BOOK INFOMATION
携帯の方はこちらからどうぞ。 「今年のあたしはイケてるかもしれない」と思っていた。 ・・・・初っ端からイタイ女風味だが、でも本当に、心のどこかでうっすらとそう思っていた。 仕事では、新年一発目の会議で、あたしがアホみたいに拘って練った企画が通ったし、プライベートでは、ブログが雑誌で紹介されることになったし、年下の男にプロポーズされたりもした。 「夏休みになったら夏目ちゃんと結婚してあげるよ」 完璧に上から目線なプロポーズの言葉だったけど、あたしは売れ残りだし彼はツンデレだから、当然と言えば当然。 カチンとは来なかった。 ただ、彼はまだ学生。 だから断った。 |
「 ラ ン ド セ ル し ょ っ て る ガ キ に は 興 味 ね ー か ら 」 |
甥っ子の友達で小学2年のヒカルからのプロポーズを断り続けて早3年。 かねてから抱いていた疑問をヒカルにぶつけてみた。 「ヒカルはどうしてあたしと結婚したいの?」 すると、ヒカルは頬を染めながら言った。 |
「夏目ちゃん、おにぎりよっつ食べるところがカッコイイから」 |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ほ、ほ、他にも、「今年のあたしはイケてるかもしれない」と思った理由はある。 家の中で、脳が働くようになった気がするのだ。 会社でもあたしはわりと頻繁に、「メンドクセ」と思いながら働いている。 思うことには変わりないのだが、どんなにメンドウでも仕事だからやらないわけにはいかない。 だから。 「一番効率のいいやり方」を考えて、「超メンドウな作業」を「メンドウっちゃあメンドウだけどそんなんでもない作業」に変える。 ・・・・と文字にすると大層なことのように読めてしまうが、・・・・読めないかもしれないが、自分の頭で考えて最も効率のいい手順で作業するというのは、会社の仕事でも家事でも、誰でもが無意識にやっていることだと思う。 ところがあたしは、会社でできることが家に帰ると途端にできなくなる。 だから。 4畳半から発掘した試供品のシャンプーをボトルに詰め替えた時だって、中途半端で止めるハメになったんだろう。 ところが、だ。 今年のあたしはちょっと違った。 つい最近、コンディショナーを詰め替えた時の様子を、シャンプーの時と比較してみよう。 まず、試供品の袋の切り方を変えた。 |
![]() まっすぐじゃなく ![]() ![]() ![]() ナナメに。 |
注ぐ時は、 |
![]() 袋ごと突っ込まないで、 ![]() ちゅーーーーっと。 |
ちょっと手順を変えただけで、手はベトベトしねーし捗るし。 どうしてこんな些細なことに気づかなかったんだぃ?と、自分で自分にツッコミを入れつつ、詰め替え作業は20分程度で終了。 前回は1時間やって飽きて途中でやめたのに、 |
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今回は、 |
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たったの20分でフルっスよ、フル!(2回言うな) フ ・ ル ☆(3回目はキモいVersion) 前回のモタモタは何だったんだ? あの疲労感は何だったんだ? っていうくらい、あっけない。 これならこれからも続けていけそう。 うんざりなんか、しないしない。 やっぱり、今年のあたしはちょっと違う! 今年のあたしは、モタモタしない!ウッカリもナシ! ・・・・・・・・と、天狗になっていた。 が。 |
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昨日の朝、玄関に用意していたゴミを出し忘れました。 ちなみにあたくし、昨日の夜は仕事で家に帰れてません。 左側の、口を結んでいないほうのゴミ袋には、生ゴミが入っています。 |
![]() (帰宅時の想像図) |
いや、これならまだいい。 最悪なのは。 |
![]() (悪夢再び。「恐怖の汚部屋」と「生ゴミの行方」参照) |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 の、の、呑みにいくか・・・・。 ![]() ![]() ![]() ゆるーい片付けブログですが、地味ぃーに頑張っております。 引き続き、応援ポチっ!をよろしくお願いしまーす。 |
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