BOOK INFOMATION

単行本 『 片付けられない女魂 』 は、Amazonマーケットプレイスで購入できます。
片付けられない女魂     Amazon
(扶桑社 / 全503頁 / 書き下ろしアリ)

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金曜日、怖々家に帰ってみるも玄関にゴミ袋はなく、風呂にも4畳半にもなく、けれど夏目父に限って捨ててくれたハズもないので、いつも通りリビングで呑んだくれていたオッサン×2に訊いてみると、アッサリ、「ベランダに出しておいたよ」と言われた。
「そうかそうかー、風呂じゃなかったかー」と安心したのも束の間、叔父が続けた。



叔父  「その代わり」
あたし 「うん」
叔父  「炊飯器、壊れたから」



・・・・・・・・・・・・・・えっと。



その代わり」の意味がわかんないのはあたしだけスかね?



まあともかく、ファンヒーターに続いて炊飯器が壊れたらしい。





「買ったばっかりなのに」と思い保証書を見てみたら、どうやら購入から丸2年経っていて、本体の保証期限は1年で切れている。
炊飯器が2年でダメになるなんてよっぽど使い方が悪かったんだと思う。
確かにしょっちゅう、スイッチを切り忘れてた。
こんな時、以前のあたしなら確実に、「縁がなかった」とアッサリ諦めて、ソッコーで買い換えていた。
でも。
片付け始めてからというものどーもあたしは買い換えることを躊躇するようになっている。
「モノを大切にするようになった」というのともちょっと違う。
「新しいモノを買う」ことの後にある、今までは全く考えなかった「壊れたモノを捨てる」という作業が、頭に浮かぶようになっただけだ。
つまり。
まあ。
毎回毎回言っているけれども。



捨 て る の 、 超 メ ン ド ク セ 。



というわけで。
購入店であるヨドバシカメラに持って行き、修理を依頼。
「修理されて戻ってくるまで、ごはんはどうしようかなー」「鍋で炊くかなー」「毎日外食でいいかなー」なんて思っていたら。



ヨドバシカメラで炊飯器を貸してくれちゃいました☆






まさか炊飯器を貸し出してくれるなんて思わずに行ったので、使う・使わないは別にしてものすごく嬉しくて、しかも、無料で貸してくれるっていうからこれまたすごく嬉しくなって、修理受付カウンターのお兄ちゃんに、「これで我が家の食事の心配がなくなりましたー!」なんて元気に言っちゃって、そしたらなんか、1円も払わずにヨドバシカメラを去るのが申し訳ないよーな気持ちになっちゃって・・・・っていうのは嘘だけど、なーんか気分良くなったので。



密かに立ち読みで済まそうと思っていたブツを買ってきました。







(雑誌を読むのも布団の上)






買ってきたのは、このブログの紹介記事が載っている、『 Yahoo! Internet Guide 』、2007年3月号。
えへへ。
で。
家に帰ってきてドキドキしながら見てみたんですが。
こんなブログを雑誌で紹介するという暴挙に出た、ソフトバンククリエイティブ社の方の、画像のチョイスが超ヘンです。






記事のスペースとしてはこのくらいなんですけど、当事者だからか、プププっと吹き出しました。
いや、きっと。
このブログを読んでくれている人も笑えるハズ。
「クスクス」っと笑えるハズ。

なので。
書店・コンビニ等で見かけたら是非読んでみてください。

「いま、読みたいブログはこれだ!」という特集記事で、

・役立つブログ
・笑えるブログ
・なごむブログ
・見入るブログ
・泣けるブログ
・有名人ブログ

と分類されている中、何故だか「笑えるブログ」として記事が載っています。



というわけで。
今回は 『 Yahoo! Internet Guide 』 さんにブログを紹介して頂いたわけですが、掲載の連絡が来て以降ずっと、「ソフトバンククリエイティブさん、マニアックだよなあ・・・・」ばっかり思ってたんですよ。
「こんなブログを紹介してくれるメディアなんて他にないよ」と。



ところが。
このブログを紹介するという暴挙に出るお方が、ソフトバンククリエイティブさん以外にもいらっしゃいました。
しかも今度は。






テ レ ビ だ そ ー で ー す 。






そして予定では、声のみの出演アリです。
詳しいことは判り次第、ブログ内でお知らせしまーす。




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今年のあたしはイケてるかもしれない」と思っていた。
・・・・初っ端からイタイ女風味だが、でも本当に、心のどこかでうっすらとそう思っていた。


仕事では、新年一発目の会議で、あたしがアホみたいに拘って練った企画が通ったし、プライベートでは、ブログが雑誌で紹介されることになったし、年下の男にプロポーズされたりもした。

「夏休みになったら夏目ちゃんと結婚してあげるよ」

完璧に上から目線なプロポーズの言葉だったけど、あたしは売れ残りだし彼はツンデレだから、当然と言えば当然。
カチンとは来なかった。
ただ、彼はまだ学生。
だから断った。














「 ラ ン ド セ ル し ょ っ て る ガ キ に は 興 味 ね ー か ら 」












甥っ子の友達で小学2年のヒカルからのプロポーズを断り続けて早3年。
かねてから抱いていた疑問をヒカルにぶつけてみた。
「ヒカルはどうしてあたしと結婚したいの?」
すると、ヒカルは頬を染めながら言った。






「夏目ちゃん、おにぎりよっつ食べるところがカッコイイから」






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうか。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ほ、ほ、他にも、「今年のあたしはイケてるかもしれない」と思った理由はある。
家の中で、脳が働くようになった気がするのだ。



会社でもあたしはわりと頻繁に、「メンドクセ」と思いながら働いている。
思うことには変わりないのだが、どんなにメンドウでも仕事だからやらないわけにはいかない。
だから。
「一番効率のいいやり方」を考えて、「超メンドウな作業」を「メンドウっちゃあメンドウだけどそんなんでもない作業」に変える。
・・・・と文字にすると大層なことのように読めてしまうが、・・・・読めないかもしれないが、自分の頭で考えて最も効率のいい手順で作業するというのは、会社の仕事でも家事でも、誰でもが無意識にやっていることだと思う。
ところがあたしは、会社でできることが家に帰ると途端にできなくなる。
だから。
4畳半から発掘した試供品のシャンプーをボトルに詰め替えた時だって、中途半端で止めるハメになったんだろう。

ところが、だ。
今年のあたしはちょっと違った。
つい最近、コンディショナーを詰め替えた時の様子を、シャンプーの時と比較してみよう。




まず、試供品の袋の切り方を変えた。





まっすぐじゃなく





ナナメに。



注ぐ時は、






袋ごと突っ込まないで、





ちゅーーーーっと。



ちょっと手順を変えただけで、手はベトベトしねーし捗るし。
どうしてこんな些細なことに気づかなかったんだぃ?と、自分で自分にツッコミを入れつつ、詰め替え作業は20分程度で終了。

前回は1時間やって飽きて途中でやめたのに、






今回は、






たったの20分でフルっスよ、フル!(2回言うな)
フ ・ ル ☆(3回目はキモいVersion)



前回のモタモタは何だったんだ?
あの疲労感は何だったんだ?
っていうくらい、あっけない。
これならこれからも続けていけそう。
うんざりなんか、しないしない。
やっぱり、今年のあたしはちょっと違う!
今年のあたしは、モタモタしない!ウッカリもナシ!

