BOOK INFOMATION

単行本 『 片付けられない女魂 』 は、Amazonマーケットプレイスで購入できます。
片付けられない女魂     Amazon
(扶桑社 / 全503頁 / 書き下ろしアリ)

携帯の方はこちらからどうぞ。




新 年 明 け ま し て お め で と ー ご ざ い ま す 。



昨年は大掃除もせず、ギリギリまで仕事をし、バタバタと大晦日を迎えちゃいましたが、今年も昨年同様、ゆっくりゆったりマイペースで片付けていきますので、どーぞよろしくお願いいたしまーす。







我が家の年越しは、何十年も変わっていない気がする。
一言でいうと自堕落。手抜き。呑み過ぎ。遊び過ぎ。
おかーさんがいた頃から全然変わっていない。

大晦日の午後から買い物に行き、お正月に食べたいものだけを買ってくる。
「超」がつくほどの偏食で、おせち料理の定番メニューのほとんどが嫌いな夏目父のせいで、おせち料理を食べたがる末娘の意見など通ったことがない。


買い物して帰ってきたらまず、松飾りを飾る。






玄関の松飾りは、毎年、みかんのついていないものを選ぶ。
理由。



「みかん、誰かに食われたらどーすんの」
(夏目父談)



食べるのを前提に選んでいるあたりが激しく間違っていると思う。



そして、リビングの蛍光灯を交換する。






切れかかっていようがいまいが、全部交換する。






理由。



「切れるたびに替えるの、メンドウでしょ」
(夏目父談)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
とーちゃんが替えてるワケじゃないけどなっ。






蛍光灯を交換したら、後は呑むだけ。
大晦日の夜は、鮨と決まっている。
2人で食べるのに3人前の鮨を買う。
そして毎年・・・・






3貫の中トロをどちらが2貫食べるかを巡ってジャンケンをする。
今回は夏目父の勝ち。
はいはい、おめでとーおめでとー。(棒読みで)
で。
暫くは焼酎のお湯割りを呑んでいたけど、どーにもこーにも暑くなってきたため、青ポットさんのブログを見て呑みたくなって買ってきたカンパリソーダを、焼酎お湯割り用のグラスで飲みまくる。






そうこうしているうちに、叔父がコージーコーナーのケーキを持って到着。
この叔父、毎年我が家で年越しするのが常で、毎年コージーコーナーのケーキを持って、大晦日にやってくる。
あたしは今回、ショコラドームを配給された。






「ガキの使い」の特番を見ながらひぃーひぃー言っているうちに年が明け、3人で初詣に出かける。






広島風お好み焼き・フランクフルト・おでん・日本酒などを買って、参拝者の大行列に並び、食べながら待つ。
途中、ハッカパイプを買おうとするも、夏目父・夏目叔父に「あーゆーモンを欲しがる三十路女って、超ウザくね?」と何度も言われ、買うのを断念する。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あたしは、身長が182センチもあるくせに、蛍光灯を交換しやがらねえお前がウザい。






いい感じに酔いがまわった頃。
具体的には、列に並び始めて3時間ちょいでようやく本堂の前に到着。
ガランガランと鈴を鳴らした直後、大晦日に細木数子が「女は一礼して両手を合わせて願い事をして二礼すればいいの。パンパン、手は叩かなくていいの」と言っていたのを思い出し、そのとーりにお参りする。






お願いしたことは、これまた例年通り。









お 正 月 で 体 重 が 増 え ま せ ん よ ー に 。









ここまでは何ら問題がなかったのだが。

家に帰ってきてから、ちょびっと魔がさしてしまった。
その結果。




(何故か布団の上に溢れるポケットティッシュ)












・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




新年早々、とーちゃんの部屋で寝ました。








前途多難な2007年の幕開け。
元旦は、布団一面を埋め尽くしたポケットティッシュを片付ける作業から始まった。




人気ブログランキングへ
 片付けられない女は、今年もこんな調子でまったり片付けていきます。