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片付けられない女魂     Amazon
(扶桑社 / 全503頁 / 書き下ろしアリ)



テレビの上に不安定に置いたDVDレコーダの上に、ハイドロカルチャーのドラセナと、土の入った鉢がある。
部屋がゴミ屋敷みたいだった頃からあったドラセナは地震で落下したまま2ヶ月放置されても健気に生き続けているのだが、鉢は、去年日々草が終わってからというもの土だけの状態だった。




(2008年6月1日撮影)



で、最近。
ドラセナに遣った水が余った時、わざわざ洗面所まで捨てに行かなくとも鉢の土にジャーっとかければいいことに気づき、そうしていたら。



土 か ら 何 か が 出 て き た 。




(2008年6月9日撮影)



視力がすげー悪いくせに部屋では裸眼でいるため、出てきたものが小さい青虫に見え大喜びしたのだが(オカシイ)、これが大の虫嫌いの夏目父に見つかったら大騒動になりかねないと気づき慌て、鉢を、4畳半の部屋にある小さいベランダに出したのが6月10日夜。




(4畳半のベランダから街の灯りを見ると、なんでだか腹が減る)



ところが青虫だと思ったものはすぐにいなくなり、そのかわり、雑草らしきものが生えてきた。






(2008年6月12日撮影)



「雑草には居心地よくても、やっぱ青虫には居心地の悪い鉢だったんだ・・・・。ベランダに出したのが悪かったのかな。部屋の中に置いたまま、逃げないように囲いでも作れば良かったのかな。干からびちゃったかな。どこかで生きてるといいな」と、青虫を想う日々が続いた。
ところが。
今朝鉢を見てみると。
雑草だと思っていた草が、見覚えのある形になっていた。






(2008年6月27日撮影)





なんだ。あれ、青虫じゃなくて日々草の芽だったのか。
(気づくのが遅い)





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





ち っ 。





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