・・・・・・・・と、天狗になっていた。



が。












昨日の朝、玄関に用意していたゴミを出し忘れました。
ちなみにあたくし、昨日の夜は仕事で家に帰れてません。
左側の、口を結んでいないほうのゴミ袋には、生ゴミが入っています。







(帰宅時の想像図)



いや、これならまだいい。
最悪なのは。




(悪夢再び。「恐怖の汚部屋」と「生ゴミの行方」参照)




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
の、の、呑みにいくか・・・・。




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モノグサな父とモノグサな娘が長いこと2人だけで生活しているせいか、我が家には、「話し合って決める」という習慣が全くない。
細かいことから大きなことまで、敢えて話し合わなくとも、相手の性格や嗜好を考えれば自ずと結論が出るわけで、だからあたしは夏目父がひとりで決めたことに文句を言ったこともないし、あたしが決めたことに文句を言われた記憶もない。
・・・・と言うとまるで息のピッタリ合った親子のように読めてしまうけど、そんな和やかなものではない。
モノグサな父とモノグサな娘は、「話し合って決める」ことがメンドウで、かと言って文句を言うのもメンドウなだけだ。
でも。
今までずっとそんな調子で、揉めもせずに暮らしてきたけど。
でも。
今回ばかりは文句を言いたい。




あたしの部屋のファンヒーターの調子が悪くなったのは大晦日のことだった。
その事象をネットで検索すると、どうやらあたしに出来ることは「溜まった埃を取り除く」ことくらいらしかった。
でもそれで不具合が解消される場合も多いと書いてあったので、埃に語り掛けながら掃除をしてみたのが元旦の深夜。
今まで火事にならなかったのが不思議なくらい、大量の埃を取り除いた結果、ファンヒーターは正常に動くようになった。
が。
給油したのがきっかけでまた、調子が悪くなった。

中途半端だったとはいえ埃はだいぶ取り除いていたから、復活させるためには修理に出すしか術はないように思われた。
でも、96年製の10年モノであることも考えると、「いよいよ寿命」と諦めたほうがよさそう。
というわけで。
あたしはようやく新しいファンヒーターを買うことを決めた。


壊れた家電を買い換えるのは、それが何であろうと概ね、急を要す。
いくら暖冬とはいえ、ファンヒーターが何日もないのはツライ。
なるべく早く買い替えたかったのだけれど、年始の挨拶回りやら新年会やらで、じっくり検討する時間も、買いに行く時間もなかった。

「ファンヒーター、やっぱりダメだったんだよね」
「ふうん」
「買い替えようかと思ってる」
「ふうん」

という、何ともつまらなそうな会話を夏目父としつつも、あたしは何日もファンヒーターを買わずにいて、連日リビングに入り浸っていた。
そんな娘の様子を見て、「よし。いよいよ俺の出番か・・・・」と、夏目父が思ったかどうかは知らないが、ある日あたしが家に帰って部屋に入ると、布団の上に見慣れない箱が置かれていた。




(何でも布団の上に置くな)



一瞬、「カエルかっ!?今度はカエルを箱に詰めやがったか?」とも思ったが、箱に描かれた商品名を見て気がついた。
どうやら。
夏目父がファンヒーターを買ってきてくれたらしい。

「そういえば夕べ、スピーカーだか何だかを買いに家電量販店に行くような話をしてたから、そのついでに買ってきてくれたんだろう」と想像はついたものの、でもあたしは、買ってきてくれと頼んだ覚えもないし、まして、どういうのが欲しいのかを伝えてもいない。

チャレンジャーだなあ。
「こんなのが欲しかったんじゃないのにぃー!」って言われたらどうするんだろ。
まあ、あたしがそういうことを言わないって判ってるから買ってくるんだろうけど。
でも、フツーは訊くよなあ。
・・・・などと思いながらふと部屋の片隅に目をやると。




(ここに置けばいいじゃないか)



今まで使っていたファンヒーターがない。
「捨ててくれたのかも!」と一瞬思ったが、夏目父がそこまでするハズはない。(後に、4畳半に押し込んであるのを確認)
まあでも、買ってきてくれて、4階まで持ってきてくれ・・・・るワケがないから配達して貰ったんだろうなあ。

さて。
開けてみるか。


















おおおおお。
カワイイじゃないかー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
でも。







な 、 な 、 な ん で 「 赤 」 ?



すごくカワイイけど、4色のうち、どーして赤を選んだんだ?
夏目父の趣味でもないし、叔父の趣味でもなさそう。



 



まあ、いいか。
部屋が片付くのはいつになるかわかんないし、どんな家具を買うのか、どんな部屋になるのかもわかんないけど、赤いファンヒーターもなかなかカワイイし、こーゆーのが部屋にあってもいいか。



さて。給油だ!給油!
ちびっこくて赤いけど、部屋は暖まるのか?
そんな疑問を抱きつつ、タンクに灯油を入れて「運転」ボタンを押し、暫し待つ。
お。点火した!
あー、充分暖まるじゃーん。
しかもすげー静かじゃーん。
いいねーいいねー。



そのまま布団の上に座り込み、久しぶりに自分の部屋でゆったりと、昔のドラマのビデオを観た。






くぅーーーーー。
やっぱ、これの北村一輝、いいよなあ・・・・。(うっとり)
主題歌、『アラクレ』だし、挿入歌は『勝手にしやがれ』だし。



 



いいねーいいねー。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
3話まで見終えて、ようやく思い出した。

あたし。
帰ってきてからまだ1回も、とーちゃんの顔、見てないや。
っていうか。
「ありがとう」って言ってないや。(サイテー)



慌ててリビングへ行く。
夏目父はその日も、叔父と2人で呑んだくれていた。


叔父   「おかえりー」
あたし  「ただいま」
夏目父 「帰ってきてから3時間も経ってるけどおかえりー」
あたし  「ただいまー。とーちゃん、ありがとねー」
夏目父 「ん?何?」
あたし  「ファンヒーター。買ってきてくれてありがとね」
叔父   (大げさに)「え!もしかして開けちゃった!?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
うううう・・・・。
メンドクセぇ・・・・。
昼間はちゃんと働いてンだろーなー?」と疑いたくなる酔っ払いのオッサン2人が小芝居を始めやがった。
・・・・・相手するの、超メンドクセえなあ・・・・・。


そう思いつつ、一応返事をする。


あたし 「うん。開けちゃったし灯油も入れちゃったよ」(棒読みで)


オッサン2人の小芝居は続く。


夏目父 「えー!アレ、預かりものなのに!
叔父   「隣の家に配達されたものなのに!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
オッサン、オッサン。
そんな、ちびまる子ちゃんやサザエさんやクレヨンしんちゃんみたいな話、いらないから。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
オッサン2人は確実に、あたしの「えーーーーーー!?」という言葉を待っている。
うう・・・・。
メンドクセーなあ・・・・。
でも、あたしが言わなくちゃオチない。
いや、言ったところでオチやしないけど、でもあたしが言わなくちゃ、話が先に進まない。
ああ、ホントにメンドクサイ。
で、でも言ってみた。



「えー」
(棒読みで。短く。敢えて短く)






「うっそなのね~ん」
(オッサン2人が声を合わせて嬉しそうに)
(兄弟仲がよろしいようで何よりです)



はいはい。
小芝居も終わったようなので本題に入る。


あたし  「赤いの買うなんて意外だった」
夏目父 「カワイイでしょ」
あたし  「うん」
叔父   「キティ色だよね」
あたし  「え!それで「赤」にしたの?」
叔父   「ううん」
夏目父 「最初は黒にしようと思ったんだけどさ」 ←何故かすごく楽しそう
叔父   「ぁ・・・・・」


叔父は話を止めたかったらしい。
しかし、酒で滑らかになった夏目父の口は止まらなかった。








「女の人って歳をとると赤が好きになるっていうから・・・・あ゛っ」








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「あ゛っ!」じゃねーよ。
っていうか。








ふ た り と も 、 出 て け 。
 






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IKEAで「汚いクローゼット」を競うコンテスト開催

 スウェーデン発のホームファーニッシングカンパニー、イケア・ジャパン株式会社が「ワーストクローゼットコンテスト」を実施している.......... >>>続きを読む


こ、こ、これは・・・・!
汚部屋住人のためにあるようなコンテストじゃないか!
よぉーぅし!
どうせブログで汚部屋を晒してるんだ!
クローゼットくらいなんてことはないぞー!

