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BOOK INFOMATION

単行本 『 片付けられない女魂 』 は、Amazonマーケットプレイスで購入できます。
片付けられない女魂     Amazon
(扶桑社 / 全503頁 / 書き下ろしアリ)



普段から基本的には家庭内別居だが、夏は特に親と一緒に居られなくなる。
暑さに滅法弱い夏目父が野菜室並みに冷やしたリビングから出なくなるのとは対照的に、暑さに強いあたしはテンションが上がって活動的になるからだ。

さて。
午前中に気温が30度を超えた週末、あたしは朝から汗だくで動いていた。






資源ゴミの回収日だったため、まずは新聞を捨て、




(友人Oよ、お米をありがとう!)



ダンボールや紙を捨て、風呂で汗を流してから、近所のスーパーマーケットの開店時間に合わせて家を出て、脳内メモにあった物を漏らさず買って家に戻ったら、






食料品を冷蔵庫に収め、エコバッグと、エコバッグに入りきらない時用のレジ袋をたたんで、休日持ち歩くバッグに仕舞う。






ちなみに。
レジ袋を持ち歩くようになったのは、一緒に食料品を買いに行った時、手ぶらの義兄がレジ袋を断っていて、「どうすんだ?」と思っていたら、ジーンズのケツポケットから三角に折りたたんだレジ袋を出したのを見て以来。
つうかその時、エコバッグもレジ袋も持っていなかったあたしが3円出してレジ袋を買ったのを見た、倹約家の義兄に、



「 あ ー あ ・ ・ ・ ・ 」



と言われたのがきっかけ。
「ンなこと言われたかねーし」と思わないこともないが(こら)、それより何より、「たとえ3円でも、あたしは自分に対して「あーあ」と思うんだ!」と気づいたことが大きい。
これまで散々意味の無いことに金を使ってきたあたしが、3円で買ったレジ袋を捨てるにも幾許かの金がかかるのだと意識して「あーあ」と思うようになるなんて、自分の変わりようにびっくりする。

閑話休題。

そういえば、6年ぶりくらいで砂糖を買った。




(1袋消費するのに6年くらいかかる)



料理らしい料理をしない我が家で最も使わない調味料なのだが、それでも時々は欲しい場面もあるので、どーんと1kg。
で、すぐさま、調味料入れ(うちにもあります)に補充。




(未だに、恐ろしいほどよく切れる、20年モノのキッチンばさみ)
ステンレスキッチンばさみ/20cm

続けて、賞味期限を1週間ほど過ぎていた卵を茹で・・・・ようと思ったのだが、






未だに我が家には鍋がないのでこれはちょっと後回し。
キッチンから離れ脱衣所へ行き、この日買った物の中で最もテンションの上がるブツを使ってみることに。
どこにでも売っているただの柔軟剤で、ダウニーとかゲインとかではない。



我が家では長年ハミングフレアを、



このボトルに詰め替えて使っていたのだが、




(10年モノくらいのボトル)



TVでCMを見たり店頭で実物を見るたびに、「欲しいなあ」と思っていたパッケージの柔軟剤があって、この日ようやくそれを買ってきたのだった。











か 、 か わ え ぇ ・ ・ ・ ・ 。



かつて我が汚部屋にあったマンガ・ 『 永遠の野原 』 のみかん(犬)がニンマリした時みたいな顔がツボなんだよなー。(註:いい歳です)



つうわけで、古いボトルは洗って捨て、新しい柔軟剤を使ってニンマリしながら洗濯をしまくる。
で、夕方。
賞味期限の切れた生卵8個と皿を持って出掛け、義兄宅で茹でる。




(10年ぶりくらいに卵を茹でました ←本当)



鍋とガスを貸してもらったお礼に、賞味期限の切れた生卵で作ったゆで卵を2個、そぉーっと義兄宅の冷蔵庫に入れ(たがすぐバレ)、鍋がないことを不憫に思った義兄が、「その鍋あげるから」と言うのを丁重に断って(なぜ!)、ゆで卵を持って帰宅した。




