BOOK INFOMATION
ネットやケータイに加えてkindle
紙媒体が完全になくなることは暫くないとは思うが、これを単なる流行だとも捉えてないし、実際紙はどんどん少なくなるのだろうし、もしも好きな作家の新作が電子書籍としてしか読めないのならあたしは迷わずそれを買うけれど、そうなっていないから、今のところあたしはまだ、新聞も小説も紙で読んでいる。
場所をとらないとか読みたい時にすぐ買えるとか、電子書籍の良さはたくさんあるだろうが、紙ならではの良さもたくさんあると思っている。
でも、これだけは声を大にして言いたい。
うちの郵便受けにチラシを入れても、10ヶ月は見ないですよぉー、と。


かつては、DMやポスティングを企画する側だったこともあるし、大昔にはポスティングのアルバイトをしたこともあるのだが、でも、その頃からすでに、常に、「ポスティングにどれだけの効果があるんですの?」と疑問を抱いていた。
だから尚更、広告媒体が多様化し、企業だけでなく家庭でのペーパーレス化が進んでる今、なんで「チラシをポスティング」なわけ?と思うのだ。
近所のクリーニング屋とか飲食店とかなら解る。
あと、ピザ屋も許そう。
あたしが「なんだかなあ」と思うのはそういうのじゃなくて、ターゲットを絞らずにポスティングしている感が見てとれる一流企業のチラシやダイレクトメール、フリーペーパーの類である。
仕事を終えて家に帰ってきて郵便受けを開けた時、まるで紙ゴミを突っ込んだかのようにグシャっとなったそれらが入っていたら疲労感が増す。
仕方なくそれらを持って、思いつく限りの暴言を頭の中で吐きつつ、大事な郵便物だけを抜きながら階段を上り家に入る。
で。
靴 箱 の 上 に ド サ っ と 置 い て 放 置 、 と 。


……って長々と書いてみて解った。
最後まで不満を溜めつつやった仕事はクオリティが低い、ってのと同じように、文句ばっか言ってから整理しないんだな、俺。
まあとにかく。
いよいよ、いつ何時ズサーっとなってもおかしくない高さになってきたので、これ以上の汚玄関化を阻止すべく整理に着手した。
基本的にこの山の中にあるのはチラシやダイレクトメールやフリーペーパーばかりで、たとえば自動車税の納付書みたいな期限のあるものや、待ちに待っていたものは開封済みなので、数冊ある、Amazonや楽天ブックスで買ったのに開封してない本を除けば、あとは山ごとドサっと捨てても全く困らないハズである。
それらを抜いて山ごと裏返してみた。

本当ならこれをこのままゴミ袋にツッコんでしまいたいのだが、如何せんわが街には「分別」という素敵なルールがあるため、これを、資源ゴミ・包装用プラスチックゴミ・その他のゴミの3つに分ける必要がある。
…………………………。
分 別 メ ン ド ク セ 。
分 別 メ ン ド ク セ 。

(秋かー。秋刀魚たくさん食べたなー)


(冬かー。カキ。あん肝。たらの白子。年中食べたいんですけど)

(忘年麻雀大会で例年通り大敗)

(新春麻雀大会で例年通り大敗)

(すっごく欲しかったのに、TVで「40代の男性に大人気」と言ってて即萎えた)

(決算時期が憎い)
……と、結局、チラシやダイレクトの中身までガッツリ見ながら分別していたところ、ようやく、探し求めていたイイモノを見つけた。

(うひょひょひょ!)
が。
これを開封すると、全てを放り投げ、財布だけを持って家を飛び出したくなるのがわかっているから、はやる気持ちをぐっと抑えて、最もメンドくさい分別に取り掛かった。

電話会社からの請求書である。
よその街のことは知らないが、我が街でこの封筒をざっくり分別しようとすると、こういうことになる。

(上=封筒の裏は資源ゴミ、下=封筒の表は燃やせるゴミ)
正確には、宛名窓のフィルムを綺麗に剥がせばそれだけが燃やせるゴミで、他は資源ゴミになるのだが、超メンドクセと思いながらやっているせいでいつもかなり手こずるので、ここまでやれば良しとすることにした。(元来、雑)
っていうか。
固定電話で通話をしなくなって久しいから、送ってこなくていいんだけどなー。
クレジットカードの請求明細書や宛先の入った封筒は、セキュリティスタンプをコロコロした後、資源ゴミへ。
始めてみれば30分程度で終わったので、大した手間ではないってことは百も承知なのだが、3分だろうと3秒だろうと、メンドくさいモンはメンドくさいのだ。

(100点じゃないざっくりとした分別でもメンドウに変わりはない)
で、いよいよ、最後にとっておいたお楽しみを開封する時がきた。

(うひょひょひょひょひょ!)
「無料券在中」とスタンプが押された茶封筒の中には、我が家にポスティングされた広告の中で、唯一あたしが有効活用できるものが入っているハズである。
高価なものでは全然ない。
でも、たとえ10ヶ月に1度でもいいから、確実にニーズがあるこれが入っていてくれるのなら、他のチラシやDMやフリーペーパーの分別だって苦にならないと断言できる。
あたしにとっては、そのくらい嬉しいものなのだ。
さあ行くぞ。
い ざ 開 封 !

………………あれ?
無 料 券 、 入 っ て ね ー し 。
…………………………。

(さようなら)

(……はっ!)

(もしや、チラシのどこかに無料券がくっついてる……?!)

(やっぱねえし)

………………あれ?
無 料 券 、 入 っ て ね ー し 。
…………………………。

(さようなら)

(……はっ!)

(もしや、チラシのどこかに無料券がくっついてる……?!)