・・・・というわけで。
10年間封印されていた、4畳半にある小さいクローゼットを開けてみることにした。

10年前、まだあたしが4畳半で寝起きしていた頃は日常的に使っていたハズ。
でも、何せあたしは生まれてこのかた、「片付けながら生活していた」という記憶がない。
だから。
クローゼットの扉を開けたらドシャーっと、中身が雪崩ってくるんじゃないかー?
もしかすると、カツオ姫がウジャウジャ☆なんてこともあるかもしれない!
そんな様子をパチリと撮って応募して、審査員一同、「こりゃあ酷い・・・・」って唸っちゃってー、満場一致でグランプリ☆なんてことになるんじゃないかー?
・・・・という、自虐的な期待を胸に4畳半の部屋に入った。




(扉の汚れの1割は手垢、9割はヤニだと思われる)



足の踏み場もなかった状態から地味ーに物を捨て続け、粗大ゴミをドーンと捨てお正月に暫定的に置いたゴミも捨てた結果、クローゼットの扉が開くようにはなった。
さ、さて。
開けてみるか・・・・。












・・・・・・・・・・・あ、あ、あれ?
ドシャー!は?
ウジャウジャーは?
っていうか。
なんか・・・・フツー。(夏目基準)


どーしてちゃんと服が吊るしてあるんだ? ←オカシな疑問。
どーして押し込めてないんだ?
なんかこう、ギューギューに、本来クローゼットに入れるハズもないような物まで入ってて、扉を開けた途端、ドサーーーーっと、雪崩が起きるハズだったのにぃー。
つまんねぇなあ・・・・。
ガッカリだよ・・・・。







それにしても。
今日ほど、「汚いほうが良かった」と思ったことはない。(オカシイ)
普通(夏目基準)だったことに、これほどガッカリするとは思わなかったけど、でも思いっきりガッカリした。
ガッカリしたので。
10年間ずっと扉に挟まり続けていたであろう、TOKIO KUMAGAI のバッグのストラップを中に押し込んで終了・・・・。(片付ける気力はなかったらしい)






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
くぅーーーー。
なんであたしのクローゼットが普通(夏目基準)なんだよー。
Worst Room Contestなら、自信あるのになあ・・・・。
ダスキンあたりでやってくれないかしら。



というわけで。
あたしは応募しませんが、「クローゼットの汚さには自信がある!」「ウチのはすげーよ?」という猛者は是非、応募を!
開かずのクローゼットをお持ちの方! ←そうはいない
この機会に、開けてみようではありませんか!



 IKEA Worst Closet Contest



#クローゼットに関するエントリーからのトラックバックも大歓迎です。





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前回の記事のコメント欄に、ポケットティッシュの収納方法に関するいろんなアイディアを書いて頂き、ありがとうございましたー。
ポケットティッシュはもう既に収めてしまっているし、今後も、記事にした時はもうコトが済んでる場合が多いとは思うんですが、でも、これから先もずーーーっと、部屋のいたるところに散乱しているあらゆる物を、どこかへ収納しなければいけないので、みなさんのアイディアはとてもとても嬉しいですー。
それにしても。
ゼロから考え始めるんじゃなく、いろんな人のアイディアを参考にしながら自分の性格や生活に合った収納方法を考えていけるなんて。

やっぱ、インターネットってすげー!ブログってすげー!




というわけで。
前回の記事の続きっス。
無駄に長いっス☆
あ、そうだ。
ポケットティッシュ仲間・ユミさんのブログ、「平凡で幸せな毎日」のこの記事にトラックバックとばしちゃえー。



270個のポケットティッシュの収納方法を2時間もかけて考え、ようやく出したあたしの結論は、「小さめの箱をいっぱい用意してポケットティッシュを小分けに詰める」だったワケだけど、コメント欄に複数の方が書いていらっしゃるよーに、家の中からそういう箱をいっぱい探すのはメンドクサイ。
しかも。
深夜に作業してるもんだから、たとえば、近所のコンビニに行って、要らない箱を分けて貰うっていうのも憚られる。
これからも頻繁に利用するであろうコンビニの店員さんに、「なんでこの女、正月のこんな時間に箱を探してるんだ?」なんて思われたくない。
「それじゃ遠くのコンビニに?」と思っても、如何せん、こちとら、ほろ酔い状態。
あたし以外に車を運転できるオッサン2人は泥酔状態。
コンビニに行く術がない。
つーか。
外寒いし。
着替えるのもメンドクサイしー。
ううーん・・・・。
こーゆー箱、ないかなー。




(こんなヨレヨレの箱は、ない)



ううーん。
やっぱり家の中で探さないといけないかー。
メンドくせーえ・・・・・・・・・な・・・・・・・・・・・
















ぉ・・・・・・・・?




あたしが2時間も考えていた場所・・・・って、もちろん布団の上なんだけど、座ってた場所の真後ろにあった同じサイズの箱たち。
なんか・・・・・丁度よくね?




これは靴が入っていた箱だ。




ここ数年、COMEXの靴を頻繁に買っていて、穿き潰した靴はちょくちょく捨てていたものの、箱を捨ててなかった。





意識して取っておいたわけじゃないから、片付けるたびに部屋のいたるところからCOMEXの空箱が出てくるのを疎ましく思ってて、それなら都度潰せばいいものを、これがまた、靴の箱にしては作りが頑丈で、潰すのが難儀。
だからついつい、捨てるのを後回しにしちゃってた。
・・・・と。
ここまでこの箱は、「捨てるもの」だった。

ところがある日、愛読している日経系の雑誌に挟まっていた付録のような小冊子の表紙を見て、ひらめいた。












この箱、カワイイー!
布張りの箱って、カワイイんだなあ・・・・。
部屋が片付いたらこういう箱も使ってみたいなー。
でもなんかこれ、自分で作れそうじゃね?
気に入った布を買ってきてー、蓋と身の柄が合うように貼り付けてー。
やっぱり作れちゃいそうじゃね?
作るの、楽しそうじゃね?
あっ。
あの、COMEXの箱に貼ろうかなー。
同じサイズの箱がいっぱいあるし、頑丈だし、ダンボールか何かでちょーっと補強すれば、結構使えそうじゃね?


・・・・って思って、取っておくことにしたんだった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「部屋が片付いたら」っていつだよ。
何ヶ月後だよ。
何年後だよ。


というわけで。
いずれ布を貼ってみるかどうかはわかんないけど、ちょーっと欲が出たばっかりに取っておいたこの箱、今この時点で中身はカラなわけで。
しかも、大きさが揃っててイイカンジ☆




(実際は3個のうち1個はちょい大きめ。酔ってるので気づかなかった☆)



さーて。
詰めるぞ!



















(あたしの辞書にはポリシーという言葉がないらしい)






も ち ろ ん 入 り き ら な い よ ね ☆







(勢いで詰めたダンボールは、ポケットティッシュ2段入り)



靴の箱3個じゃ全然足りない。
でも、探せばもっと、同じ箱があるハズ。
うん。
探せば、ね。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。






さ、さ、さーて、こ、こ、これをどこに置こうかなー♪
(箱を探すのは即断念。だってメンドクセーんだもん)






(次回予告入り画像)



部屋の中に置くことも考えたけど、どこに置こうがきっと邪魔だろう。
っていうかこれ、「暫定」じゃなくて、置き場を「確定」してもいい類のものじゃないかな?
・・・・・・・・・・・・じ、自信ないけど。

というわけで、「収納方法」の次は「収納場所」に頭を悩ませ始めたのだが、「部屋以外」で「部屋に近い」ことを条件として考えると、収納場所はすぐに決まった。


ポケットティッシュの確定置き場は、あたしの部屋を出てすぐ隣にある、小さい収納庫しかなさそうだ。


玄関の真正面にあたしの部屋があり、その右隣に細長い収納スペースがある。
細長い扉を開けると中は上下段に分かれていて、上段は夏目父とあたしの靴が入っている。
で。
下段には何故だか、10年前に嫁に行った姉が小さい頃に通っていた塾のプリント類がギッシリ詰まったダンボール箱が複数入っている。
入っているのは知ってたけど、今回改めて見てみたら、なんと、そのほとんどに姉の字で 「 廃 棄 ! ! ! 」 とか「保管」とか、書かれてあることに気づいた。
10年ぶりで気づいた。

お、お姉ちゃん。
コタツの時も思ったけど、どうして捨ててから嫁にいってくれな・・・・・(略)。
自分んちで保管すりゃあい・・・・・(略)。

さて。
姉の指令を10年後に遂行する妹、ここに参上! ←そろそろ疲れてきたらしい




(臨時ゴミ置き場は4畳半の汚部屋)



そう!そうそう!
今まではこんな風に大量のゴミが出ても、収集日までそのゴミを置いておく場所が、ベランダしかなかったんだよなー。
ベランダに置くと捨て忘れちゃうことが多くてー、そのうち袋が汚れてきてー、持つのもイヤになってー、見ないフリしてるうちに袋が破け始めちゃったりしてー、結局それを捨てることが大仕事になっちゃってたんだよなー。
やっぱり、4畳半の片付けも同時進行でやり始めて正解だったのかも!