(坂東英二が、新大阪→東京で平らげる量)



という具合に暑さも何のそので元気よく動くあたしを見て夏目父が言った。

「毎年思うけど、何で暑っっっい日を選んでフットワーク軽くなるのかね」
「さあ」
「食欲も、衰えないどころかむしろ旺盛に拍車かかってるよね?」
「まあ、例年夏は肥えるから、俺」
「夏バテには縁がないしねえ」
「おうよ」
「まあでも、基本は変わらないっつうか」
「ん?」
「いや、さっき出掛けてる時、DVD借りに君の部屋に入ったんだけどね」
「・・・・ちゃんと返してね」
(スルーして)「部屋に入った途端、笑ったもの」
「あ?」
「あんなん、俺でもやらない」
「あんなのって何」
「まあ部屋に行って布団の上、見てみなよ」
「・・・・?」
「最近で言う「女子力」っての?それがゼロってのがよく判るモンがあるから」
「へ?」
「我が娘ながら、あれはどうかと思うよ」



親から「女子力ゼロ」なんて言われるとは思わなかったが、夏目父が言う、「布団の上にある物」が見当つかなかったので、反論は後にしてとりあえず自分の部屋に行ってみた。
そこにあったものは、女子力どころか、



大 人 力 を 疑 う よ う な も の だ っ た 。









(脱ぎっぱにしてもこれは酷い)





とーちゃん。





こ ん な 娘 で マ ジ ご め ん 。





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 こ、更新がんばれ、俺。


(4畳半の続きをお待ちの奇特な方はもう暫くお待ちください)



アメブロのインタビューでもちょっと触れたけれど、汚部屋を片付けていて、買ったまま開封すらしていない物を発掘することがちょくちょくあった。
服や雑貨やコスメグッズなど、新品未使用の物をゴミとして捨てるのは罪悪感との戦いだったが、でも、人よりだいぶ長い時間をかけ、胸に手を当てて考えた末にそれらを捨てたことはその後の生活に多大な影響を及ぼしている。
一番大きな変化は、本当に必要な物と本当に欲しいものしか買わなくなったということなのだが、本当に必要かどうかを見極めるのにやたら時間がかかってしまうので、最近は買い物をする時の自分が鬱陶しくてたまらない。
が、先日、イレギュラーな買い物をしなければならない事態が起こってしまった。



経緯はこうである。
愚痴る相手が口の悪い女の部下しかいない、という可哀想な上司と酒を呑んでいると、これまで30回は行ったであろうその居酒屋で嗅いだことのない香りが漂ってきた。
平日の夜で閉店時間が近いこともあり、あたし達以外の客は1人だけだったのだが、その香りを上司と二人で思いっきり吸い込み、声を揃えて「美味しそー」と言うと、店主ではなくその客があたし達を見やり、「飲みますか?」と声をかけてきた。
少し酔い始めていたあたし達は遠慮もなしに「はい!」と答えてご相伴にあずかり、美味しい美味しいと喜んで飲んでいたら、思いがけずそれを戴けることになった。






店に居た男性客はコーヒーの自家焙煎屋さんで、その居酒屋にランチ用のコーヒー豆を納めているとのこと。
そのコーヒーをご相伴にあずかったのだったが、家ではインスタントコーヒー、会社ではユニマット、外ならもっぱらドトールっス!なあたしにとってそれは、飲んでしまうのがもったいないくらいの美味しさだった。
家で美味しいコーヒーを飲みたくないわけではもちろんないのだが、何しろたくさん飲むくせに超モノグサなので、淹れるのもメンドウなら洗い物とゴミが増えるのもメンドウで、だからインスタントコーヒーばかり飲んでいる。
しかも。
瓶を傾けてマグカップにインスタントコーヒーを入れてお湯を注いだらかき混ぜることなくゴクリという、コーヒー屋さんにはとても言えないような飲み方だ。
そんなあたしが、美味しいコーヒーを戴いてしまった。





