4畳半の片付け、遅々として進まず。
だって暖房器具がないから寒いんだもん。
それに。
たとえばコレ。

(高さ50センチ、幅45センチ)
何だ?この壷。
夏目父は見たことないらしいから多分あたしのモノなんだろうけど、全く記憶にない。
そもそも。
10年前、20代だった女子が何故こんなデカい壷を持っているのか、さっぱり想像がつかない。
あ!
もしかして、霊感商法に引っかかったとか?
いやいやいやいや。
そんなモン買わされてたらあたしきっと、末代まで語り継ぐ勢いで、とりあえず夏目父には話してるハズ。
誰かから貰ったモノのよーな気もするけど、やっぱりさっぱり判んねぇ。
更にまた。

(でかいかびーん)
まあ、これなら判るかなあ。デカいけど。
ピンクっぽいしね。やたらデカいけど。
でもこれなら、20代の女子がふと気が向いて買ってもオカシクは・・・・・って、思い出した!
確か、むかーしむかし付き合ってた男から誕生日にカラーを・・・・・、
(思い出したくないことまで思い出したらしい)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ま、ま、ま、まあ、ここまではヨシとしましょう。
20代の女子が暮らしていた部屋にあってもオカシクないものとしましょう。
壷はオカシイけど、霊感商法の被害に遭ったってことにしときましょう。(まて)
でも。
これは変。
絶対に変。
つーか。
こんなキモチワルイものを部屋に置いておく20代女子なんて、完璧にイカレてる。
ベッドの上にあったバカでかい壷と花瓶をよけた途端、あたしの目に入った光景はコレ。

(腰を抜かしそうになったことは内緒)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
み、見下ろしてるからかなっ。
この位置から見るから、あの両生類に見えるだけでっ、ほんとは違うのかも!
・・・・と、軽くパニくり、とりあえずしゃがんでみる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
何度も目を擦ってみました。
でも、いくら擦ってもあの両生類にしか見えませんが。
大体の虫には触れるくせに、ヒメカツオブシムシにだって触れるくせに、出所の判らないこの両生類の置き物らしきものが、やたら気持ち悪くて仕方なくなった。
でも。
気合いを入れて引っ張り出してみる。

(「何か用か?」とでも言いたげ)
えーっとぉ・・・・。
見間違いではありませんでした。
このカエル、デカいです。
壷よりデカいです。
そして、とっても重いです。
5キロはあると思われます。
あの。
どなたか、こんなものが20代女子の部屋にある理由が判る方はいらっしゃいませんか?
あたしは想像もつきません。
自分のことなのに、全くちっともさっぱり想像がつきません。
というか。
あたしなら、こんなグロいカエルを部屋に置いている20代の女子はイヤだ。
ちなみにこのカエルを上から見ると、気持ち悪さが倍増します。

(イボイボイボ・・・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
というわけで。
本格的に四畳半に着手したものの、早速問題発生。
ゴールは遠く道のりは険しいですが、どうか長ぁーい目で見守ってやってください!





