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こ、こ、これがまた10年も置きっぱなし☆なんてことは・・・・ないないないない、絶対ない!(自己暗示)




ぽっかり空いた収納庫の下段奥には、姉が残していった保管するものをファイルボックスに詰め直して入れ、

←こーゆーの


ポケットティッシュを詰めた4つの箱と、買い置きのボックスティッシュ・次回の資源回収日に捨てる雑誌類の束を入れた。




(スッカスカ☆)



うふ。うふ。うふふふふ。

綺麗に収められた(夏目基準)ことが嬉しくて嬉しくて、思わず、爆睡している夏目父と叔父を叩き起こしたい衝動に駆られたが、思いとどまった。
あとちょっと。
あともうちょっとで終わるんだ。


部屋に戻り、当面使う分として残しておいたポケットティッシュを眺める。
今あるポケットティッシュを使い切っても、街のあちこちでポケットティッシュを手渡される機会はあるだろう。
専用のポケットティッシュケースが欲しいな・・・・。






ネットであれこれ調べ始めたが、あたしが頭の中で思い描いているようなものがなかなか見つからない。
ううーん。
こんな立派なものじゃなくていいんだけどなあ・・・・。
もっと簡単なのがいいんだけどなあ・・・・。





こうなってー



こうなっててー



こうなってるでしょー





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。














ま、ま、まあいいか。今考えなくても。



気を取り直して。
当面使う分は手頃な大きさだったスタバの紙袋に入れ、






同じサイズのエクセの袋には、以前消費者金融に勤めていた友達から貰ったポケットティッシュを詰めた。






スタバの袋に入っているティッシュは部屋で使うことにして、パソコンデスクの脇に吊るした。
エクセの袋に入っている消費者金融のティッシュは、パッケージに「水に流せます」と書かれていたため、迷わずトイレに置いた。
トイレットペーパーをきらした時や、床の髪の毛や埃を拭く時に使おう。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



お・・・・。



お・・・・。









お 、 終 わ っ た ぁ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。






終 わ っ た ど ぉ ー ー ー ー ー ! ! ! !

(よゐこ濱口風)













封筒に入った大量のポケットティッシュを放置すること数年。
それらを開封したものの、散乱したポケットティッシュを放置すること約3日。
長かったなあ・・・・。

正直、収納方法を考えるのがこれほどまでに難しいとは思っていなかった。
実際、普通の人ではあり得ないくらい長く考え込んでしまったし、案の定、箱を探すのがメンドウで手を抜いたりもした。
相変わらず、一向に進歩が見られない自分の要領の悪さにはウンザリするし、「寝れりゃあいいんだ」と、「布団の上のポケットティッシュがなくなりゃあいいんだ」と、「収納なんてどーでもいいじゃないか」と思ったりもした。
でも。
つくづく、「途中で投げ出さないでよかったなぁ」と思う。

片付け方は人それぞれで、合格ラインも人それぞれ。
以前コメントで、ハナッペさんが教えてくれたことを思い出す。


> でも………お掃除本で読みましたが、
> その人の性格に合った収納方法でないと
> どんな収納名人が来てやってもらってもまた元に戻ると………。


ほんっと、そうだよなあ。
どれだけ綺麗に収めてみたところで、使い切らなくちゃ意味がないんだよなあ。
ものぐさで、片付けられなくて、放置魔のあたしに合った方法を考えないと意味がないんだよなあ。


200個もあった試供品のシャンプーをあたしがボトルに詰替えたという話を書いた時、コメント欄には多くの、「自分なら詰替えずにそのまま使う」という意見が並んだ。
実はこの時ものすごくいろんなことを考えたんだった。

あたしは、200日もの間、お風呂に入るたびに、「試供品の袋を破って手のひらに適量のシャンプーを出し、試供品の袋を立てかけて髪を洗う」っていうことを自分がやり続けられるとは思えなかったから、何の躊躇いもなく詰め替えた。
つまり。
使い続けられる人ならば詰め替える必要はない。
そして。
「詰め替える必要のない」人がmajority。
あたしみたいな「詰め替えなければ使い切らない」という極度の面倒くさがりはminorityなのだと、そろそろ自覚しよう。
そして。
だからこそ。
人より時間がかかろうとも、要領が悪かろうとも、面倒くさがりのあたしに合った方法を考えなくてはいけないんだ。
その場凌ぎで一纏めにしたが最後、あたしは多分、一生、汚部屋から脱出できない。



使い切るための収納方法」を考えたのを期に、今まで考えないようにしていたことまで考え始め、あたりが白み始めた頃にようやくあたしは、3日ぶりに自分の布団でぐっすり眠った。


1月3日午後2時。
年末年始休み最後の日もあたしは、叔父の「ごはん」という声で起こされ、「おいくらですか?」という、すっとぼけた寝言をいった後、叔父が大笑いした声で目を覚ました。


食事を済ませ、もちろんアルコールも適量摂取し、いつもの通り宴会モードに突入しそうな気配を察知したあたしは、「泥酔する前に・・・」と思い、夏目父と叔父に昨夜の成果を報告した。


嬉しさのあまりあたしは、一気に話した。
夏目父と叔父は、時々ツッコミを入れながら話を聞いてくれ、あたしが全てを話し終えると、「じゃあじゃあ、その成果を見てみようじゃないか!」と立ち上がった。


まずはスッキリした収納庫の扉を開く。

夏目父 「すげー!」
叔父 「がんばったねー」
あたし 「うん!」
夏目父 「・・・・・って、元がどんなんだったか知らないけどね
叔父 「うん。俺も



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
き、気を取り直して。
4畳半の部屋の扉を開ける。






あたし 「じゃーん!こんなにゴミが出ましたー!」
夏目父 「ぉ・・・・」
叔父 「ぅぉ・・・・」
あたし 「4袋でぇーす!」
夏目父 「ぉぉ・・・・」
叔父 「う、うん」



・・・・あれ?リアクションが薄い・・・・ぞ?



2人のリアクションに違和感を覚えたあたしは、夏目父の顔を見上げた。
すると。
オッサンは言った。






「 ザ・ゴミ屋敷☆っつうカンジだね 」







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
とーちゃんのばかー!





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たくさんのおめでとうコメントや、応援ポチっ!や、おめでとうメール、ありがとうございます!
今回頂いたコメントやメールや、たまりにたまったメールを読んでいるうちに、自分の中で嬉しさがジワリジワリと大きくなってきていて、そして今、ものすごく強く心に思っていることがあります。
それは。












あー、こらこら。
そこの、10代、20代のキミ。
「は?何それ?っていうか意味わかんないしー」とか言わない言わない。
本当に知らなくても、「へ?」って思っても、言わない言わない。
むかーしむかし、こーゆー歌手がいたんですよぉー。
すごく人気があったんですってよぉー。
夏目父曰く、「あの頃飲み屋に行くと、「ポッチャリ」以上のおねえちゃんはみんな、「マリ」って名乗ってたなあ」、だそうですよぉー。
でね。
そのマリちゃんが歌ってたんですよぉー。




ひとりじゃないってすてきなことね☆




ってね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
我が家の薬箱同様、昭和の香りが漂いすぎてるけど、でも、ほんとーにそう思うんだよなあ。
部屋はちっとも片付いてないけど、それでもブログを続けられて、片付けることを諦めないでいられるのは、「誰かがどこかで読んでくれてる実感があるからこそなんだなあ」と。