豆 で 。







コ ー ヒ ー ミ ル が な い の に 豆 で 。




(一瞬「このまま食ってみっか?」と思った俺。アラフォー、独身、彼氏ナシ)



コーヒー屋さんは、「豆は冷凍室で保存して、飲む都度挽くのが一番美味しいよ」と笑顔で言った。
「この味が気に入ってくれたなら(居酒屋の)ご主人に言ってくれればいくらでも持ってくるよ」とも。
更に聞けば居酒屋のご主人は、店で出すのとは別に賞味期限ギリギリのコーヒー豆をタダ同然の値段で譲り受けているらしい。

うー、それ魅力。

居酒屋のご主人曰く、「賞味期限ギリでも過ぎちゃっても、風味は落ちるけど充分美味しいよ」。

ううーん、それも魅力。



「しかもこの豆、有機栽培なんだって!」



・・・・・・・・・・ふむ。
(そそられないらしい)



という具合で。
味と値段には相当の魅力を感じたのだが、インスタントコーヒーにお湯を注いだ後、かき混ぜることすらメンドクセと思っているこのあたしが、コーヒーを飲む都度豆を挽いてドリップするなんてことができるのだろうか、いやできない。(反語フル表記)
でも。
改めて考えてみると、いや、改めて考えるまでもなく、あたしは大人になってからずっと、時間に余裕があろうとなかろうとプライベートのほぼ全てを手抜きして暮らしていたわけで、未だに万年床生活から抜け出せてないし雑な性格はこれからも変わらないだろうけれど、好きなコーヒーを淹れる時間をも楽しむような豊かさには憧れる。
よし。



か、か、か、か、買うか、買っちゃうか。
(己の決断に激しく動揺)




(当方、雀荘と釣具屋とヨドバシが好きな独身女です。どーぞよろしく。 ←何が)



買うことを決めるまでに丸3日、商品選定に丸1日。
煎りたてのコーヒー豆の風味が損なわれるのに充分な時間をかけ、でも、あたしにしては超高速で、コーヒーミルを調達した。

事前にネットで入念に(夏目基準)調べ、店舗の在庫をWebでチェックし、現物を見て決めようとヨドバシへ行ったのに、シルバー・白・茶・黄・赤の5色のどれにするかで2時間超も迷う自分はやっぱりだぶ鬱陶しかった。
で。
2時間かけて選んだ色は、やはりこれ。




(カーテン下部の引き攣りは、ベランダにきた雀に飛びかかろうとした)


(自堕落番長(猫)が爪を引っ掛けた跡。その後、閉まっていた窓に顔面激突)


(全部欲しい)



手動ではなく電動というのだけは決めていて、もっと安いものはたくさんあったけれど、もしデバイスタイルでミルを出していたならそれが欲しいとは思っていた。
まさか色で2時間迷うとは思ってもみなかったけれど、どの色も欲しかったからどの色を買っても後悔しなかったんじゃないかと、今は思っている。

早速コーヒー豆を挽いてみる。




(ドキドキ)



スイッチを入れ、聞き慣れないミル音におののきながら30秒経つと、会社で見慣れているレギュラーコーヒーが出来上がった。




(ちょっと感動。いや、ちょー感動)



次はドリップ!ドリップ!・・・・と調子に乗ったところで姪から電話がきた。

「はい」
「あ、夏目ちゃん」
「おうよ」
「あのね、今週のMステ、録ってちょーだい」

最近あたしは、頼まれたTV番組を録画して編集してDVD-Rに焼いて渡すという、姪専用録画マシーンと化している。
あたし自身が興味のないことは、たとえば「一緒にゲームしよう」とか「ケーキを作ってみたい」とかいう誘いはバッサリ斬り捨てる。
つまり、姪の誘いやお願いはほとんどバッサバッサ切り捨てる鬼叔母なのだが、あたしが興味のあることならばトコトン付き合うことにしている。

