてもそれはマヤカシで誤魔化しで、落ち着くわけのない部屋で落ち着いているフリをしていたに過ぎない。
そのことをはっきりと自覚してしまった今、「片付けない」ことはもう出来ない気がするのだ。


自分の強い意志や血の滲むような努力が一瞬で無になる時がある。
無にしなければいけない時がある。
歯を食いしばって涙を堪えて諦めなくてはいけない時がある。
だから。
自分の部屋にいる時くらいは諦めないでいようと、自分の意志と努力だけでどうにでも出来ることなのだから、諦めないで片付け続けようと、最近強く思っている。




ありがとう。 鷺沢萠 著

この本の、「ケロヨン人形」というタイトルのエッセイが前述のそれで、他にも、三十路女にはぐっとくる文章が収録されています。
ちなみに。
文庫のタイトルは『
ありがとう。 』ですが、単行本のタイトルは『 ナグネ・旅の途中 』です。(彼女の没後、改題し文庫化されたため)




・・・・と自分の想いの丈を書き綴る前に書くべきコトがありました。





あの。
人気ブログランキングのカテゴリ別ランキングで現在1位になっております。
それもこれも皆さんが日々、応援ポチっ!をして下さったおかげです。
虫人気による一時的なモノだとは思っていますが、たとえ一時的なモノでも、ほんとーに嬉しいです。


改めまして。
いつも応援クリックして下さっている方々へ。




本当にありがとうございます。
これからもがんばりますよぉー。




それと。
「1位になっちゃったら嬉しくて片付けに加速がついてあっという間に片付いちゃってブログも終わっちゃう?」と思っている方々へ。




ど う ぞ ご 安 心 く だ さ い 。




というか。




あたし、ほんとーにフットワーク重いんスよ。




ちなみに今日は片付けもせず、ほぼ1日リビングで、ドラマのビデオを観て過ごしました。(ダメ人間)





それにね。
前回のエントリーに書いた通り、今の部屋が片付いたところで開かずの間がありますから!




で。
あの。
なんか。
みなさんに頂いたコメントを読んでいたら急に、



開かずの間の写真を撮ってみたくなっちゃいまして。







撮ってみちゃいました☆






ちなみにこの開かずの間は四畳半です。
狭すぎる上に、モノが詰まりすぎていて部屋のドアが完全に開かないわ、奥まで入れないわ入りたくないわなので、部屋の全貌は判らないかもしれませんが、ヒメカツオブシムシがウジャウジャいそうな部屋だということはなんとなく判ると思います☆















(灯油のタンク以外、全部いらね)



(この山の下にはベッドが埋まっているハズなの。てへ☆)



(黒いチェストをここから出したい。でも出せない)









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
前言撤回。









諦 め る こ と の ほ う が 1 0 0 倍 簡 単。






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