今回の件を冷静に考えてみれば、「ネットだけじゃなく紙媒体でも自分のダメっぷりを晒すってことだよなあ」と気づくし、そうすると、「果たしてそれはめでたいことなのか?」っていう疑問が頭を過ぎりもするけれど、でもまあなんというか、これがきっかけで、カナさんを始めとする片付け系ブログと、青ポットさんが飛ばした変な玉がブンブン飛び交う虫系・・・・じゃなくて汚部屋脱出系ブログが、今より更に賑うことになったならもっともっと楽しい片付けライフが送れるだろうなあとも思うので、余計なことは考えず、脳天気に、トコトン楽しもうと決めました。
というわけで。
掲載誌 『 Yahoo! Internet Guide 』2007年3月号の発売日まで、あたしと一緒に妄想しながら楽しんで頂けると嬉しいです。









さて。
話は2週間も前に遡り、2日の深夜のこと。
酔った勢いにまかせ無計画に、布団の上にポケットティッシュを広げてしまったせいで、もう二晩も自分の部屋で寝れていない。
ポケットティッシュを大きなダンボールに全部纏めてしまえば寝る場所はすぐに確保できる。
でも、それを行動に移せない。
ポケットティッシュ300個を詰めたダンボールを「どこにしまうんだ?」と考えると、頭と身体の動きが止まってしまう。
で。
「全部捨てちゃえよ、YOU!」という考えが頭に過ぎってしまう。

でもなー。
せっかく封筒をビリビリしたのになー。
でもなー。
収納場所を考えるの、めんどくせーなー。
でもなー。
でもなー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って。



自分で書いててもイラっとしちゃう☆



散々無駄に迷った末にあたしは、雪崩った服を片付けた時以来ひさーしぶりに、「しゅーのーほーほー」を考えることにした。
酔った頭だけど考えることにした。


300個全部をしまっちゃう必要はないだろう。
当面使う分は手元に置いといて、あとは箱に入れてしまえばいいだろう。
1日にポケットティッシュを1個使うとして、1ヶ月分を手元に置いておくとすると、300個全部を使い切るには10回も、収納場所からポケットを出さないといけないのか・・・・。
・・・・・メンドク・・・・(略)。
まあしょうがないや。
出しやすいところにしまえばいいや。
よし。
大きなダンボール、大きなダンボールは・・・・・と、辺りを見回していてふと思った。


270個全部が入るくらい大きいダンボールにポケットティッシュを詰めたとしよう。




生ゴミ以来、久しぶりのマウス画)



で、手元に置いておいた30個のポケットティッシュを使い切ったらそのダンボールからまた30個取る、と。
それを5ヶ月続けたらダンボールの中に入っているティッシュの個数は120個になり、体積は、ダンボールの大きさの半分以下になる。




(今回もまた、Windowsのペイント+マウスで描いてます)






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ・・・・?







mameさんみたいなカワイイ絵は一生描けないと思われ・・・・)






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、あれ・・・・?







(今更ですが。これはダンボール箱の絵です)






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれあれあれ・・・・?








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。












(絵心がない上に忍耐力もありません)













(「インターネット書道」で書きました。え、ええ。字も下手です)



よし。 ←何が?



つまり、ティッシュが半分なくなろうがダンボールの大きさは変わらないわけで(←絵で説明することも手書き文字で説明することも諦めたらしい)、別な箱に詰め替えない限り、最後の1個を取り出すまでは納めた場所に空きが出来ないわけだ。
それってなんかスマートじゃないよなあ。
かといって、小分けして袋に入れたら、それはそれで納まり悪そうだし。
1個取り出すたびに雪崩っちゃうくらいなら、デカいダンボールのほうがまだマシなのかな。







あ。
小さめの箱がいっぱいあればいんじゃね?
で。
小さい箱が空になったらその箱をどんどん捨てていけばいんじゃね?
い、いんじゃね? ←自信ナシ





・・・・ってこれ、収納慣れしている人なら即座に思いつくことだと思う。
というか。
収納慣れしてない人でも、ちょっと考えれば思いつくことだと思う。
でも。
片付けられない女歴=年齢のあたしは、これを思いつくまでに。





2 時 間 か か り ま し た っ !
(涙声で)





いやあ、酷い。
何でこんなことを思いつくまでに2時間もかかるのか。
かかんねーだろー、フツー。
2分で思いつくだろー、フツー。
それと。
これは片付けとは関係ないけども。




絵、下手すぎだ、あたし。




前半長くなり過ぎたので2回に分けます。
コメントレスは、深夜にする予定です。






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カエルポケットティッシュファンヒーターの後日談を書くはずだったけど、急遽変更。

あー、びっくりしたー。
時間潰しに入ったドトールで、ミラノサンドAに大口開けてかぶりついた時にメールを見ちゃって、口にミラノサンドAを突っ込んだまましばーらく固まったもの。
ヨダレが垂れそうになって我に返ったもの。
で、慌てて、「マズイ箇所はないか?」って過去ログを読み返してみて、つくづく思ったね。
ブログを始めた頃のあたしって・・・・・。



初々しかったんだなあ・・・・・。(夏目比)



だってさ、自分の汚部屋画像をアップしたはいいけど、クリアな画像を見せるのは憚られて、わざわざボカシ入れてるんだよ。




2006/09/15 「ここで生活してます」より)



それが今じゃ、やれ「雪崩ったー!」だの、やれ「わーい!虫がいたー!・・・・プチ☆」だの、「カエルっス!今度はカエルがいたっスー!」だの書いたあげく、果ては埃とおしゃべりし出す始末だもの。
ブログを始めて4ヶ月半。
全世界に向けてちっとも片付かない部屋と自分のダメっぷりを公開しているうちに、あたしの中の羞恥心っつうものがどんどん薄れたのかもなあ・・・・。



でも。
今回ばかりはやっぱり恥ずかしいぞ!
恥ずかしいけど、でも嬉しいぞ!




・・・・・・と、前置きが長くなりやした。
あの。
みなさんに面白いお知らせがあります。
なんと。








こ の ブ ロ グ が 雑 誌 で 紹 介 さ れ る そ ー で す 。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
い、い、いいんスかね?

そんな暴挙に出たのは、ソフトバンククリエイティブ社さん。
2007年1月29日発売の Yahoo! Internet Guide 2007年3月号の、「いま、読みたいブログはこれだ!」という特集で紹介していただけるそーでーす。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
い、い、いいんスかね?

だって、『 Yahoo! Internet Guide 』といえばアレっすよ。
毎年、「Web of the Year」を主催してる雑誌っすよ。
メジャーっスよ。
メジャーな雑誌ゆえ、






ウ チ の 会 社 で も 定 期 購 読 し て ま す よ ☆






だから慌てて過去ログチェックをしてみたんですけども。
まあ、第3特集だし、載るのはブログのキャプチャー画像と紹介文だっていうし、となると記事は3センチ×5センチくらいでいけそうだし、もしかして、キャプチャー画像全体にモザイク処理を施されてるかもしれないし、心配することないな。


っていうか。




紹介文、なんて書かれるんだろ。




掲載の連絡を下さった編集部の方はとても親切で丁寧な方だったし、この件についてブログに書くことも快諾して下さったけど、でも、内容については敢えて訊かないでおこう。
アレコレ想像しながら発売日を待ったほうがきっと楽しいよ。



というわけで。
Yahoo! Internet Guide 2007年3月号は2007年1月29日発売です。
書店はもちろんのこと、コンビニでもよく見かける雑誌です。
その中の、「いま、読みたいブログはこれだ!」という特集記事にちょろっとこのブログの記事が載っていますので、是非是非読んでみてください。



ちなみに。
現時点でのあたしの記事予想は。






(モザイク必至)





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こ、こ、乞うご期待・・・・・。(一気にトーンダウン)








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一般的には「左義長(さぎちょう)」というらしいが、あたしの住む街では「どんと祭(さい)」と呼ばれていて、それは毎年1/14の夕方から神社で行われる。
「どんと祭」とは、門松や松飾りやお札などを神社に焼納してもらう正月送りの行事だ。
かなりダレた暮らしぶりの我が家は、でも、この類の行事にはわりとマメに参加している。
まあ。
出店で飲み食いする楽しみがあるからなんだけど。
というわけで。
初詣と同じメンツで出かけた。