請けたからには、うっかり予約し忘れたりしたくない。
姪と電話で話しながら自分の部屋に行き、TVをつけた。
そういえば数ヶ月前からあたしの部屋のTVは、電源を入れて3分くらいしないと映像が出てこなくなっているので、それを待つ間、姪と雑談をする。

「夏目ちゃん、『 ROOKIES 』 、いつ観にいく?」
「6月中旬の週末」
「わかった」
「ハンカチ忘れないようにしないと」
「どうして?」
「泣く気満々だから」
「泣けるの?」
「知らないけど、ドラマは毎週泣いてた気ぃするから」
「チチ(夏目父)も一緒に行くんだよね?」
「ああ、行かないんじゃないかなあ。父、ドラマ見てなかったし」
「そうなの?」
「今いるけど訊いてみる?」
「うん!」

なんつう話をダラダラしているうちにTVがついたので、とりあえず録画予約を済ませた。

「予約完了」
「よろしくー」
「はい」
「あ!そうだ!夏目ちゃん!」
「ん?」
「今度の月9、山Pなんだよね!」 ←山Pが好きなわけではない姪。小学6年生。
「おお!」 ←山Pが出るドラマは概ね好きな叔母。アラフォー、独身、彼氏ナシ。
「で、チチ(夏目父)は行くって?」 ←叔母の好きな話を振るも長話はできない仕様
「あ、訊いてみる」

受話器を耳に当てたまま部屋を出ると、廊下にはコーヒーのいい香りが漂っていた。
料理をしない我が家に漂う美味しい香りはごはんの炊き上がる匂いくらいで、だから、コーヒーを挽いた香りはとても新鮮だった。
・・・・ん?



コーヒーを「挽いた」香りか?これ。



いやーなムード漂うリビングのドアを開けた。
するとそこには案の定、湯気の立ったマグカップを口元に運ぶ夏目父の姿があった。
そしてキッチンのシンクには、同じく湯気の立ったドリッパーが置いてあった。



飲 み や が っ た な 、 オ ヤ ジ 。
(註:良い子は親にこんな言葉を吐いてはいけません)



「・・・・父は 『 ROOKIES 』 観に行かない」
「え。どーして?ドラマ観てなかったから?」
「いや」
「じゃあどーして?」



「 今 か ら 親 子 喧 嘩 が 始 ま る か ら 」



「え゛」
「また後で電話する」
「け、け、喧嘩が終わったら?」
「おう」
「あ、あ、あんまり喧嘩しないでね」
「おうよ」

そう言って電話を切ったものの、あたしの声が聞こえているハズの夏目父はこっちを見もせず、小指を立てそうなくらいゆったりとコーヒーを飲んでいる。
静かに深呼吸をした。
気持ちを落ち着けて、感情的にならず、あくまで冷静に。



「あの」
「このコーヒー、美味しいよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「コーヒーミルもいいもんだねえ。なんかここんとこ、アレでもないコレはどうだって迷ってたみたいだけど、買って良かったじゃない」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「そういえば最近はヨドバシに行っても、絶対使わないようなモン買ってこなくなったんじゃない?でもひとついいかな」
「あ゛?」
「コレの売り場とパソコン売り場って、離れてる?」
「別の階」
「ふーん」
「なに」
「パソコン買うの?」
「買わねーけど」
「ふーん」
「だから何」
「せっかく吟味してコーヒーミル選んで、いつもみたいに余計なモンは買わなかったのに」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!」 ←話の先がようやく見えた
「なんでこういうモン持ってきちゃうかねえ」






(カタログ2種。大人の事情対策済)





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





き 、 綺 麗 だ っ た か ら で す が 何 か 。



こういうことを改めて親に突っ込まれるとかなり恥ずかしいと気づいたあたしはコーヒーの文句を言う気が失せてしまい、いつも通り、横取りしたモン勝ちのままで話は終わってしまった。
が、それから数日経ったある日のこと、まるでそれが納豆か缶ビールかみたいな調子で言った。