(やっぱねえし)
10ヶ月も積み続け放置していたものを処分したのだから気分がスッキリしてもいいようなものだが、唯一の心のよりどころであった雀荘のゲーム無料券が入っていないと判り、心身ともにどっと疲れた。
が。
我が家の玄関に置いてあったゴミがこれで片付いたわけではなかった。
放置していた期間はチラシより短いものの、チラシとは比べ物にならないくらい邪魔で厄介なブツがまだあったのである。
(まだ続く)
マンション管理組合の会計担当になったので、先日、町内会費を集めに全戸を訪問して回った。
いつ行っても何度行っても不在の家や、うっかりなのか故意なのかインターフォンの電源が入ってない家、「○月×日なら払えるかもしれない。いや、払えないかもしれない」という家などがあって難儀もしたのだが、これまで何年も挨拶を交わすことしか関わりのなかった人とのコミュニケーションは思ったよりもずっと楽しかった。
が、それ以上に興味深かったのは。
同じマンションなのだから、どこの家も、特に玄関先は似たような作りだというのに、照明の色や玄関マットや三和土の横にある靴箱の上の飾り方なんかで随分印象が違っていたこと。
和風だったり北欧風だったり無印っぽかったり、でかいリボン猫のぬいぐるみを置いていたり(萌えた)、なんというか、玄関は、住んでいる人の好みやセンスや暮らしぶりを表している場所なのだなあと、21歳にして初めて気づいたのだった。(年齢をサバ読んでいる痛いおばちゃんはスルーするが吉です)
風水では、みたいな話をしたいわけではもちろんない。
もっと単純な、というか、もっと低ぅーいレベルの話。
玄関に郵便物を10ヶ月も積み続けたあたしは、
やっぱ汚部屋住人気質なのね。
やっぱ汚部屋住人気質なのね。
という話である。

(いつズサーっとなってもおかしくない量だが俺基準では、全然大した事はない)

(それどころか、びゃーっと広げず、一ヶ所に積み上げ続けたことが奇跡)
というわけで、汚部屋マニアのみなさん、こんにちは。
4畳半の壁の続きを始めネタはたくさんあるのに、如何せん8ヶ月半、140文字以内の、文章とも呼べないようなものをTwitterに書くだけだったので、全く調子がつかめませんが、とりあえず、文章を書くリハビリも兼ねて、玄関に積み重ねていた郵便物を整理した話から書こうと思っております。
っていうか。
あたしの記憶が正しければ、この中に、すんごいイイモノが入ってるハズなんだ。

(短め。明日に続きます)

(短め。明日に続きます)
(この記事は、サイバーバズの試用レポートを含んでいます)
ブログを書き始めた当初から、汚部屋画像はケータイのカメラで撮っている。
なぜなら、確かに持っていたハズのデジカメが汚部屋のどこかに埋もれて行方不明だったからである。
しかし、汚部屋にあった大量の不要品を捨てたというのに、今日に至っても尚、なぜかデジカメは見つかっていない。
そんなあたしにとって、ケータイのカメラはブログを書く上での必需品なのだが、随分前にレンズカバーを傷つけてしまい、よほど条件を整えないとまともな画像が撮れなくなったにも関わらず、機種選定がメンドウクサイという理由から、買い替えないまま今日にいたっていた。
そもそも。
通話とメールとカメラとおサイフケータイ(FeliCa)が使えればいいってぇのに、多機能過ぎるイマドキのケータイは、あたしにとって無駄に重い。
更に、スライド式のケータイが好きなので、パカっと開いて縦にびょーんと長くなる二つ折りケータイが煩わしくて仕方ない。
iPhoneくらいシンプルな作りのがいいのだけれど、カードスリット付きのiPhoneケースにするとかひと手間かけない限りiPhoneでFeliCaは使えないようだし、それ以前にあたしは(大人の事情により)長年docomoユーザーだ。
つまるところ、時代の波に乗り遅れているがゆえ欲しいケータイがないので、今使っているケータイが完全に壊れたら、何世代も前のケータイをどこかで入手しようかと考えていた矢先、CyberBuzzから、ドコモの最新ケータイを試用させて貰えることになった。

P-06Bの詳細は下記からどーぞ
docomo STYLE series P-06B
docomo STYLE series P-06B FAN SITE
docomo STYLE series P-06B FAN SITE(モバイル)
これを使ってみたい!と思った一番の理由は、本来は縦にびょーんと長くなる二つ折りケータイなのにタッチパネルなので、ディスプレイを回転させれば、あたしが必要としている「通話」「メール」「カメラ」「FeliCa」が、畳んだままで出来ることにある。

(閉じたままで新規メールを作成しようとすると……)

(画面下部に、テンキーが表示される)

(片手でも余裕で打てまーす)
これまで使っていたスライドケータイのテンキーよりもひとつのキーの表示が大きいので、想像していた以上に入力がしやすい。
もちろん、あたしが全く使わないであろう機能もてんこ盛りなので、これまで使っていたケータイ(120g弱)よりは重いし、同僚の一部に「お前はらくらくホンで十分じゃね?」とまで言われているあたしがこの多機能ケータイをフル活用できる日が来るとは思えないのだけれど、でも、もっと単純に、"基本操作スタイルがツボ"というのが、あたしにとって最重要なのだ。
ちなみに。
標準で付属されているタッチペンを使って撮った画像をデコれるらしいので、常に最新機種のケータイを持ちたがり、このケータイにも興味津々な夏目父に、リボン猫グッズを撮影しタッチペンを使ってデコって貰った。

デ コ り 過 ぎ て 原 型 留 め て な く ね ?
次に。
同じくタッチペンで絵が手描きできるらしいので、トライして貰った。

幸 薄 そ う じ ゃ ね ?
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