今回燃やしたい物のメインは、玄関のお正月飾り。






その他に燃やしたいものといえば、お札と、お参りしたこともない神社からいつからか何故だか頻繁に送られてくるようになった人形(ひとがた)入りのダイレクトメールくらいだったのだが、せっかくだから、片付けている最中に発見した、「燃やしてしまいたいブツ」を持参することにした。






まずはキュートな紙製の招き猫。






カワイイし縁起物だし人から貰ったものだし思い出も沢山あるけれど、でも、かなり良くないほうの思い出が詰まっている上に縁起が良くないモノでもあるので、いい機会だから焼いてもらうことに。
そしてお守りも。






なんつうか。
語弊があるとは思うけれど。
大して仲の良くない人が旅の土産にくれるお守りほど、貰って迷惑なものはないと思う。
特に。






仕事でしか付き合いのない、あたしの未来を微塵も心配していないような人から貰った「縁結び」のお守りなんて、ウケを狙ったとしか思えなくて、まあ実際かなりウケたけれど、これを肌身離さず持っていたところで、良縁に恵まれるとは到底思えない。
つーか、もはや。
持っているだけでうっすら腹立たしい。



これらのものを携えて、日がすっかり暮れるのも待てずに神社へ行き、既に燃え始めていた火の中に思いっきり投げ入れる。




(「熱い熱い!」とはしゃぎまくる叔父の手が超邪魔)



よぉーーーーーーーーーし!
これできっと!
厄がとれて!
家内安全!
商売繁盛!
そして!
良縁成就だ!






出店でアレコレ買って飲み食いしながら、参拝の大行列に並んでいると、小一時間で順番がやってきた。
初詣同様、どんと祭での願い事も、毎年決まっている。





「 い い こ と が あ り ま す よ ぉ ー に 」
(願い事まで大雑把)





さて。
用事は済んだ。
気に掛かっていた物は全部燃やせたし、御神火にもあたったし参拝もした。
後は帰るだけ。
・・・・だったのにここで夏目父とその弟である叔父が、「おみくじがひきたい」と言い出した。
子供じゃねえんだからひきたかったら勝手にひきゃあいい。
ちなみにあたしは、去年まで9年連続で、おみくじのとある一項目同じことが書かれているという、洒落にならない記録を更新中で、10年連続!を阻止するべく、「今年はおみくじをひかない」という、超ネガティブな決断をしていた。
なのに、オッサン2人はやたらしつこかった。


夏目父 「10年連続だったら諦められるでしょ。いいよいいよ。ひこうよ」
夏目叔父 「つーかもうとっくに諦めてんじゃなかったの?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ヤツらをほうっておくと調子に乗ってますます腹立たしいことを口走りそうな雰囲気だったので、渋々、おみくじをひいた。
で。
案の定、10年連続記録を更新した。













待 人  来 ま す が 遅 く な り ま す 。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あの。





もう充分に遅いと思うんですけど。



つーか。



お、お、遅くなるって具体的にはいつですかね?



というか。
あの。
いっそのこと。





「来ない」って言って貰ったほうが気が楽です・・・・。









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ちなみに明日からは、カエルポケットティッシュファンヒーターの後日談をゆっくり書いていく予定です。
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さて。
元旦の早朝、調子が悪くなったファンヒーターの掃除をすべく、掃除用具として必要・・・・だと思ったティッシュペーパーを大量に発掘したまではいいが、睡魔が襲ってきて父親の部屋で寝た三十路女が目を覚ましたのは、元旦の昼過ぎ、13時頃のことだった。(長い)
初っ端から余談だが。
毎年一緒に年越しをしている叔父(夏目父の弟・40代半ば・バツイチ独身)は、寝ているあたしに「お雑煮できたよ」と声をかけに来た時、三十路の姪のとんでもない寝言を聞いたらしい。








「 4 円 足 り ね ぇ ・ ・ ・ ・ 」









・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
最近、頻繁に末娘と同じ部屋で寝るハメになっている夏目父によると、あたしの寝言の9割は食に関することで、残りの1割はお金に関することらしい。
そして。
後者の寝言のほとんどが「○円、足りねえ」系らしく、「○」は1から9まで。
つまり。
夢の中のあたしはいつも、一桁のお金に苦しんでいるらしい。
・・・・しっかり稼げよ、夢の中のあたし。




この、へなちょこな寝言を聞いて大笑いした叔父の声であたしは目を覚まし、ボーっとしたままリビングへ行くと、テーブルには、叔父が作ってくれたお雑煮と一緒にアルコールが準備されていた。



起 き 抜 け の ビ ー ル っ て う め え ☆



というわけで、元日の午後も3人でテレビを見ながら酒を呑み続け、途中、何故だか「泣ける映画談議」が白熱し、各自がイチオシの「泣ける映画」のDVDを観て3人で号泣したりして(アホ一族)、ふと気づけばまた夜が更けていた。



  
(左から、夏目・夏目父・夏目叔父 選)



深夜の、睡魔が襲ってくる前の酔っ払い女は、フットワークが軽い。
夏目父と叔父がソファーで寝入ったのを見計らってりビングを出たあたしは、意を決して自分の部屋に向かった。
「今宵こそファンヒーターを掃除するんじゃ。一年の計は元旦にあるんじゃ」とかなんとか、小さい声で呟きながら。
時計の針が0時を回り、もはや元旦ではないことには全く気づかずに。



~ 警 告 ~


以下は埃画像満載なので苦手な方は見ないが吉です。



「まずは順当に、背面から行くか」



酔ってるくせに面白くも何ともない手順で作業を進めることにし、ファンヒーターを後ろ向きにした。
そして。
シラフならウンザリしそうな光景を目の当たりにしたというのに、酔っているあたしのテンションは何故か一気に臨界点に達した。





















ひゃっほーーーーーい!







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
今冷静になって考えれば、どーしてこんなものがあたしの交感神経を刺激するのか?ちっともさっぱり判らないけれど、この時は、ファンヒーターの背面にみっしりとついた埃を見て、アドレナリンがぶわーーーーっと噴き出したのだった。



用意したティッシュペーパーもそっちのけで、姫退治に欠かせないアイテムを、埃にピタリと貼り、そぉーっと剥がしてみた。
そして。
叫んだ。(マジでマジで)




(蜂の巣ちっく☆)








「 捕 っ た ど ぉ ー ー ー ー ー ー ー ! 」
(元気よく。しかし小声で)








 
(以降、いちいち叫びます。深夜なので小声で叫びます)



この要領で背面のカバー部分についた埃を取り除き、綺麗になったカバーをドライバーを使って外した。









ぐふふふふふ。



よし。
いよいよ、アレの出番だ!




(最終的には7個使った)



このあたりで既に、自分のテンションの高さに疲れ始めていたような気もするが、深夜に寒い部屋で小声で叫んだりほくそえんだりするのが思いのほか楽しくて(アホ)、止める気にはなれなかった。

ポケットティッシュを1枚取り出し、羽の1枚をひと拭きしてみた。









うふふふふふ。



・・・・・・・・・・今じゃ何が楽しいのかサッパリ判らないが、この時のあたしはなんかこの、サッ!っと拭くと、埃がモサッ!っと取れることがものすごく楽しく感じられていて、封筒からポケットティッシュを出していた時と同様、「サッ!」「モサッ!」と呟きながら、リズミカルに、しかしかなり適当に拭き進めていった。






「サッ!」





「モサッ!」











「お灸?」





訊いたところで応えてくれる人はいやしないのだが、このあたりになるともう、「深夜に寒い部屋で汚いファンヒーターを掃除しながらしょーもないことを呟いている自分」が面白くなっていた。
だから。



「サッ!」





「モサッ!」











「やっぱお灸?」



延々呟き続けた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
さ、さ、寒い汚部屋にいるとサムイ人間になるんだね☆



サムイ人にはなってしまったけど、肝心の掃除はいたって順調!(夏目泥酔時基準)
・・・・だと思っていたのだが、ふと絨毯に目をやると。








どうやら、「サッ!」っとやる時に勢いをつけ過ぎているせいで、辺りに埃の塊をバラまいていた模様。(アホ)
そして。
だんだん、「サッ!」っと拭くやり方は、露わになっている部分では楽しいけど、覗き込まないと見えない部分や隙間には通用しないことに気づいてきた。
「サッ!」だけでは綺麗にならない。
分解掃除でもしない限り無理だ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




ぶ ・ ん ・ か ・ い ?