「 今度ヨドバシ行ったら、山Pのdynabook買ってきて 」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
つうわけで、姪よ。



『 ROOKIES 』 は二人で観るぞ。
(決定)


(熱く語っていますが、全くもってどうでもいい話です)




「やっと巡りあえた。しかもパーフェクト。俺、今すげー幸せ」
「・・・・うちに息子はいないハズだが」
「すげー幸せ」
「うちの娘の言葉遣いの悪さは一生直らないのかね」
「すげく幸せ」
「・・・・何語よ、それ」
「とても幸せです」
「お前の幸せはいつでも安いねえ」
「お金の問題じゃないんです」
「ふーん」
「人生に光が射したっつうか、道がぶわーっと開けたっつうか」
「これまでの人生、どれだけ暗かったのさ・・・・」
「お父様、ここまで育ててくれてありがとうございます」
「・・・・このタイミングで感謝される意味が判りません」
「あたしも判りません」
「そんなに喜んでる意味も判んないけど」
「だってマジでパーフェクトなんだもん。これであたしのストレスの9割はなくなるよ」
「・・・・大したストレスもなく生きていらっしゃるようで」
「地球に生まれて良かったよ、俺」
「織田裕二か」
「ううん、山本高広」



・・・・と、夏目父には全く理解して貰えなかったし他の誰にも理解して貰えない可能性大だが、それでもあたしは今とても幸せだ。
だって、長年思い描いていたものをようやく手にできたのだから。
具体的には。



理想の不織布ケースを見つけたのだから。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



えーっと、誰からも理解されなさそうだが気にせず話を進めよう。



テレビ番組を闇雲に、ほんとうに闇雲に録画している。
国内ドラマとドキュメンタリーとトーク番組は必ずといっていいほど録っていて、ざっと見たらハードディスクから消せ・・・・ればいいのだけれど、 ちょっとでも興味を惹く何かがあると繰り返して見る習慣があるためなかなか消せない。
なので当然600GBのハードディスクでも全然足りず、すぐに残量がヤバくなるため、 それはもう日常的に録画した番組を編集してはDVD-Rに焼いている。

(東芝機以外は受け付けない身体になっちまいました)

問題は、日々増え続けるDVD-Rの整理方法なのだが、増える速度と自分の性格を鑑みて行き着いたのは、「極力手間を省く」ということだった。

まず。
「後で」「時間が出来たら印刷しよ」と思っているうちに、中に何が入っているかわからないディスクが溜まることが目に見えていたから、ディスクにタイトルを印刷するのは早々に諦め、上司から「象形文字」と呼ばれているヘタ字でタイトルを手書きしている。
ディスクは、最も嵩張らないであろう不織布のケースに入れる。
しかも、世間的に便利とされている両面収納のケースを使ってしまうと、裏面にディスクを入れたかどうかを何度も確かめてしまい、そんな自分が鬱陶しくなるから、



ハナから片面収納のを買っている。



その不織布ケースにインデックスカードがついていたところで、マメには書かないだろうし、



専用ファイルに綴じることだってメンドウになるのだろうから、ファイリング用の穴も不要。



自分の性格そっちのけでDVD-R収納の理想系を語ってみると、
「レーベルは勿論印刷したいし、インデックス付きのディスクケースに入れて好きなフォントで見出しもつけたい。それらを綴じたファイルの背表紙には中身が容易に判るタイトルを美しく印字したいし、ファイル選びにもとことん時間をかけたい」
・・・・ということになるのだが、3日に1枚とか、5日で30枚とか増えるディスクをその都度丁寧に整理するなんつうステキなことが、あたしに出来るわけがない。
が、「頓挫する可能性が高いからトライしない」という、一見後ろ向きな選択を、前向きな気持ちで決断できるようになった今、理想系を実現できないことに全く後悔はない。
つうわけで、今はひじょーに手を抜いた形で収納している。






