BOOK INFOMATION
ここのところ親戚のお葬式が続き、母方や父方の実家へ頻繁に行っていた。
今まで、家を空けて気がかりなのは猫のことくらいだったが、

(おじいさんです)
最近気がかりが増えた。
ひとつめは。

(上段にも設置済)
自分の部屋の押し入れに初めて設置した水取りぞうさんに、いつ水が貯まり始めるのか?ということ。
設置して半月。
貯まり始めた日を記録に残したいと思ったが最後、気になって気になってしょーがなくて日に4回くらい覗いてるのに、まだ1滴も貯まってない。
あたしが家を留守にしている間に、貯まり始めたらどうしよ・・・・。(どうしもしない)
もうひとつは。

日々草の成長。
「なんかすげーキモイ虫がつきそうだから」という理由で、夏目父の部屋側にあるベランダに出すことを禁止され、「あんまり虫、つかないんだってよ」と言っても「「あんまり」って何匹よ?」とメンドウなことを言いやがるので未だに汚部屋に置いたままなのだが、それでもガン咲きだ。

(ガチャピン子について書きたい話があるのだけれどまた後日)
家で起こることのほとんどに興味のなかったあたしが、花が咲くのを楽しみにする日が来るなんて、去年の今頃は思ってもみなかった。
そんなことを気にかけながら田舎行脚をして昨日家に戻ってきてみると、猫はウザいくらい元気だったし、水取りぞうさんにはやっぱり水が貯まっていなかったし、日々草は萎れていないどころか、やっぱりガン咲きで、いつもと変わりはなかった。
ただ一箇所を除いては。

(笑いながら撮ったらブレた)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ぷぷぷぷぷっ。
衣替えをした時に出し忘れてた夏物の喪服を出すだけで、どーしてここまで散らかしてしまうのか、自分で自分がわかんね。
散らかしたのを片付けるのも自分なんだから丁寧にやりゃあいいものを、部屋の左側にある衣装ケースを開けて、せっかく畳んでた服を出してポーンと放り投げてしまう己の神経が理解できね。
と、ボヤいていても仕方ないので、「再度服を見直すチャンスだ」と無理やり思い込み、そういう視点で見てみると、捨てられる服はまだまだあった。
8畳にある服のほとんどは日常的に着ている服だけど、気に入っていたスカートにしか合わせていないカットソーは、そのスカートを捨ててしまえばもう着ないだろうし、気に入って着ているものほど傷んでいる。
私服ならいいんだろうけど、会社に着て行く服が傷んでちゃ、取れる仕事も取れないよーな気がする。
少なくともあたしは、袖口がうっすら傷みかけている服を着てる人がどれだけ元気に「我が社にお任せ下さい!」と言ったところで、多分信用しない。
信用できない。
上司にこっそり、「でも、ダラしなさそうっスよ、アイツ」とチクるに決まってる。
あたしから仕事を取ると確実に人として終わってしまうから、会社に着ていく服をよぉーく見直して、スーツやなにやらをどーんと捨てた。

(ゴミ袋1個分の服)
ついでに下着を置く場所を変えた。
今後部屋が片付いたら生活動線も変わるだろうけど、それまでは一番ピンと来る場所に置いておこう。

あたしは朝起きるとまずトイレに行き、それから4畳半の部屋に入ってタバコを1本吸い、8畳間に戻ってパンツを持ち、人差し指にそれをひっかけてクルクル回しながら風呂場に向かう、という生活を11年も続けている。
4畳半の部屋にパンツがあれば、タバコを吸い終えた後、8畳間に戻ることなくまっすぐ風呂場に向かえる。
という考えのもと、既にカラになっていた4畳半にある小さいクローゼットの引き出しに、下着を詰め込んだ。

(三十路女の下着につき自主規制)
とりあえず、ぐしゃっと詰め込んだだけ。
自分に合った下着の収納方法が見つかるまでは、ぐしゃっと入れといていいや。
その後、部屋に散乱していた洋服を畳んで衣装ケースやプラスチックカゴに戻すとあっという間に部屋は元通りになり、去年の11月に片付けて以来、何故か散らからずに済んでいる衣装ケース付近も元通りになった。

(役立たずの黄色いクマ達は、しょっちゅうここから落下している)
さて。
田舎行脚も終わり生活リズムも戻ったことだし、いよいよ8畳間最後の難関に着手することにしようか。
というか。
着手せずにはいられない季節がやってきた。
だって。

(チケットが取れた瞬間は、嬉ションする勢いで喜んだ)
ラ イ ブ だ も ん !
今年のライブに着て行きたいTシャツは
こ こ に あ る ん だ も ん !

(50枚くらいのツアーTシャツが入っている。しかも全て未着用)

(50枚くらいのツアーTシャツが入っている。しかも全て未着用)
いやあ、テンション上がるわー。
ライブに行けるとなれば、何でも出来そうな気がするわー。
片付けなんて、チョロいチョロい。
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