この魅惑的な言葉が頭に浮かんだ途端、「どーせ10年モノのファンヒーターなんだし、もしも分解して壊れたとしても、これだけ使ったんだもの、悔いはねえんじゃね?」という想いが過ぎった。
でも。
すぐに思い直した。
なぜなら。
埃を取る作業が楽しすぎて、途中で止めたくなかったから☆




さて。
「サッ!」っと拭けない部分のホコリはどうやって取ろうか?
大して働かない頭で考えながらふと、ファンヒーター内部を覗き込んだ。
すると。
少しだけ落ちてきていたあたしのテンションは、一気に臨界点を飛び越えた。














いゃっほーーーーーい!







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こ、このテンションの高さは何だったんだろう、と今なら思う。
アホじゃねえか?とも、今なら思える。
でもこの時は、「手の入らない箇所がホコリだらけ」という部分が、あたしの交感神経をいたく刺激したようだった。


「手が入らない箇所はアレだ!アレしかない!」と、元気よく、しかし小声で呟きながら、意気揚々と掃除道具を作り始めた。




(割り箸の先にポケットティッシュを引きちぎったのを巻いて)



(クルクル巻いて)



(ちょっと水にひたしたら)







「テレテテッテレー!なんちゃって松居ぼ...げふげふげふっ!」



大山のぶ代の声真似をしたら思いっきりムセた。
しかも、自分でもビックリするくらい似てなかった。



さて。
この「なんちゃって松居棒」を、件の箇所に差し込み、棒の先を埃に引っ掛けるようにしてゆっくり引き抜く。( 松居棒の正しい作り方






「クイッ!」





「ビロビロビローン」









「は、花輪クン?」








「クイッ!」




「ビロビロビローン」









「 お 前 、 誰 だ よ 」



・・・・・・・・・三十路の独身女の悲哀を感じてもどうかスルーして欲しい。
とにかく、酔ったあたしは寒い部屋でファンヒーターに詰まったホコリに話し掛けながら、それらを取り除いていった。
ついでに。
「サッ!」では取りきれなかった、ファンの中心軸付近も念入りに掃除。


しかし、終わりは意外と早かった。
というか。
やり終える前に限界がきた。
というのも。
酔いが覚めるに従ってまともに寒さを感じるようになり、やがて手がかじかんでしまったのだった。



シャンプーの時は中途半端で止めても何とも思わなかった。
でも、今回はやり遂げたかった。
ファンヒーターの内部をピッカピカにしたかった。
でも。
手が・・・・。
て、て、手がぁ・・・・・! ←かじかんだだけだけどな



というわけで、不本意ながら作業終了・・・・。
ま、ま、まあ、何もピッカピカにしなくても、ファンヒーターが機能してくれりゃいいわけで。
ピッカピカにしたところで、使い物にならなかったら意味がないわけで。



ファンヒーターの外観からは、深夜のイタイ対話の成果が顕著に見てとれた。




































(中途半端に終了)



いよいよ「運転」ボタンを押してみる。
するとファンヒーターは心なしか今までより静かに動き始めた。
暫く見ていたが、何分経っても「換気」ランプが点く様子はない。
な、直ったー!

・・・・とその時。
ファンヒーターから何かが出てきた。




(取りきらなかった埃が一気に噴き出した)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
何事もなかったように埃を取り去り、作業は終了した。


ファンヒーターが動くようになってよかったー。
埃を取るの、結構楽しかったしねー。
ファンヒーター、暖かいなー。
身体が部屋が暖まったら寝ようっと。
寝ーよぉーっと。









(未だ布団の3/4を占めるポケットティッシュ)








あ ゛ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。





ポケットティッシュ片付けるの、すっかり忘れてた!




というわけで。
力尽きたあたしはこの日(1/2早朝~昼過ぎ)もまた、夏目父の部屋で寝るハメになった。




午後1時。
またもや叔父に起こされたあたしは、「5円玉しかないんだよ・・・・」と寂しそうに言い、それを聞いて大笑いした叔父の声で覚醒した。
前日同様リビングには、食事と共にビールが用意されており、ごくごく自然にまた3人で飲み始めた。


叔父が言う。
「最近は、親子で寝るのが流行ってるわけ?」

夏目父が言う。
「いや。コイツが部屋を片付け始めただけ。片付けてんのに散らかって、自分の布団に寝られないから俺んとこで寝るの」

この会話がきっかけであたしは、ファンヒーターの調子が悪くなったことから始まるコトの顛末を一気に語ったのだが、最後まで話し終えると、夏目父が、珍しいものでも見るかのような目つきで言った。



父 「寒い中、ご苦労さん。って言いそうになっちゃうけどさ」
娘 「うん。寒かった」
父 「ファンヒーターをさ」
娘 「うん」




「日中、リビングに持ってきて掃除すれば良かっただけじゃねーの?」









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ゛ああああっ!
(マジで思いつかなかった)




違う違う違う。
あたしがアホなんじゃない。
酔ってたから思いつかなかっただけなんだ。
そうなんだそうなんだそうなんだそうなんだそうな・・・・・。(フェードアウト)





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 あたしは、アホだから片付けられないのかもしれません・・・・。



お正月だ!酒だ!酒だ!と呑んだくれていた後遺症か、未だ脳みそが奈良漬状態なので、順を追って書ける自信がないのだけれど、ゆっくり考えてみるとどうやらきっかけは、ファンヒーターの調子が悪くなったことだったよーな気がする。
そうだそうだ。
そうだった。

どーも、大晦日の朝からファンヒーターの調子が悪かった。
点火はするものの、すぐに「換気」マークが点滅し、そのうち、ピーピーピー!という大げさなアラーム音と共にブチっとスイッチが切れるという具合で、部屋がちっともさっぱり暖まらない。
何度スイッチを入れ直しても、5分と経たないうちに切れる。
「換気」マークが点滅しているということは換気が必要なんだろう。
そうなんだろう。
っつうか。
ホ、ホ、ホコリがミッシリ詰まってるんだろう。
使い始めてから1度も、掃除らしい掃除してないからなあ。

なーんてことを考えはしたものの、ファンヒーターを掃除するということはその間、ファンヒーターが使えないということで、つまり、寒い部屋で掃除をしなくちゃいけないということで。
それを脳内シミュレーションしてみるともう、「新しい暖房器具を買う方が早いじゃん」っていう気になっちゃって、ネットでアレコレ物色してみたりしていた。



  



「買うならやっぱ、初売りでだよなあ」とか、「元日の新聞に入ってくるチラシは要チェックだ!」とか、それはそれはもう、ノリノリ(死語)だった。



しかし。
酔いというのは恐ろしいもので。
お酒を呑む人なら判ってくれると思うが、酔うと体温が上がり、「寒い」っていう感覚が鈍くなる。
それも通り越して尚、呑み続け、呑み過ぎると。
「寒い」っていう感覚がほぼ無くなっちゃう。


つーわけで。
大晦日の夕方から呑み続け、あげく、初詣の順番を待っている間もずーっと日本酒をグビグビ呑んで帰ってきたあたしは、身体中がボッカボカで、暑くてしょーがなかった。
で。
魔がさした。



元日の早朝に、ファンヒーターを掃除しようと思い立っちゃった。



「こーゆータイミングでこーゆーことを思いつく時点で充分酔っているんだよなあ」と思いつつ、それでも、酔ったなりに掃除の手順を考えてみた。
午前4時半だった。

集合住宅ゆえ、こんな時間に掃除機を使うのは憚られる。
じゃあどうやってファンヒーターのホコリを取り除く?
拭き取るしかないんだろうなあ。
でも超汚れてそうじゃね?
となると、何回雑巾洗うハメになるんだろー。
つーか、雑巾洗うのはめんどくせーなあ。

・・・・・・・・・って。
ファンヒーターを掃除するのは平気で雑巾を洗うのは面倒くさいっていう矛盾に気づかないくらい酔ってるんだから、やめりゃあいいの。
でも。
ここで止めないところが酔っ払い。
奈良漬ちっくな脳でのシミュレーションは続く。

洗う必要のない物となると、お掃除ブロガー御用達のアレがいいんだよなあ。
あのっ、あのっ、カナさんのブログに頻出するミニミニ雑巾
あーでもなー。
カナさんはマメにミニミニ雑巾を作ってるけど、あたし全然作ってないしなあ。
今、布モノをちょきちょき切ったら、要るモノまで切っちゃいそうだしなあ。
なんてコトを考えているうちにふと、



ティッシュでイケねえかな?