が、この不織布ケースがどーも頂けない。
使い始めた瞬間は問題ないのだが、ほんの少しでもいじるとすぐに角がヨレてきて、扱いづらいったらない。






こういう物なのだと思ってしまえば諦めもつくのだが、だいぶ前、CDやDVDをプレスする会社の仕事をしたことがあり、そこでもっとシャキっとした不織布ケースを見てしまったものだから、どうしても、自分が使っているののショボさが気になってしまうのだ。
だから、DVDを焼くようになってずっとあたしは、「シャキっとした不織布ケース」を探し続ける不織布難民だった。
「厚手(当社比)」という言葉に惹かれて買っては、「これが厚手なら御社の一般品はどんだけ薄いのさ!」と心の中で毒づいたことは数知れず。
シャキっとした不織布ケースを諦めようと、100均あたりで買ったものを使っていたこともあるのだが、






開封してみると想像していたより更に薄く、結局1枚も使えなかった。




(お久しぶりです)



・・・・という具合に、不織布への恨みつらみを語り始めると尽きないあたしが、このたびようやく、本当にようやく、具体的には5年半ほど求め続けた理想の不織布を入手した。






商品説明に偽りなく「非常にしっかりした作り」で、ディスクを入れるとすぐに角が反り始める汎用品とは全くの別物。




(裏面。左が汎用品。早くもうっすら反りが始まっている)


(表面。左が汎用品。フィルムも厚い)



100均で買えば1枚1円、普通に買っても2~4円だろうから、今回買ったケースは少し高め。
でもいいの。
値段なんか関係ないの。
金の問題ではないのだよ、夏目父。
だって見てくれ、このスッキリ感。(夏目基準)










見る人から見れば、というか、大半の人は「何を大げさな」と思うのかもしれないけれど、でも、DVDを焼き終わるたびに気にかかっていたことが解消され、今あたしはかなり幸せだ。



「まあでも、ほんとに欲しいモンなら値段は関係ないってのは判るよ」
「うん」
「高いモンを安く買えるのは嬉しいけど、だからって安けりゃ何でもいいってわけじゃないしね」
「そそそ」
「俺の場合、納豆がそれかなあ」
「・・・・その話、よく自分から振れるね」
「もっと安いの売ってんの知ってるけど、いつものじゃないと満足しないし」
「あるだけ食わないと満足しないのは何でだろうね」
「高いのを美味いと思うとは限らないし」
「・・・・娘の素朴な疑問はスルーかよ」
「金の問題じゃないかもなあ」
「あたしにとって納豆は金の問題だがな」
「で、キミは今、理想の不織布を手に入れて幸せだと」
「うん」
「他に何か、今むしょー欲しいモンはないの?」
「・・・・?思いつかないけど」
「ふうん」
「なに?」
「いやいや。じゃあ、物欲のない娘に代わって」
「ん?」
「日本の景気回復のために俺が」
「あ?」





「2人分の定額給付金を使ってあげることにしましょう」








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
世帯分まとめてひとつの口座に振り込まれるって知った時点で、諦めてるっつうの。
どーぞどーぞ、あたしの分もお使い下さいな。
なんでも好きなモン買ったらいいじゃないの。



すっかり脱力したあたしが、「いつも買ってる納豆なら153個買えるよ」と言うと、夏目父は意外そうな表情であたしを見て、仰天発言をした。





「納豆?なんで俺が買わないといけないの」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





て め え が 食 う た め で す 。




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 あざーす!!!!!


