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片付けられない女魂     Amazon
(扶桑社 / 全503頁 / 書き下ろしアリ)



マンション管理組合の会計担当になったので、先日、町内会費を集めに全戸を訪問して回った。
いつ行っても何度行っても不在の家や、うっかりなのか故意なのかインターフォンの電源が入ってない家、「○月×日なら払えるかもしれない。いや、払えないかもしれない」という家などがあって難儀もしたのだが、これまで何年も挨拶を交わすことしか関わりのなかった人とのコミュニケーションは思ったよりもずっと楽しかった。
が、それ以上に興味深かったのは。
同じマンションなのだから、どこの家も、特に玄関先は似たような作りだというのに、照明の色や玄関マットや三和土の横にある靴箱の上の飾り方なんかで随分印象が違っていたこと。
和風だったり北欧風だったり無印っぽかったり、でかいリボン猫のぬいぐるみを置いていたり(萌えた)、なんというか、玄関は、住んでいる人の好みやセンスや暮らしぶりを表している場所なのだなあと、21歳にして初めて気づいたのだった。(年齢をサバ読んでいる痛いおばちゃんはスルーするが吉です)



風水では、みたいな話をしたいわけではもちろんない。
もっと単純な、というか、もっと低ぅーいレベルの話。



玄関に郵便物を10ヶ月も積み続けたあたしは、
やっぱ汚部屋住人気質なのね。



という話である。




(いつズサーっとなってもおかしくない量だが俺基準では、全然大した事はない)




(それどころか、びゃーっと広げず、一ヶ所に積み上げ続けたことが奇跡)



というわけで、汚部屋マニアのみなさん、こんにちは。
4畳半の壁の続きを始めネタはたくさんあるのに、如何せん8ヶ月半、140文字以内の、文章とも呼べないようなものをTwitterに書くだけだったので、全く調子がつかめませんが、とりあえず、文章を書くリハビリも兼ねて、玄関に積み重ねていた郵便物を整理した話から書こうと思っております。
っていうか。



あたしの記憶が正しければ、この中に、すんごいイイモノが入ってるハズなんだ。











(短め。明日に続きます)





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