ティッシュがいっぱいあればイケんじゃねえのかな?



って、思っちゃった。
まあでもここまでは、酔ってるワリにはまだ許せる思考回路ではあったと思うんだけど。
クセモノは、ぼんやり思い描いた「いっぱい」という量。
ティッシュが10枚なのか100枚なのか、具体的には全く思い浮かんでいないという部分。
そして更に悪いことに。
試供品のシャンプー同様、4畳半の部屋に、大量のポケットティッシュがあることを思い出してしまった。


シャンプーの段ボールを引っ張り出した時に見ちゃったんだよねー。




(袋1+段ボール箱×2)



酔った女の動きは止まらない。
早速、一番取り易い場所にあった紙袋を部屋に持ってきた。




(酔ってるけど新聞を敷くのは忘れなかった)



おそるおそる、袋の中身を覗いてみる。
持ってくる前に見ろってカンジだけど、持ってきてから覗いてみる。




(この黄ばみはヤニです)



心の中で、「きったねえなあ、おい」とツッコミつつ、それでも動きは止まらない。
眠くなるまで止まらない。






中に入っているのは大量の封筒だ。



こんなモノが家にある理由は、シャンプーの試供品の経緯と大差ない。
仕事で関わった新築マンションの販売プロモーションの規模が、クライアントの事情により大幅に縮小されることになり、プロモグッズが大量に余ってしまったことがあった。
余ったものは廃棄されるのだが、その中で唯一使えるモノだったコレを、クライアントは、「家に持って帰ってもいいよ。使えばいいじゃん」と言ってくれたので、あたしは喜んで持って帰ったのだった。






封筒の中には、数種類のフライヤーとポケットティッシュが入っている。
そう。
元日の早朝にあたしは、この封筒をビリビリ破り、中からティッシュだけを抜き取る作業をし始めてしまったのである。




(この黄ばみもヤニです)



封筒の隙間に人差し指を突っ込んでビリビリビリーっと破り、






口の開いた封筒を軽く振ると、






ティッシュが出てくる。
ティッシュだけ抜いたら封筒はゴミ袋へ。
この作業を延々続けた。






手がベトベトになったりしないからか、シャンプーの時とは違い、作業はとても捗ったのだが、途中から封筒の口を、手ではなくカッターで開き始めると、作業の効率がアップし、なんというか、すごく楽しくなってきた。
実際、夏目父がトイレに行こうと廊下に出た時、あたしの部屋からは、

「シュ!!」 ←カッターで切る音
「ポロリーン」 ←ティッシュを出す音
「バサ!」 ←封筒をゴミ袋に捨てる音
「ガバっ!」 ←新たな封筒を手にとる音

と楽しそうに呟く、あたしの声が聞こえてきたらしい。
・・・・・・元日の早朝から何やってんだ。






作業は着々と進み、初めに持ってきた紙袋の中身は全て処理し終わった。
次だ、次ー!






このあたりではもう、本来の目的は忘れていたと思われる。
結局。
紙の手提げ袋に入っていた封筒と、段ボール2箱に入っていた封筒の全てからポケットティッシュを抜き取ってしまった。






作業が終わったのは、元日の朝6時。
布団を埋め尽くした約300個のポケットティッシュを眺め、悦に入る。
しかし。
一気に全てをやり遂げた満足感と共にあたしに訪れたのは、猛烈な睡魔だった。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





寝 る 場 所 、 ね ー し 。





こうしてあたしは元日から、夏目父の部屋に寝るハメになったのだった。



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 次はいよいよファンヒーターの掃除。むせ返る画像満載でお送りします。
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新 年 明 け ま し て お め で と ー ご ざ い ま す 。



昨年は大掃除もせず、ギリギリまで仕事をし、バタバタと大晦日を迎えちゃいましたが、今年も昨年同様、ゆっくりゆったりマイペースで片付けていきますので、どーぞよろしくお願いいたしまーす。







我が家の年越しは、何十年も変わっていない気がする。
一言でいうと自堕落。手抜き。呑み過ぎ。遊び過ぎ。
おかーさんがいた頃から全然変わっていない。

大晦日の午後から買い物に行き、お正月に食べたいものだけを買ってくる。
「超」がつくほどの偏食で、おせち料理の定番メニューのほとんどが嫌いな夏目父のせいで、おせち料理を食べたがる末娘の意見など通ったことがない。


買い物して帰ってきたらまず、松飾りを飾る。






玄関の松飾りは、毎年、みかんのついていないものを選ぶ。
理由。



「みかん、誰かに食われたらどーすんの」
(夏目父談)



食べるのを前提に選んでいるあたりが激しく間違っていると思う。



そして、リビングの蛍光灯を交換する。






切れかかっていようがいまいが、全部交換する。






理由。



「切れるたびに替えるの、メンドウでしょ」
(夏目父談)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
とーちゃんが替えてるワケじゃないけどなっ。






蛍光灯を交換したら、後は呑むだけ。
大晦日の夜は、鮨と決まっている。
2人で食べるのに3人前の鮨を買う。
そして毎年・・・・






3貫の中トロをどちらが2貫食べるかを巡ってジャンケンをする。
今回は夏目父の勝ち。
はいはい、おめでとーおめでとー。(棒読みで)
で。
暫くは焼酎のお湯割りを呑んでいたけど、どーにもこーにも暑くなってきたため、青ポットさんのブログを見て呑みたくなって買ってきたカンパリソーダを、焼酎お湯割り用のグラスで飲みまくる。






そうこうしているうちに、叔父がコージーコーナーのケーキを持って到着。
この叔父、毎年我が家で年越しするのが常で、毎年コージーコーナーのケーキを持って、大晦日にやってくる。
あたしは今回、ショコラドームを配給された。






「ガキの使い」の特番を見ながらひぃーひぃー言っているうちに年が明け、3人で初詣に出かける。






広島風お好み焼き・フランクフルト・おでん・日本酒などを買って、参拝者の大行列に並び、食べながら待つ。
途中、ハッカパイプを買おうとするも、夏目父・夏目叔父に「あーゆーモンを欲しがる三十路女って、超ウザくね?」と何度も言われ、買うのを断念する。






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あたしは、身長が182センチもあるくせに、蛍光灯を交換しやがらねえお前がウザい。






いい感じに酔いがまわった頃。
具体的には、列に並び始めて3時間ちょいでようやく本堂の前に到着。
ガランガランと鈴を鳴らした直後、大晦日に細木数子が「女は一礼して両手を合わせて願い事をして二礼すればいいの。パンパン、手は叩かなくていいの」と言っていたのを思い出し、そのとーりにお参りする。






お願いしたことは、これまた例年通り。









お 正 月 で 体 重 が 増 え ま せ ん よ ー に 。









ここまでは何ら問題がなかったのだが。

家に帰ってきてから、ちょびっと魔がさしてしまった。
その結果。




(何故か布団の上に溢れるポケットティッシュ)












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新年早々、とーちゃんの部屋で寝ました。








前途多難な2007年の幕開け。
元旦は、布団一面を埋め尽くしたポケットティッシュを片付ける作業から始まった。




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 片付けられない女は、今年もこんな調子でまったり片付けていきます。