始まりは2007年、部屋を片付けている時に見つけた種だった。
今になって思い出したのだがこの種は、モスバーガーに行ったら「今日はモスの日です」とか言われて貰った栽培セットに入ってたもので、オフィシャルサイトによるとどうやらあたしはそれを、平成18年3月12日に入手したらしい。
2008年に芽が出たのは、2007年に咲いた花から種がこぼれていたからで、つまりあたしは2年連続その花を見ているけれど、種から育てようと意識したことがない。






さて。
寒さに負けず青々としたまま年を越した日々草だったが、2月初旬には水を吸わなくなり、2月下旬にはとうとう葉が萎れてきた。






一年草だと知ってはいるものの、ひょっとするとひょっとするかもしれないと期待もしていたので、萎れてきた時は少しがっかりした。
が、今回は種が採れていた。




(結婚線はありません)



つうわけで、ただの枯草となってしまった日々草を引っこ抜いて、








初めてちゃんと種から育ててみることにした。
といっても、あたしが種を蒔くのは多分、10代後半に枝豆を育てた時以来で、どんな風にすればいいのかがイマイチぴんとこない。
ただ、少なくとも我が家の日々草はどんだけ放置しても2年連続芽が出て花が咲いているわけで、だから今年も思いっきり手を抜いて育ててみることにした。

早速、枯れた日々草を引っこ抜いた。
するともちろん、鉢にある土がそのまんま抜けたのだが、根の張りっぷりがすさまじくて、一瞬、「鉢ごと捨てちまおうか」という考えが頭を過ぎる。




(見方によっては、苦手な人がいそうなグロさ)



が、土を買ってくるのもメンドウなので、根気よく根を取り除こうとしたのだが、






すぐに飽きたので、根っこがわんさか残ったままでヨシとする。






土がどーんと減ったので、夏目父が南側のベランダで何かを育てるために買った腐葉土をちょびっと拝借し、根っこ混じりの土と混ぜてみた。







溢れんばかりだけど、そこは気にせずに。



で、この、小さい鉢いっぱいの土に、




(結婚線がないことを気にしなかった結果がアラフォー独身か)





1 3 個 も の 種 を ば ら 蒔 い て み る 。






(蒔いただけ。埋めてはいない)





つ、つうわけで、種まき終了。





誰が何と言おうが終了。



種まきに限ったことではなく、何事にも正解や正攻法はあるんだろうが、今はまだ、「芽が出て伸びて葉が出て花が咲いたら儲けモン」くらい軽い気持ちなので、正攻法はもっと欲が出てからでいいんじゃないかと思っている。
が、なんとなく、ちゃんと芽が出てちゃんと花が咲くんじゃないかと高を括ってもいる。



4畳半の部屋にある小さなベランダに植木鉢を置き、ついでに、枯れ葉を掃き集めた。




(片付け始めてから初めての掃き掃除)



・・・・が、どーしても疑問が湧いてしまう。




(2007年の日々草)




(2008年の日々草)





今 年 の 日 々 草 は 何 色 だ ?





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 ピンク!に39,007円。


「え、もう?野球見てから行こうよ」
「それだと、野球見ながら酒呑めないじゃないの」
「1本呑んで昼寝して、酒が醒めてからいけばいいじゃない」
「なんで1本ぽっち」
「どんだけ呑むつもりでいるわけ?」
「酒呑みながら野球見て勝利の余韻に浸りながら爆睡して、夜のスポーツニュースの頃に起きてまた呑むつもりでいます」
「・・・・親の知らぬ間に、うちの娘がオヤジになっ・・・・」
(無視して)「さあ、行くよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



3連休にある用事が墓参りだけ、というのは未婚女子として如何なものかと思うが、予定を入れようとするといつもなぜだかどぉーしてだか諭吉を失うハメになるため、この3連休は大人しくしていようと決めていた。




(春ですなあ)



早い時間に墓参りへ行き、寄り道せずに家に戻り、その後はWBCを見ながら予定通り過ごす。
つまり、



泥 酔 し て 爆 睡 し て 泥 酔 し た 。



休日とか連休だからといって片付けする気にならないのはそれが未だに優先順位が低いからだろうが、新聞やダンボールだけは、以前の自分では考えられないくらいマメに捨てるようになった。
つうわけで、翌日は朝から資源ゴミを纏めて捨てに行く。




(この量でも、4階から1階まで1回で運ぶ。力持ちで良かった)



