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片付けられない女魂     Amazon
(扶桑社 / 全503頁 / 書き下ろしアリ)



マンション北側の外壁工事が終わり、3ヶ月間、マンション全体に張り巡らされていた防護ネットと足場の一部が取り外された。
窓を開けられないとか、ベランダに出られないとか、ブラインドを開けてる時は迂闊に部屋にパンツを干せないだとか不便はいろいろあったけど、最も不便に感じていたことは、マンション敷地内の駐車場が使えなかったことと、月に1度しかない資源回収の収集場所が遠くなったことだった。

あたしの住む街で資源回収日に収集するものは、新聞・雑誌・雑紙・段ボール・布類・アルミ缶などらしいが、我が家で出る一番の資源ごみは新聞紙。
溜まった新聞をまとめて紐で括って4階から1階まで階段を使って運ぶのがメンドクサイのはもちろんだが(夏目基準)、収集日が月に1度しかないというのもまた、フットワークを重くする要因で、収集が土曜の午前中だっつうのが最大のネック。
金曜の夜、適量を超えるほど呑んだが最後、土曜の朝に古新聞を運ぶ気になどなるハズもなく。
収集場所がマンションの敷地内でもそんなんだから、5、6軒先の集会所の前に出せと言われたところで、まあ、出しやしなかった。
その結果、我が家には新聞が3ヶ月分溜まった。




(両手に持って5往復)



思い返せば、あたしが片付け始めて最初にしたことは、溜め込んだ古新聞を捨てることだった。
過去ログによるとこの時は8往復したらしい。
そういえば、ヒドイ筋肉痛が翌日の朝にきて大変だったなぁ・・・・。
しかし、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはよく言ったもので、1年3ヶ月前、「二度と再び新聞を溜めないぞ!」と固く心に誓ったはずのあたしは、その辛さを忘れていた。
いや、すっかり忘れていたわけじゃないか。
「8往復はキビシイんだぞ」ということは覚えていた。
つまり。



5往復なら大丈夫じゃねえの?



と、タカをくくっていた。



先週土曜日、工事の足場が外され資源回収の収集場所がマンションの敷地内に戻ったので、3ヶ月分の古新聞を捨てた。

結果、8往復ほどは肉体の疲労感もなかったし、「収集場所が遠かったから」という自分自身への言い訳をすんなり受け入れられていたから精神面の厳しさもなく、それどころか、「収集場所が元に戻った途端、捨てに行くなんて、あたしも随分成長したもんだなあ」なんて、マトモな人にはド突かれそうなことを考えたりした。

その夜は、清々しい気分で大工な友人と呑みに行き、4畳半のリフォームや変な形のパソコンデスクを作る時に気をつけることなどを教えて貰って帰宅。




(「寂しいヤツと呑む時は温かいモン食わないとな」と、大工な友人。うるせ)



翌日曜日は遅くに起き、ダラダラと過ごした。
夜になり、ジャイアンがうたた寝している隙に浴槽にお湯をため、「しめしめ・・・・」と思いながらタバコを吸ったせいでまた横取りされたけどメゲずにまたお湯を張り直し、風呂上りには、「部屋にあるマスクを全部使い切ったご褒美」(夏目基準)として買った高級マスクをペタリ。



心身の疲れを癒して就寝した。
・・・・と思ったのに。



月曜日起きてみたら全身筋肉痛ってどういうことだ。
(答え:歳)



月曜日、ロボコップみたいな動きで出社すると、あたしの異変に気づいた上司が声をかけてきた。

「どうした?」
「筋肉痛」
「なんで?」
「教えない」
「どこが痛いんだ?」
「一番が二の腕、次が背中。あとはケツとふくらはぎ」
「・・・・全身じゃねえか」
「うん」



これしか会話してないのに。



酔って4人をブン殴ったことになってるのはどうしてだ?部長。
(答え:キャラ)



こんなんだから、実は今日もまだぼんやり痛いだなんて言えない。
イタタタタ・・・・。(ケツが)



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