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片付けられない女魂     Amazon
(扶桑社 / 全503頁 / 書き下ろしアリ)



大晦日、去年最後の記事を書き終えた後、風呂に入って着替えをした。

つーか、会社で年越しするなんて何年ぶりだろ。
でもさあ、どんだけ仕事バカでもメリハリつけたいんだよね。
休む時はガッツリ休んで、働く時はガッツリ働く。
そうしないと身体も気持ちももたないと思うんだよね。
だからさ。









(丸くなって手で鼻を覆うのが、寒い時の定番スタイル)





お 前 も た ま に は 働 け や 。



と、自堕落番長にちょっかいをだしながら、出かける準備。
年越し勤務の人は酒とつまみを持参することになっていたので、あたしは、焼酎とレトルトおでんとカラシのチューブを持って出社。

(ここ3年くらい、年越しはコレ)


社員証も携帯電話も財布も持たず、
酒とつまみとカラシと、家の鍵とタバコだけを持って出社。



社員証がないと会社に入れない。
仕方なく、来客用のインターフォンを鳴らす。
で。



インターフォン越しに上司に罵倒される。



2007年最後の罵倒に耐えてようやくドアを開けてもらい自分の席に行くと、そこはすっかり呑み会会場と化していて・・・・、というか、早くもみんな出来上がっていて・・・・、というか。



勤務予定外の人まで来て呑んでやがる。



その光景を見て、「こんな状態で、クライアントからの電話は誰が取るんだ?」という疑問が頭に浮かんだが、席についてすぐに答えが出た。



あ た し だ よ 。



結局酒とおでんはオッサン達にくれてやり、元日の昼過ぎまで仕事をした。
仕事を終えて帰ろうと、ふと周りを見ると、休日出勤という名の呑み会参加者は様々な格好で爆睡していたが、そんな奴らはほっといて会社を出・・・・るのも社員証が必要なわけで。
一番無防備な格好で寝ていた同僚・吉田の首から下がっている社員証をケースから抜・・・・こうとしたら起きやがったので、出口まで見送らせて会社を出た。
で、すぐに困った。
何しろあたしは、ほぼ手ぶらだった。
持っているものといえば、タバコとカラシのチューブだけ。
かろうじてコートのポケットに入っていた小銭は、会社に来る時に乗ったバス代で遣ってしまったから、家に帰る金がない。
タクシーに乗り、家の前で金を取って来るまで待ってもらうことも考えたが、それよりは、会社で爆睡している誰かに金を借りたほうが良さそうだ。

会社に戻り、再びインターフォンを鳴らす。
で。



再び、インターフォン越しに上司に罵倒される。



2008年最初の罵倒に耐えてようやく金を借り、帰宅。
さして眠くもないので、夏目父と一緒に初詣へ。
参道沿いの屋台で、広島風お好み焼き・フランクフルト・玉こんにゃく・甘酒を買って行列に並ぶ。
去年の初詣で反対されたハッカパイプを買おうとするも、夏目父に、「お前は「懐かしさ」に何百円払うつもりだ?」と言われ我に返り、買うのをやめる。






他所の神社は知らないが、我が家がいつも初詣している神社は、ガランガラン鳴らす鈴に大小があり、ド真ん中が一番デカい。
並んでいる最中に何度も「どの鈴でもご利益は一緒です」というアナウンスがあるのだが、当然ド真ん中の鈴に人が集中する。
「全部同じサイズの鈴にすればいいのにね」と言う夏目父に、「全部同じだったら空いてるとこに行く?」と訊くと、「いや。全部ガランガランして歩く」という大人げない返事が返ってきた。
・・・・ジャイアン気質は今年も治っていないらしい。

2時間くらいでようやく順番が回ってきた。
例年通り、









お 正 月 で 体 重 が 増 え ま せ ん よ ー に 。



とお願いし、初詣終了。
で、真っ直ぐ帰りゃあいいようなものだが、ケータイの着信履歴と2008年初メールを見て気が変わり、家まであと2分の場所で夏目父と別れた。
ちなみに、電話をくれたのとメールをくれたのは同一人物。
元日から、こんなあたしを熱烈に誘ってくれる男は、この世でたった一人だけ。
毎年、元日からあたしに会いたがってくれてありがとうね。



雀 荘 の 店 長 。



非モテなオッサン女が男からの誘いに尻尾をブンブン振って出かけた結果。
1日から3日まで、呑んだり食ったりするつもりで準備していた●万円を、可愛くない猫の絵が描いてあるトレーナーを着た、絶対胸毛が生えてそうなメタボオヤジにくれてやるハメになった。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



元日から所持金ゼロってどういうことだ。
(答え:今年も雀運ゼロってことだ)



その夜はフテ寝し、翌2日の朝は、30日あたりに干した洗濯物をようやく畳んだ。
で、正月休みの間、家から出ない覚悟を決め、ヒキコモる準備に入った。
まずは、布団の周りに散らかしがちな物を置くため、おぼんを用意。






ちなみにこのおぼんは、部屋にある変な形の押し入れの中に、ガチャピン子と共に眠っていたシロモノ。










どうやらお姉ちゃんが友達の結婚式の引き出物として貰ったモンらしいが、大きさが丁度良かったので部屋で使うことに。
それと、ゴミ箱を作った。






なんとなく捨てられずに居た、こげ茶で無地の紙袋。
地球洗い隊からの荷物にあったもので、布ナプキンが入っていたのだが、大きさが何とも丁度いい気がしたので、ダンボールで箱を作り、袋の中にはめ込んで小さいゴミ箱にした。
これで準備完了。
あとは、日が暮れても、




(番組不明)



夜が深くなっても、




(サンタク)



夜が明けても、




(映画 『 間宮兄弟 』 )



食事とトイレと一服以外はほぼ布団の上で、テレビを見て過ごした。

こんだけ長期間、部屋に篭っていたことなんかなかったよなあ。
居心地のいい部屋にはまだまだ程遠いけど、自分の部屋で過ごしてストレスを感じなくなる日が来ようとは、去年の年頭は思ってもみなかったわけで。
ちなみに、どんだけ長期間だったかというと。



2 日 の 昼 か ら つ い さ っ き ま で 。



人間、怠けようと思えばいくらでも出来るもんだ。
でも。
テレビや映画を見てダダ泣きしたせいで目の下はカピカピだし、




(ティッシュの数だけ涙アリ)



ほとんど動いていないのに食ってはいたから確実に肥えたし、銀行に行っていないから、財布の中は未だにほぼ空だ。
こんな状態で、社会復帰できるんだろうか?と軽く不安にもなるが、でも、これだけ何もしないで居たのだから、後は働かざるを得ないだろう。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





やっぱりさ。





今 年 は お 前 が 働 け や 。






(「働く?なにそれ美味しいの?」みたいな顔でこっちを見るな)



そんなわけで、1月も6日になりようやく始動ですが、今年もよろしく。



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