そしていよいよ、2週間見て見ぬフリをしていた封書を開封することにした。






・・・・と、余計な郵便物で隠し見て見ぬフリをしていたのは、






2月に受検した漢字検定3級(中学卒業程度の漢字力)の合否通知である。
「背ける」と「高原冷食」(違うぞ)という漢字が書けなかったことに項垂れていたのだが、合否通知を開封してみてないもんだからやっぱり気になって仕方ない。
ちなみに。
一緒に受検して、試験後、うなだれるあたしを慰めてくれた小学5年の姪は、6級(小学5年修了程度の漢字力)に合格したそうだ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





ますます開封したくねえ。
(叔母としての、米粒ほどのプライド)



・・・・と引っ張るほど大層な試験でないのは百も承知だが、仕事絡みの資格試験とは違い、「いい歳した大人なら判って当たり前」ということが判らないのはやっぱり凹むわけで。
なんとなーくどんよりしながら恐る恐る開封した。




(中学卒業程度の漢字力はあるらしい)



つうわけで、無事合格。
が、問題は合否ではなく得点。
姪があたしに叔母の威厳を感じているかどうかは甚だ疑問だが、得点で負けるわけにはいかないのだ。
ちなみに、 姪は200点満点の188点だったらしいから、189点以上であることをマジ祈りして、得点を確認した。




(120問中9問も間違えたアラフォー)






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。






ま、ま、まだ見てないことにしましょう。そうしましょう。





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(この記事は、サイバーバズの商品試用レポートを含んでいます)


前回記事にしたリペアジェルを使い続けて例年の今の時期では考えられないくらい肌の調子が良くなったのだが、そのタイミングで新たに届いたのが、ヘレナ ルビンスタイン から3月20日発売に発売されるパウダリーファンデーション、『 カラー クロン x3 コンパクト 』 。




(リキッドタイプの 『 カラー クロン x3 フルイド 』 も同時発売)



今回試用したのはこのセット。




(スポンジ付きコンパクト+レフィル+ファンデーションブラシ)



ヘレナ ルビンスタイン の商品は、マスカラひとつとってもパッケージが好みなので、持っているだけで随分テンションが上がるのだが、今回の 『 カラー クロン x3 』 のコンパクトは勿論、パウダリーファンデーションの「HR」エンボスだけでもググーっとテンションが上がる。






で、肝心の使い心地は、というと。
粒子が細かいのか、とにかく薄付きで、肌に馴染みやすい。
いつもよりは軽めにつけているつもりでもカバー力は抜群で、自然な仕上がり。
まあここまでは、時間さえかければ同じように仕上げられるファンデーションもある気がするのだが、あたしにとって一番嬉しいのは、化粧崩れがしにくくて、化粧直しも、ブラシを使って短時間で済んでしまうところ。

うちの職場は女性が少ないのだが、それ故、化粧直しが出来る場所がトイレしかなく、しかも昼休みの後半はトイレにある、定員2名のデカい鏡の前に少ない女性社員が全員集合してしまう。
そうするとどーしても、化粧直ししたってしなくたって人生に影響がないあたしみたいな女は、若い女性たちにどーぞどーぞとデカい鏡を譲ってしまうのだが、これを使えば、どーぞどーぞと言っている間に化粧直しできてしまいそうなほど、短時間で済んじゃうのだ。



ある程度の歳になると、アレコレチャレンジするのがメンドウで、「使い慣れた化粧品が一番」とか、ともすれば「あたしはこれじゃなくちゃ絶対ダメ」という固定観念に囚われてしまったりもするが、オッサン風味な生活は仕方ないにしても、せっかく女でいるのだから外見を磨くことは忘れずにいたい。
・・・・と、新しい化粧品を使って再認識しただった。(台無し)



ヘレナ ルビンスタインの新ファンデーション「カラー クロンx3」キャンペーンサイト「カラー クロンx3」キャンペーンサイトへ製品情報



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 と〆ておきながら、すぐにオッサン記事をアップしようとしている俺。